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明治通りに面して、広い間口の、アーチがアクセントのファサードが目を引くお店が、「ダ・イーヴォ」です。
開いたのは、表参道のピッツェリア「ナプレ」で腕を振るっていたというイタリア人シェフのイーヴォ・ビルジーリオ氏。
お店の中央には、オレンジ色のタイルの貼られた薪窯が鎮座しています。
奥目のテーブルに案内されて、ウエルカムドリンクのサービスから。
前菜として選んだカルパッチョはきんき。
桜色の白身が綺麗です。
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口頭で告げられたパスタの中から、耳たぶパスタのオレキエッテを。
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![daivo04.jpg](https://ishouari.com/assets_c/2009/06/daivo04-thumb-245x183-10831.jpg)
薄切りソテーという意味の「スカロッピーネ」は、仔牛肉のソテーで、ゴルゴンゾーラのソースで。
これは面白い取り合わせだね。
そしてピッツァ。王道のひとつ「マルゲリータ」が届きました。
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放射状にナイフを入れてから、縁から抓むで食む。
ん?
生地もソースもなんだか愛想がない印象で、少々切ない気持ちに。
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DOLCEに挑むも食べきれず。
「イゾラ」系の店で感じたのと同じ肩透かし感は、
やっぱり過度の期待の所為でしょうか。
「da IVO」 渋谷区広尾1-6-10 ジラッファビル1F
[Map] 03-5793-3121
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お店が供する馳走に籠めた創意工夫、店の名の由来やそのデザインを「意匠」と捉えて探訪を続けています。