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こちらのお店の夜の部にお邪魔するのは初めてだ。他のもテーブルも埋まっていて、なかなかの盛況です。奥の円卓へ。ビールから紹興酒に切り替えつつ、前菜の盛り合わせからの皿々をおまかせな流れでいただきます。特に目を惹いたのが生の「たらばがに」
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。透明な身と外子の橙が魅惑的。漬け込んだお酒が強過ぎて勝ってしまっているのがちと残念も、メゲずにはぐはぐちゅーちゅーする。フカヒレのスープや帆立と烏賊の唐揚げ
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、マコモ茸と牛肉の炒め物
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などなどを次々に。デザートの杏仁豆腐
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もすっきりとした甘さと杏仁粉の香りが、一ランク上のお味。ご馳走さま。退役する軍人(?)の送別で。
「弘喜樓」 中央区築地3-14-6 03-5565-9555
column/01648再会
お店が供する馳走に籠めた創意工夫、店の名の由来やそのデザインを「意匠」と捉えて探訪を続けています。