人形町の「来福亭」でご無沙汰のランチです。
例によって、「玉ひで」の行列を一瞬の怪訝な目線で一瞥してから、そのお隣の白い暖簾へと正体します。
なぜに久々に此処へとお邪魔したかというと、通りがかりの店頭の「おしながき」の隅に「カキ」の文字如何にもどこかの企業のお偉いサンとお見受けする恰幅と身形のオジサマと1階奥側のテーブルでご相席。 「来福亭」一階のテーブルは、奥行きのない不思議なサイズなので、妙に距離の近い相席となるのだね(笑)。
小麦粉の焼き目を薄く纏ったその身を慌てて割り箸でひっ掴む。
とかなんとか云いながら、ウホウホ食べているのだけどね(笑)。
創業明治37年、人形町の小さな老舗洋食店「来福亭」。
一見質素に映るお皿たちには、手作りの懐かしさにも似た魅力を孕んでいます。
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「来福亭」 中央区日本橋人形町1-17-10 [Map] 03-3666-3895
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