「生かきのあたま」は、つまりは牡蠣の玉子とじ皿定食。ぷっくりした牡蠣の身を火を通し過ぎない加減でとじていて、 割り下はしっかり醤油仕立てのツユダク仕様。
これがご飯に合わないワケもなく、貪り喰う感じにさせてくれちゃいます。牡蠣の身の一個だけに磯臭いエグ味があったけど、それもまた一興の風情。 スルンっとふくよかな旨味を残して、胃の腑に落ちてゆきました。
うう~ん、綺麗に完食。 「カキフライ」も食べれたかも(笑)。
「豊ちゃん」の歴史を遡れば、その創業大正8年。 当時の河岸、日本橋でハイカラな「西洋料理」のお店「長豊軒」として生まれたんだそう。 創業90周年を見据えて元気な「豊ちゃん」だけど、 紆余曲折している市場の移転が実現しちゃったら、その時、どうなるのかな。
≡「生かき丼」がお気に入りの「春は築地で朝ごはん」のつきじろうさん
「豊ちゃん」 中央区築地5-2-1魚がし横丁1号館 [Map] 03-3541-9062 http://www.tsukijinet.com/tsukiji/kanren/toyochan/
column/01633再会
リンクご紹介感謝です♪
生かきのアタマ、もしくは生かき丼。私は大好きですが
まさぴょん様がご指摘の通り、ときどき「磯臭さ」も
あるのを「いかにも魚河岸だよな!」と楽しめるかどうかで
好き嫌いが分かれそうですね。
ともあれ歴史ある当店、どこへ行こうと魚河岸の男に
愛されるお店であり続けてほしいと思います!
Re;つきじろうさま
思えば、以前と比べて最近では、そんな”アタリ”の牡蠣に出会う頻度が少なくなってる気がします。
鮮度やなんらかの処置がより向上しているンですかね~。
移転で、あの味ある佇まいが失われるとすると残念だけど、
今からそんな心配してないで、もっと行かなくちゃ、ですね(笑)。