慶州鍋処「いずみ田」中目黒店

izumida.jpg「びーふてい」の先、中目銀座沿い。群青地に筆書きの円の白抜きが「いずみ田」の目印です。直前連絡で、最後に残ったテーブル席を確保できました。ひとまず”名物”と肩書きされた3品をいただきます。「美人クルビ」とは、頭から食べれる具合の唐揚げ。この日はノドグロだ。「紅茶煮」は、チャーシューの紅茶煮仕立て。さっぱりしっとりとさせつつ旨味を残した上品なチャーシューだね。「活イワシ磯辺巻き」は、その名の通り、身のシマリと脂のノリに鮮度を感じさせるイワシの刺身にわさびと万能葱を添えて海苔に巻いていただくというもの。「トマト天ぷら」「大根サラダ」あたりをはさみつつ、いよいよメインのお鍋に。豚バラ、ほんれん草メインの韓国風鍋「慶州鍋」とキャベツ、ギョウザなどをとりあわせた「満州鍋」。その両者の合い盛りが「慶満鍋」です。ステンレス鍋にオレンジ色の煮える様子はなかなか辛そうですが、なによりベースになっているスープが旨い旨い。ほどよい辛味が、その旨いスープに魅惑の輪郭を与えているかのようだ。軟骨入りのつみれも小粒のギョウザもヨイのだけれど、するするといただけてしまう相性の良さを発揮しているのが豚バラ肉だ。極々、薄くスライスされたバラ肉が充分にスープを絡ませて、う~ん、いいなぁ。替肉、替肉(笑)。お供は、店名ラベルの貼られた「くろいしだけ」で。「いずみ田」本丸は、博多・春吉にあるそうです 。 「いずみ田」 目黒区上目黒2-12-11戸田ビル2F 03-5722-8307
column/01804

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください