「なんこつ」の串と、 これは先に注文んでおかないととひとり一本限定の「特製たたき」。 粗く叩いたミンチとコキュっとした食感を添えるなんこつ、タレの味もなんだか深いのでありますな。
改めて「秋田屋」名物に頷いたところで、そうだ名物といえばと「にこみ」。 やべ~な、うめぇ~な、たまらんな~(笑)。 ということで、もう既にお銚子をいただいております。
でも、これも名物と呼ぶべし、と思うのが「たこやき」。 え? あのまぁるい粉モンかって? いやいや、そのまま素直に蛸の足を焼いた串モノです。 大振りな蛸の足に齧り付けば、ぶりっとした歯応えと身の甘さが堪能できるのです。 テキヤの兄さん方も烏賊焼いてないで蛸の足焼けばいいのにな、なんて思ってしまう(笑)。 合流したromyさんと改めて乾杯。お猪口のピッチも上がってきた。 乙とか云いながらそろそろ寒かったりもして(笑)、店の中を物色してくれたつきじろうさんの先導で東京タワーを見上げながら、二階へ。 改装前、エレベーターなんかあったっけ?
お銚子を重ねて、「ねぎやき」に「ししゃもやき」。 調子に乗って、「くさやもいっときましょうー」とおかあさんにお願いすると、「大しかないけど、いい?」と仰る。小しかないなら分かるけど、大しかないって? よくワカンナイけど、ま、いっか(笑)。 新島直送の青ムロ鯵の「くさや」は、当然香ばしい。うんうん、旨臭い。 けど、おかあさん、やっぱりさすがにこんなに食べれないって(苦笑)。
振り返れば、東京タワーに並ぶ(?)ランドマーク、「秋田屋」。 以前の様子の記憶は朧げながら、極力変わらないように十二分に配慮した改装計画だったンだと思うけど、どうでしょう。
口今宵のご同席多謝は、「春は築地で朝ごはん」のつきじろうさんと「Tokyo Diary」のromyさんでした。お疲れサマでした~。
「秋田屋」 港区浜松町2-1-2 03-3432-0020
column/02469