今日はまたまた、
身近洒落街・自由が丘で「パフェラッチ!」です。
自由が丘でケーキ屋さんといえば今や、学園通りにデンと構える著名パティシエのあのお店が広く知られるところの筆頭か。
でも、自由が丘の歴史と一緒に育ち、今も自由が丘のオヘソにあるのはコチラ「モンブラン」。
ケーキを買い求める人達が並ぶ硝子ケースのその奥には喫茶コーナーがあって、そちらもいつも混んでいるんだ。
メニューを覗くとそこには、ひとつくらいはあるでしょ?ってな期待を大きく上回る12ものパフェらしきメニューがある。
前のめりによく見ると、所謂サンデーに分類するんだろな的メニューがその半数ほど。
白い犬を象った「フィフィ」なんて面白いのだけど、これもサンデーだね。
ええっと、「花火」にしようか、「茶・茶・茶」にしようか、はたまた「モカアイス」か。
その定番メニューとは別にフェアものっぽく添えてあったのが、「プリンパフェ」。
写真のプリンがフルフルっと誘っています。
見つめるグラスの主は、当然プリン。
真っ先にスプーンの先を挿し入れれば、ダラシナサのないしっかりしたカスタードの予感。
滑らかなコクとカラメルのほの苦み。
そりゃ、プッチンプリンとは訳が違う(当たり前)。
上層にはバニラアイスと生クリームが脇を固め、そのステージを過ぎると、苺の果肉を含んだストロベリーのジェラートが待っているというストーリー。
なんだかパフェの王道(?)をいっちゃってるよなウキウキがあるぞ、うん。
昭和8年に洋菓子の歴史を積み始めたという「MONT-BLANC」。
初代社長が彼の地でアルプスの最高峰を見上げることがなければ、自由が丘の街の色もちょっぴり違うものになっていたのかもしれません。
久々に”白い山”、「モンブラン」でも買って帰ろうかな。
パフェ専門ブログ「パフェラッチ!」はこちら
「MONT-BLANC」 目黒区自由が丘1-29-3 03-3723-1181
http://www.mont-blanc.jp/
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