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イタリア料理「スティバーレ」
長原駅近く。以前、簡素な佇まいのパン屋さんだったところが、突如として黒のパンチングメタルに覆われた3階建ての建物に変わっていました。その建物自体にはなんの店名表示もない。半地下になった1階部分を覗くと、厨房を裏口から見るような不思議なレイアウトになっていました。飲食店であることは間違いないぞ。やがて入口の脇に大きな黒板が立て掛けられ、カジュアルイタリアンのお店であることが分かるようになりました。この日改めて訪問。1階は厨房とレジなので、そのまま2階へと案内されます。道路に面した部分には壁材を用いず、ガラスとパンチングで構成させた鉄骨造であることが内部からもよく分かります。生ビールのサーブはしていないようなので、ハイネケン。そのお供にお店おすすめアンティパストの盛合せで、「パルマ産売り切り生ハム」「自家製サーモンとからすみ」などを。生ハムはこのくらいの塩気のものがいいね。ピッツァが食べたい気分になって王道「マルゲリータ」をお願いする。缶詰系トマトではなくフレッシュなトマトのトッピングでチーズもモッツァレラではなさそう。まして薪釜で焼いてる訳はなし。でもまあ、熱々は悪くないね。FALANGHINAという白ワインのグラスを啜りながらハグハグと食べ進むも、やぱり食べ切れず残りをテイクアウトに。明朝チンして食べるんだ。「スティバーレ」は道路の向かい側に、アンティパストを中心にして色々な料理をお惣菜としてバイキング形式で販売するお店を併設しています。
「スティバーレ stivale」 大田区上池台1-8-9 03-3727-7343