環七の有名ラーメン店「せたが屋」店主前島氏が展開する味噌ラーメンのお店が、自由が丘にあるという。
自由が丘デパートの脇を進み、「亀屋万年堂」を通り過ぎ、「自由が丘ロール屋」のウズマキが見えたところが目的地です。
スタンドサインには、「味噌らーめん 南部」とある。
「南部」という店名はどのあたりから由来しているのだろうね。
ドアを押すと、少々不思議なレイアウトの店内が目に映ります。
右手に奥へと伸びるステンレストップのカウンターは、椅子がその右手にあり、既に満席のお客さんたちは左を向いて並んでいます。
左手にはテーブルが2卓。
店のスタッフは、そのカウンターとテーブルの間を行き来していて、なるほど狭い間口の店舗スペースを効率的なオペレーションするによく考えた配置に思えるな。
券売機で「にぼ味噌玉らーめん」に「のり増し」のチケットをゲット。
カウンターの一番奥に案内されて足元をみると、房総白子からのものらしき煮干の箱が幾つも積まれている。”にぼ”は煮干しの”にぼ”ってことだね。
「お熱いのでお気お付けください」と届いたのは、スクエアな木枠に仕込まれた鉄鍋だ。
あ、そうか「南部」というのは、鉄瓶なんかにみる南部鉄器の”南部”なんだね。
試しに鉄器の部分に触れてみると……、あっちち。きっちり焼けています(笑)。
そして、うん、旨そう。
フーフー。
スープを啜れば、そう、厭味のない煮干の香りと味噌の風味がバランスして口腔に広がる。強いインパクトはないものの、熱した鉄器のお陰で冷める気配のないスープの塩梅のいいコク味に、しみじみしみじみ、啜る手が止まらない。辛味噌を溶いたあたりが一番バランスがいいかな。
細or太から選んだ太麺は手もみ風のフォルムで、量感と噛み応えが味噌スープによく合う。
細麺だとどんな感じになるか試したくはあるけどね。
チャーシューは久し振りの極薄切り。どれもこれも主張されるとがちゃがちゃするかもしれないものの、このあたりはもうひと工夫できそうかも。
腕組した前島氏のポスターが貼られた味噌らーめん「南部」。
スタッフをもうひとり増やした3人体制がスムーズなオペレーションに適正な状態だと思います。
「
南部」 目黒区自由が丘1-23-2 03-3723-7763
column/02477
いってみました。食べてみました。 入ってみました。
みましたみましたのまさぴさん はじめまして、
いつも参考にしています
ずいぶん遅れ気味ですね。
なるべく早い情報を求めているので早めに掲載してくれますか?
よろしくお願いします。
、
Re;うーさんさま
いや、あの、えらいスイマセン。
極力頑張って日々更新しようとは思っているのですが、呑兵衛はなかなかコンスタントにPCに向かえないもので。ご寛容にお願いします。
それで、「南部」はいかがだったでしょうか?