居酒屋「魚仁」

uojin.jpgダイビングショップの新年会を以前から気になっていた月島「魚仁」でやるというので、顔を出すことにしました。勝どき界隈を散策してから、開店前と目される16時半頃に店前へ。扉がすっかり開け放たれていて、予想通りの屋台ノリの風情に何故だかなんだかワクワクさせられます。メンバーの到着を待って、「…いいですか?」と訊くと、店の前で合羽を脱いでいたオトウサンが、奥にいたオンナノコたちに「お客さん待ってるじゃねぇか、すぐ案内しないと!」と声を投げる。い、いや、待ち合わせしてましたんで、すんません…。目出度く一番乗りとなりました。木軸にベニヤ板をぶつけた造りの物置風造りの店内に、会議室でよく見かける長テーブルに丸椅子がセットされています。店内にトイレがありますので決して外でしないでください!と注意書きがされている。いそうだよなぁ、しちゃう奴(笑)。壁のあちこちに貼られた手書きメニューをキョロキョロしつつ、まずは「鮪のブツ切り」「鮪ホッペ刺」「生カキ4ヶ」。分厚く切られた鮪ブツが、赤味を帯びたホッペ肉が、驚き嬉しいボリューム感だ。旨い。しかもどれもが500円!。そしてトロンジュワンとした「トロサーモンカマ焼き」、バーベキューのようなサイズの「ネギとマグロの超でっかい ネギマ串焼き」、すーっと蕩ける「穴子煮」へとめくるめくようなお皿が続く。「限定品 大間産鮪カマ焼き」がこれまた絶品だ。特級品の鮪を輩出することでその名を知られるようになった大間産鮪のカマ焼きは、陶然となるような品のいい脂と旨味が堪りません。鮪エキスが充分に煮含まれた「鮪あら大根」、さらには「牛モツ煮込み」、立派サイズの「タイカブト煮」、「ネギ玉子炒め」までもが旨いんだ。赤いボトルの芋「海堂」のお湯割りを呑みつつ、もうすっかり満腹なのに、オトウサンから「最初に云ってたタイカブト煮、いっときます?」と訊かれ、はい、と即答してしまう。ひやぁ、大満足 。でもでもまだまだ気になるメニューが残ってるのに、挑めないのが残念だ。近く、また来なければっ!。 ダイビングショップ「FLOAT」 http://www.rivo.mediatti.net/~float/ 「魚仁」 中央区月島3-11-6  03-3532-6601
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