オフィスから至近にあって、会社のお抱え居酒屋状態(?)だという居酒屋「長者亭」に初めて寄ることに。罷り間違って酒乱OBと鉢合わせしてはタマランと偵察してからの潜行となるところが可笑しいね。どこか草臥れた窮屈な呑み屋なんだろうという勝手な思い込みとは違って、店内は奥に広くゆったりとした設えになっていました。お品書きに並ぶ品々は、極々スタンダードな居酒屋メニュー。妙な創作っぽいタイトルはなくて、およそ正統派なラインナップだ。齧れば脂迸る「手羽先」がやっぱり名古屋っぽいかなぁと思いながら焼酎を舐めていると、あったありました。八丁味噌使いの「どて煮」column/02005