駅東口の五叉路から「TSUNAMI」のある筋へと斜めに進んで、お店も途切れていよいよひっそりとし始めるあたり。
白い壁を照らすアップライトに「POLSECCO」の文字が浮かんでいました。
生憎の雨に濡れる1階のテラスを横目にアプローチを進み、セラーのあるエントランスから2階へと案内されます。
予約していたカウンターの右隅の席へ。
オープンキッチンに正対して、そこはちょうど栗本シェフが食材に火を入れる鉄板の前だ。
「FELICE」と云う名のコースは、Antipastiに「春野菜のジュレと初かつおの自家製スモークサラダ仕立て」「マテ貝の香草焼き フェンネルのピュレと共に」。
Second「フランス産鴨のフォアグラと帆立貝の春キャベツ包み」は、やっぱり贅沢なフォアグラのソテーが要。
選んだUltimoは「鮎の焼きリゾット」。
野趣ある香りの焼き鮎の身とともに焼きおにぎり風のご飯スープにを突き崩していただきます。
色々な香ばしさが重なる楽しいリゾットだね。
鉄板で焼かれていた魅惑的なステーキ肉がとても気になるけれど、意外に満腹だ(笑)。
Dolceは、フルーツのカクテルにトマトのシャーベットを浮かべたもの。
清冽なトマトピュレのシャーベットが、いい。
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