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モツ焼きモツ煮こみ「ささもと」で 蕩ける串たち葡萄割り
うなぎ「カブト」にご馳走さまをして、
西口商店街界隈をひと巡り。
そして再びさっきの路地に入り込む。
右手に「つるかめ食堂」、左手に「串衛門」。
なんともいい絵面だよなぁと立ち止まって、
眺めたりする(笑)。
キンミヤがククっと効いてきてはいるけど、もう一軒いっちゃいたいな。
ふらふらとそのまま横丁を辿り、「若月」の手前。
探せども店頭に店名表記のない狭い間口の店の前で立ち止まりました。
カウンターの角でぐつぐつと湯気を上げて誘う鍋。
真ん中あたりにちょうど空きがあるのを見つけて、身体を横にしながらすりすりと進み入ります。
柱に貼られた煤けた品書きの隅。
そこに書かれた4文字でお店の名前が確認できました。その名を「ささもと」。
そう、銀座4丁目にありながら、煮込み・串焼きを実直に供してくれているオヤジパラダイス、銀座「ささもと」の謂わば本丸だ。
銀座店のイラストも埃を被っているね。
まずはふわっと蕩けていくこんな串から。
そして、こんな串やそんな串あんな串、こんな串。
え?何食べたのか憶えてないのかって?
いや、あの、そんなことは(汗)。
銀座「ささもと」でも3杯限定だった、
「葡萄割り」。そう、焼酎の葡萄酒割りを呑んだのも覚えてますって、もう(笑)。
酔っ払いお断りと云われる、思い出横丁「ささもと」。今度はじっくり一軒目。腰据えて堪らん串たちを堪能したいと思います。
口関連記事:うなぎ「カブト」で えり焼ひれ焼きも焼蒲焼一通りまるとキンミヤ(08年09月)
「ささもと」新宿 新宿区西新宿1-2-7 03-3344-3153 [Map]