久々にココの前を通りかかって、
店が仮囲いに囲われているのを見付け愕然としたのは、去年のことだったかな。
すっごくご無沙汰しているうちにこんなことになっていたとは~、と一瞬寂しい気持ちになったりもしたものでした。
今やとっくに改装なって、
以前と変わらない活況を呈しているという「秋田屋」に出撃してみました。
先ノリしてくれていたのは、つきじろうさん。
どこにいるかなと探す間もなく、煙幕煙る焼き台「なんこつ」の串
粗く叩いたミンチとコキュっとした食感を添えるなんこつ、タレの味もなんだか深いのでありますな。改めて「秋田屋」名物に頷いたところで、そうだ名物といえばと「にこみ」。
やべ~な、うめぇ~な、たまらんな~(笑)。
ということで、もう既にお銚子をいただいております。でも、これも名物と呼ぶべし、と思うのが「たこやき」。 え? あのまぁるい粉モンかって? いやいや、そのまま素直に蛸の足を焼いた串モノです。
大振りな蛸の足に齧り付けば、ぶりっとした歯応えと身の甘さが堪能できるのです。
テキヤの兄さん方も烏賊焼いてないで蛸の足焼けばいいのにな、なんて思ってしまう(笑)。
お銚子を重ねて、「ねぎやき」に「ししゃもやき」。 調子に乗って、「くさやもいっときましょうー」とおかあさんにお願いすると、「大しかないけど、いい?」と仰る。小しかないなら分かるけど、大しかないって? よくワカンナイけど、ま、いっか(笑)。
振り返れば、東京タワーに並ぶ(?)ランドマーク、「秋田屋」。
以前の様子の記憶は朧げながら、極力変わらないように十二分に配慮した改装計画だったンだと思うけど、どうでしょう。口今宵のご同席多謝は、「春は築地で朝ごはん」のつきじろうさんと「Tokyo Diary」のromyさんでした。お疲れサマでした~。
「秋田屋」 港区浜松町2-1-2 03-3432-0020
column/02469