Bistro「la groseille」で キッシュに若鶏パン粉焼きのワンプレート

lagroseille.jpg長原商店街からちょっと外れた裏通り。 マンション1階の角を占める、黄色い看板とトリコローレのお店がある。 南仏風料理とワインと謳う「ラ・グロセイユ」は、 週末ランチをメインにちょこちょこお世話になっている小体なビストロなのです。
lagroseille02.jpg からっと晴れたような昼下がりには、 ここでのんびりランチをしたくなる。lagroseille01.jpgこんにちはとドアを開くと、ご近所のご婦人方数人が思い思いの席に佇んでいることが多い。 大概はカウンターの隅に席を得て、ワンプレートの「ランチB」をお願いするワンパターン。 lagroseille03.jpglagroseille04.jpglagroseille05.jpg 白ワインのグラスをお願いしようか我慢しようか思案しているところに届くスープは、 日によってコーンクリームだったり、トマトスープだったり、カボチャだったり。

そしてその名の通りのワンプレートには、 トマトソースを載せた「キッシュ」に「若鶏のパン粉焼き」、 ポテトサラダを添えたこんもりサラダ。lagroseille06.jpg キッシュは、ほうれん草とベーコンとかモッツァレラチーズとかツナと玉葱とかから選べる。 lagroseille07.jpglagroseille08.jpg ふっくらたっぷりしたキッシュに皮目ぱりっと香ばしい若鶏をいただくと、やっぱりグラスのワインをお願いしとくんだったなぁと思ったり(笑)。 パンをもうちょっと頑張ってくれるといいかな。 lagroseille09.jpg 三種盛りのデザートをいただいて、のんびりランチも終演です。

環七の喧騒を背中にのんびり佇む、長原の裏通りビストロ「la groseille(ラ・グロセイユ)」。lagroseille10.jpg嘗て、伊豆・下田でオーベルジュを開き、その後自由が丘でフレンチレストランを長年営み、 ここ長原へと移転してきたという経緯らしい。 店の名前の”groseille”は、赤すぐりの実とか干し葡萄とかの意味になる。 南仏プロヴァンスとグロセイユとの関係はよく判らないけど、 例えば、赤すぐりのコンフィチュールが得意なの、なんて意味を籠めているのかな。


「la groseille」 大田区上池台1-45-15 加藤ビル1F [Map] 03-3748-3750  http://ameblo.jp/groseille
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