さてさていよいよ、 『【ど・凪】コラボ企画☆』の当日となりました。 天気が心配だったけど、すっかり晴れた割と穏やかな冬の日となって、ひと安心。 正午、仲間と渋谷の新南改札に待ち合わせて、 金王八幡宮の鳥居を抜け、八幡坂を辿る。 どんな行列になっているのかな。
坂の右手に人垣が見えてきました。 お店に向かって左手の路地にちょうど廻り込むあたりが最後尾の、20人弱の行列。 備えよろしく、温かくしてきているので、ゆっくり待ちましょう。 ふと行列の少し前をみたら、そこにつきじろうさんを発見。 声を掛けるとなんと、もう既に一杯食べていて、そのまま2杯目に並んでいるンだって。 なはは、つきじろうさん、流石であります。 店頭には被災地・新潟の写真パネル。 そうね、その後どこまで復興しているのか知らない人がほとんどだろうし、当地の状況を心配し憂える気持ちもすっかり風化しちゃっているかも。関心を喚起するだけでも意味があるよね。 日替わり麺で鍛えているとはいえ、違うお店のスタッフが連繋しつつ、およそ初めてのタレや麺を協働するオペレーションには色々と調整を要するところもあるようで、そうそう簡単なことではなさそう。そんな中で通常では考えられない杯数を提供しようというのだから、実は大変なことなんだね。 カウンターに案内されてどんぶりの登場を待つ。 お~、きたきた。 まず、黒褐色ともいえそうなスープの色が印象的。 新潟県産推奨品大豆と新潟県産米だけを使った味噌をも使っているという味噌ダレと直球豚骨スープがとろみを伴って濃厚に迫る。 新潟米の粉末を織り込んでいるという細麺にそのスープがたっぷりと纏って、いい感じ。見た目に連想するようなクドさはなくて、ほ~、旨いなぁとズルズル。 食べ応えのある大サービスもののチャーシューに加え、 トピックが小鯛の煮干しとその下に仕込まれた、いわばリゾット。 その小鯛の出汁で炊いたものだそうで、硬めに仕立てそのご飯を香りの高いスープと合わせ食べるのもまた一興だ。 うん、すっかり完食であります。ご馳走さまっ。まだまだ続く空席を待つ列を眺めながらお店をあとにする。
さてー、目標の500杯に到達したかな。 その結果は、『【ど・凪】コラボ企画☆』 公式HP http://kuniroku.com/donagi/ にて。
「凪」 渋谷区東1-3-1カミニート1F 03-3499-0390 http://www.n-nagi.com/
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