
吉例となっている、
武蔵小山駅前「アゲイン」での「村田の実験室」。
実験室の主任研究員といえば勿論、
我等が村ちゃんこと、村田和人そのひとであります。
この6月には、他の歌い手に提供してきた曲たちから
厳選した楽曲をセルフカバーしたアルバム、
「Treasures in the BOX」をリリース。
翌7月には、UNIVERSALから発表した「ずーーっと、夏。」三部作からのベストアルバムをノンストップDJ MIXに仕立てたヤツが出た。
DJはあの、マイケル富岡だ(笑)。
そんな、還暦を翌年に控えてなお絶好調の村っちゃんの月例ライブ。

春先には、
「目でみることば」も話題の岡部さんを武蔵小山にお誘いしたこともありました。
岡部さんは昔から村っちゃんを聴いていて、
村っちゃんが京都でもっていたラジオ番組のリスナーであったりなんかして。
心地よいちょっとした興奮も冷めぬまま、
「アゲイン」からも至近のアーケードへ。

ちょっと路地に踏み入ったところにある外部階段を辿ります。
焼き台を囲むカウンターに沿ってテーブル席を配した「SHINORI」の店内。

一種の臨場感を共有しつつ、
それぞれにゆったり過ごせそうな加減のいいサイズを想います。
一杯だけどビールをいただいて、「SHINORI特製 田舎風パテ」。

塩抑え目でしっかりした肉の凝集と香り。
マスタードやピクルスが不思議なほど似合うのだね。
ささみの串に載るは、緑オリーブの「ささみたぷなーど」。

風味鮮やかなタプナードが、
炙られて表面に繊細な張りを宿したささみの仄かな甘さを引き立てます。
グラスのワインは、黒板に読む信州のソーヴィニヨンブラン100%のもの。


おかませの串は、「ねぎま」「つくね」と続きます。
ズッキーニには透けるようなラルドを載せて、脂っ気を補って。


追加していた佐賀の「ホワイトアスパラ串」は、
しゃくしゃくした芳ばしさが嬉しいのだ。
赤のグラスを傾けつついただく、
ひき立ての「きも」の串がなかなかイケる。
レバーの澄んだ香りと濃密さにぶんぶんと頷きます(笑)。



こりこりっと「やげんなんこつ」。
香ばしさと甘さ弾ける「プチオニンオン」にも薄切りラルドが働いています。
武蔵小山パルムから路地を窺う階段の先に、
YAKITORI & wineの店「SHINORI」がある。

焼き台に立つ、フレンチ出身だというyoshinoriさんと、
ホールを行き交う奥様shinoさんとで、その名も「SHINORI」。
焼き鳥ビストロとでも呼べばよいでしょか。
捩り鉢巻の焼き鳥屋も勿論大好きだけれど、
偶にはワイングラス片手にが似合う焼き鳥も悪くないね。
「SHINORI」
品川区小山3-25-14 2F [Map] 03-5749-3144
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