北欧料理「SCANDIA GARDEN」でハムとチーズと仔牛カツレツ

scandia.jpg小型一級船舶免許の更新講習のために、 横浜港大桟橋の袂まで。 会場の波止場会館でひとまず手続きをしてから、 さてランチを済ませようと再び通りに出る。 すぐ脇の、変則な交差点の角にある古い建物にどんと構えているのが、北欧料理のレストラン「スカンディヤ」だ。 どうやら二階がコース料理を主として供するレストランで、一階はそのカジュアル版らしい。
あまり時間がないので、一階への入口らしきドアを押し開けました。 と、そこにはなんと空席待ちの数組がいる。 しっかりと横浜観光の対象となっている模様です。 意外と間を置かず案内されたのは、奥の壁際。 「特製カレー スカンディヤ」か「ハッシュドビーフ」かscandia01.jpg。 迷ううちに「カツレツ」という文字に囚われて、お願いしたのが「仔牛のカツレツ」。 scandia02.jpg注文を終えてから、テーブルのランチョンマットのシートに描かれた民族衣装のイラストを見つけて、「あ、そうだ、ノルウェーとかデンマーク辺りの料理のお店だった」と気がついた。 カツレツだとあんまりそれっぽくはない気もするよね(笑)。 やっぱり「ノルウェー人の家庭料理」か、はたまた「ハンバーグステーキデンマーク風」にしておくンだったかなぁ。 と、ややぶっきら棒な調子で届いたお皿。 お皿の縁には、ノルウェー、デンマーク、スウェーデンの北欧三国の国旗が描かれています。 scandia03.jpg そして、大判なカツがトマトソースにとっぷりと浸り、その上にエメンタールっぽいチーズが二枚も蕩けている。 ぐっとナイフを押し入れると、チーズの下にはご丁寧に厚めにスライスしたハムも重ねているが判る。 scandia04.jpgscandia05.jpg ハムを添えたカツを蕩けるチーズとトマトソースとでガッツリといただく。 そんなスタイルもまた、北欧的なのでしょうか。 レストラン「スカンディヤ」が港・横濱に創業したのは、1963年のことだという。 きっと、スカンディナヴィア諸国の料理を供する、ということをそのまま店の名に掲げたのでしょうね。scandia06.jpg以来、横浜情緒なデートで一体何組のカップルがここを利用したのでしょう。 とっても遅ればせながら、今度は二階のレストランにお邪魔したい。 あ、ここから、バー「NORGE」に行くというコースはいかがでしょう(笑)。 口関連記事:BAR「NEW NORGE」で 古の港横浜とジュークボックスと(03年02月) 「SCANDIA GARDEN」 横浜市中区海岸通り1-1 横浜貿易協会ビル1F [Map]  045-201-2262 http://www.scandia-yokohama.jp/
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