麺屋「梵天」で ワンタンらーめん二郎との違いや如何に

bonten.jpg「二郎」インスパイア系のひとつにも数えられる宮益坂の「梵天」にお邪魔してみました。 まず「二郎」とは違うのは、女性客が複数あったこと。 食後に全身から二郎汁を発散してしまっているような気にさせる「二郎」では、女性の姿はほとんど見た事がないものなぁ。 雑然として脂ぎった店や独特の符丁を知らないといけないような様子に抵抗を覚えるのも至極当然だものね。
一方ココ「梵天」では、清潔感を保つべくそれなりの気配りがなされているようです。 全部のせ、を横目に「ワンタンらーめん」を野菜多め+にんにくでお願いしました。 こんもりと野菜が盛り付けられた様子はまさに「二郎」を思わせるものです。 bonten01.jpgデフォルトでは背脂の量が比較的控えめで、それを含めて例の圧倒するような脂の強さはなく、ほど良い加減だ。 麺もクセのないしゃきっとした印象のもので、纏わり付くような「二郎」系の麺とは系統が違うような気がする。 女性でもイケル二郎、を具現化したような一杯だね。 ジロリアンたちには物足りないかもしれないけれど(笑)。 イカ墨ガーリック風味だという「黒梵天」、激辛味噌仕立ての「赤梵天」、そして「つけめん」も気になる。MATCH-BOの系列店らしい「梵天 bonten」。 バラモン教に通ずるような語彙を店名に掲げたその訳は何なのだろう。
「梵天」 渋谷区渋谷1-13-7 03-3400-0588
column/01723

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