
川に沿って上ルよりも、下ルのが気分。
川の右手の裏道を往くと例によって、
千枚漬けの「村上重」のファサードが見えてくる。
そのまま左のクランクに入り込めば、
いつぞやお邪魔した釜めし「月村」の細道だ。
今夜のお目当ては、「月村」ではなくて、そのお向かいのひと影の方。

4〜5人待ちの最後尾について、のんびりと順番を待つ。

ひとり客ゆえ、かぶり付きのカウンターをイメージしていたものの、 ご案内はテーブルでのご相席。


サービス全般を切り盛りしているおねえさんが大活躍。 それによりマスターは調理に専念することが出来ている。 注文を大きめの文字でメモに書き、壁に貼る。 オーダーの受け方、マスターへの伝達の仕方など、色々とお約束が整っている模様です。
ご注文はやっぱり、「玉子サンド」。

「玉子サンド」のお皿が届きました。

そーっと両手にとると軽くズシリとする。

極力パンと玉子とを同時に咥えるように大口開けて噛み付いてみる。 うんうん、玉子そのものの甘さにも思う優しい甘さに控えめな塩っ気。 パンに薄く塗ったソースがいい塩梅で、物足りない味付けではない。 こうして気持ちまで和ませてくれるのは、調理するマスターにこれ見よがしの気持ちが一切ないのが伝わるからなのかもしれません。
創業60有余年、名物「玉子サンド」で夙に知られた洋食「コロナ」。


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「コロナ」 京都市下京区西木屋町通四条下る船頭町201 [Map] 075-351-0567 [閉店]
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