先日、「魚竹」向かいの「中村屋」で「カキのオイル焼き」をいただいた後、ふと覗いた左手の脇道に暖簾が揺れるのを見つけました。
こんなところにも鮨屋があったのねと、店頭のお品書きガラッと戸を引いて歩み入った店内は、 手前にテーブル席、左奥側にL字のカウンターという構成で、キリっと明るい印象。 テーブルで話し込んでる客もカウンターの両翼を埋めたお客さんも、 気の置けない雰囲気を愉しんでいるようです。
まずは、やっぱり小肌に鯖。 もうちょっと〆ちゃった感じでも良さそうですが、小振りなシャリとタネのバランスは悪くない。
再び小肌鯖の2貫という意外な展開を経て、鰹。
あっけなく食べちゃった以上8貫が「光物づくし」ひと通り。 重複した2貫がちょと残念で、細魚とか、 シブいところで真鰯あたりを揃えてくれたらナルホド!だなぁなんて思ったけれど、 いかがでしょうか。
ちょいツマミの最後を、金目と芽葱で。
生真面目そうな店主の柔らかな応対が印象的な築地「寿司寛」。
場内「岩佐寿司」でもいただける「貝づくし」を再びちょいツマミしに寄るのも一手だね。口 関連記事: 食堂「中村家」 でぷりふっくらカキのオイル焼き町の食卓(08年03月)
「寿司寛」 中央区築地1-5-5 [Map] 03-3543-1717
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