シェレメチボを経由して、辿り着いた夜のミュンヘン。
中央駅を降り、しんしんと細かな雪が降る中、駅近くのホテルにチェック・イン。
窓からは、幾つものホームを発着する列車たちが見降ろせます。
翌日は、陽が上がるにつれて綺麗に晴れてきました。
地下鉄をちょっと乗り継いで、
降り立った駅は、Max Weber Platz。
しっかり冷えた街角を歩く目的地は、
やっぱりビール蔵です(笑)。
歩道から頭上を見上げると、雲の上で樽に乗った女性のイラストが見つかる。
沢山のジョッキを片手に挙げ、ニカっと微笑んでいて、そこに後光が射して神々しくもある。
このエンブレムがビール蔵「ウニオンス・ブロイ」の目印です。
アーチを描く高い天井のアプローチからホールへ。
お願いしたのは、「牡鹿のロースト」。 二片の鹿肉にキノコのクリームソースをちょっとかけ、そこに樅の木の枝にもみえるローズマリーがあしらってある。
ナイフを持つ右手に少々力を入れて動かすとあっけなくナイフの刃を受け入れる鹿の肉。
ビールのデュンケルとジンの実を使っているというソースにたっぷり浸して口に運ぶと、これまた意外なほどの柔らかさ。
如何にもジビエなクセのない、素直な味わいの中に滋味がしっかと滲む。
うん、いいね。
オレンジの上に添えてくれているのは、ワイルドクランベリーのジャム。地元の麦酒呑みに日常的に親しまれている様子のユニオン醸造所「ウニオンス・ブロイ」。
「Unions Bräu Haidhausen」 Einsteinstraße 42 • 81675 München [Map] +49.89.477677 http://www.unionsbraeu.de/
column/03070

荏原町商店街と蓮月の間にミュンヘンとは!笑
肉料理にジャムがそれっぽいですね~
それにしても芽キャベツがたっぷり!
白ソーセージは残念でしたね。
私には貼紙が読めないけど(笑)
Re:ロレンスさま
あっちゃこっちゃにとっ散らかってスイマセン(笑)。
クランベリーのジャムは買って帰ってきました。部屋でそんな肉料理つくるのか???
フレッシュさが前提の白ソーセージは、やっぱり午前中シバリが原則みたいです~。