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つけめん「六厘舎」で つけめん豚ほぐし味玉ううううまぁい!
ううう、うまぁい!
このところこの系統のつけめんはさらに増えているけど、ここのはいいぞー。
その「六厘舎」は、相変わらずひと気の少ない大崎の駅から百反通りへとなだらかな坂を上がった五叉路にある。
入口脇の空席待ちは実は脇道に廻り込んでいて、開店直後というのに30人待ち。
こんなとこにありながら、大した集客力だ。
他に逃げ場もあろうはずもないので、そのまま列に並び、席に到達するまでジャスト30分。
読み物持っててよかった良かった。ご注文は、「つけめん」普通盛りに「豚ほぐし」「味玉」。
大盛り、特盛りもあるが、300gが適量と心得る。
その麺がまたスグレモノなんだ。
かん水臭い麺とは対極にある麺で、博多ラーメンの細麺を太く仕立てたようでもある。
必要以上にもっちりもせず、かといって愛想のいい歯応えを返してくれる。
なにより、つけ汁をがっしと纏わせるのが得意なんだ。そのつけ汁は、ボディのしっかりしたスープに魚介エキスが重層的に香る。
「豚ほぐし」のプチジャンクな旨みを合わせたり、海苔にのった魚粉を溶かし込んでさらにカツオ風味を増幅させつつ、啜る麺はあっと云う間になくなりまひた。
ありそでなさそな独特麺と旨味エキスてんこ盛りのつけ汁。
いやはや絶妙なるバランスだ。また行こー。
「六厘舎」 品川区大崎3-14-10 03-5434-0566 [Map]