東京へ戻る前にちょっと腹拵えと、
難波の裏通りへやってきました。
以前お邪魔した、なにわ丼「なにわ」のご近所さん。
見上げる袖看板には「華風料理 一芳亭」とある。
ドアを開け入ると空かさず、「2階へどうぞ」。
階段をあがったその先では、地元のオッチャンオバチャンが何気ない夕餉を過ごしています。
窓際隅のテーブルに居場所を借りました。瓶麦酒をぐぅーといただいて、ひと息。
待つこと数分でまず「豚天ぷら」がやってきました。
所謂シュウマイの皮を使ったものではなくて、極薄焼きの玉子の皮がその黄色。
ふんわりしっとりしたあんに豚や海老の旨味がぎゅっと詰まっている。
小麦粉の皮でなくて玉子で包んじゃおうって発想はどんな切っ掛けで生まれたのだろうね。
巾着寿司から思いついたのかな。
大阪のオッチャンオバチャンの会話が心地いいライブ感。やっぱり近所に欲しい一軒です。
口関連記事:とんかつ「なにわ」で こってり不思議なソースなにわ丼(07年01月)
「一芳亭」本店 大阪市浪速区難波中2-6-22 06-6641-8381 http://www.ippoutei.com/
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