ちょくちょく通っては、
中辛のとろっとかれー「びーふ」
とか、
再々度「夜すーぷ」
とかをいただいている「うどん」の今夜は、
「冬の夜かれー」。
最初に云っちゃうけど、いやーもーなんつーか、それはそれは堪らんウマさなんであります。
薬膳タイプと並ぶ、2つのタイプのうちのバジルタイプゆえ、バジルがふんだんに浮かんだソースパンを探ると、麗しい姿の牡蠣たちがごそっと顔を出す。
かれースープを纏った牡蠣は絶妙の火入れ加減で、閉じ込められた旨味が噛む度に炸裂する。
そして、閉じ込め切れなかったエキスがすーぷに溢れ出している感じ。
牡蠣とカレーは合わないと思い込んでいたけれど、この仕立てだと、こうでなくっちゃねぐらいに合う合う。
ふ~。やっぱり汗&洟水動員状態にはなるけど、なんとも清々しい汗なんだ。
洟をチンとかんで夜風に吹かれると、身体の芯が温まっているのを頬のあたりで感じる。ついでにさっきの味を反芻しちゃうンだ。
「うどん」 品川区西五反田2-31-5 03-5434-2308
http://www18.ocn.ne.jp/~c.udon/
column/01845再会