ラーメン王こばサン曰く、富士見台に断然おススメの焼肉屋さんがあるという。 実家方面に戻る機会にちょうどいいかもと、数日前に予約の電話を入れると、「予約席のご用意が少なく、満席」。 ただ、当日の昼から名前を入れておけば、連絡をくれ、 空いた席に入れてくれるというシステムになっているンだそうだ。 然らばと、富士見台で途中下車。 駅からすぐの「牛蔵」は、極太のフェルトペンで描いたような書体で迎えてくれます。
さて、その夕刻。 西武線が止まったりしてドギマギしたものの、無事に2回転目のテーブルに収まりました。 荷物や上着を長椅子の下に収納して、ひとまず乾杯。 そして、お店スタッフのおススメのまま、「黒毛和牛 特選七種類 盛り合わせ」を。ピンクのグラデーションをみせるお皿には、まず4種類のお肉「本バラ」に「ランプ」に「肩サーロイン」に「肩三角」が載っています。 例えばほら、思わず笑っちゃう旨味汁の「肩サーロイン」。 はぁ~、いきなりやってくれるよなぁと思っていると、「マキです!」とひと皿が届いた。 肩ロースの真ん中を囲むようしている巻きの部位で「マキ」、らしい。 レモンを含めて、4種類のタレからにんにく醤油を選んでみる。 ああ、見るからに堪らんお肉は、口にしてもそのジューシーさがやっぱり堪らんね。 「特上あぶり刺し」に「特上ユッケ刺し」を堪能している隙に、 「新鮮ホルモン系5種類盛り合わせ」の皿がやってきた。12時方向から「ナンコツ」「ブタミノ」「ハツ」「ギャラ」「スナギモ」のラインアップ。 コリコリシコシコムニムニサクサクコリコリ。楽しいな(笑)。 その間ビールやらウーロンハイやらのお代わりを重ねています。 黒毛和牛盛り合わせの二の皿がやってきました。 残りの3品は、「リブロース」「なかにく」「カイノミ」。 例えば、いい焼けっぷりで涎を誘っているのが、ともバラの中の下っぱら「カイノミ」だ。 「特上タン塩」「ハラミ」を挟んで、あばら骨から間からやってきた上カルビ系の炸裂弾「げた」に 特上ロース系の細やか霜降り攻撃「ざぶとん」を別注してみた。 こいつらがまた、切ないほどに甘く、官能的な旨さ。うーん、なんとも、いーなぁ~。 〆にと「カルビクッパ」を分けいただいて、満足なる大団円となりました。 黒板によるとこの日の黒毛和牛は、A5の常陸牛。 そしてこれだけ好き放題食べて呑んで、お会計がひとり5,000円台だってンだから、愕かずにいられましょうかっ! ラーメン王に感謝です。 ≡当然ラーメンネタの「ラーメン王こばのブログ」の小林孝充さま 「牛蔵」 練馬区貫井3-10-2コイケビル2F 03-3970-2257column/02453