column/01447
韓国家庭料理「吾照里」で 石焼ユッケビビンパこげと辛味と
看板を目にした途端、あ、おこげをハフハフ食べたいなと思い付く。
いつも空席待ちのある「吾照里」にこの日はタイミングよく、すんなりと入れました。
早速、「石焼ユッケビビンパ」をお願いする。
一瞬、ユッケはユッケで食べたいかもと躊躇するも、
えいっとばかりに具材とご飯を掻き混ぜます。混ぜる度にジュジュと焦げる音がして、その香ばしさがまた食欲をそそります。
コチュジャンを加えてさらに混ぜる。
辛いモノが得意でなくても、この位は必要だ。
そして、ハフハフ。いいね。ハフハフ。
時折混じるこげの食感と程よい辛味が旨い。
でも、この感じってどの店でもほとんど当たり外れがないような気がしてきた。
そう、焼いた石で熱々を食べるところが肝要で、辛味を加減しつつ自分で掻き混ぜるところが醍醐味なんだね。
恵比寿で前を通るたびに気になっていたホルモンの「徳ちゃん」の姉妹店らしい。
「吾照里」東京駅八重洲口店 東京都千代田区丸の内1-9-1 黒塀横丁B1F [Map]
03-5220-5220 http://www.ojori.jp/