
東銀座の裏通り。
漆喰の黒壁のような色合いの板壁とドア枠から幅木を伝うようにローズピンクのラインを回した外観
が気になるバーがあります。
通り縋り、夜に寄る機会があればと思わせる、そんな佇まい。コーナーに合わせて曲げ、文字を抜いた銘板
も印象的。
「Bizarres」と綴って、「ビザール」と読むようです。
この日、そのお店の前を再び通りかかったところで、
赤い貼り紙に「ランチ始めました。」の文字を見つけました。
そのままの勢いでドアを押すと、まだ先客もなく、「お好きなところへどうぞ」となる。
こちらのランチは、日替わりメニューをバイキングするスタイル。

テーブルやカウンターにその日の主菜副菜が用意してあって、自らお好みでプレートに取り、
そこへ雑穀米の茶碗

と汁椀が添えられます。
この日のメニューは、
「トリッパとごぼうのトマト煮」「小エビと春雨のチリソース」「小ヤリイカの生姜風味マリネ」に

「スズキのソテー」or「ハンバーグ白ワインクリームソース」。

ひと通りお皿に取ってから、改めてメニューをみたら、主菜二品の間に”or”とある。
あれ?っと思って「どっちか、ですか?」と訊いたら「いや、いいですよ~」。
なんだ、ビックリするじゃん(笑)。
こんなカフェめしっぽいお膳には割と縁遠いけど、どのタパスもご飯の供にもお酒のアテにもなりそうな仕立てで、悪くない。
お店の女性は、「女性のお客さんは豪快にどんどんお皿に盛るけど、だいたい男性は盛りが上品なのが面白いンですよ~」という。そうかしら(うふ)。
ランチはこの週から始めたんだそうで、バーとしては明け方までやっているので「ぜひ!」という。
いや、ま、日付変わるあたりまでが、限度です(笑)。
「Bizarres」 中央区銀座3-14-5 03-3545-5727
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