石垣牛・炭火焼肉「やまもと」で くっきりとした旨味の輪郭

yamamoto.jpg昨年やっと、足掛け3年を要してその末席につくことのできた焼肉「やまもと」。 石垣牛を供する店としてすっかり有名になっていて、 それ故今日の予約も1ヶ月以上前。 今回は、開店時間の夕方5時に予約をお願いしました。 それはなにより、前回食べれなかった、開店早々になくなる部位にもありつきたいから。 ダイビングに出掛けると、間に合わない可能性があるってんで、潜るのをキャンセルしてやってきました。
開店時間ちょうどに暖簾を払ったというのに、もう店内は7割の入り。 出足早いじゃん!と座るや否や、「ハラミと焼きシャブとビール!」と姐さんに告げると、あろうことか「ハラミは…、ないンです、すいません」と仰る。 「ええっ!もう出ちゃった?」と訊くと、「今日、入ってないンです~」と。 ガーン! でもまあ、稀少牛の稀少部位だから仕方がないと考えることにして、お約束のビールぷはぁ~から始めましょう。 まずは、均等にサシの入った「焼きシャブ」。 yamamoto00_7380.jpg しゃぶしゃぶ肉をお湯にシャブシャブするように、両面を軽ぅく炙って極薄スライスの玉葱を包んでいただけば、玉葱ともども口の中からあっけなく溶け消える。 yamamoto01_7381.jpgyamamoto02_7382.jpg 口腔に残る旨味の余韻が名残惜しい。 「ハラミ」の代わりにと思いつきで注文んだ「ツラミ」とはホホ肉のこと。yamamoto03_7383.jpgタレを迸らせて噛む歯応えに身肉そのものの甘さを思うのです。 そして、たたみかけるように「上カルビ&上バラ」。滴る脂に、ファイヤー!するもそこは冷静に(笑)。 yamamoto04_7386.jpgyamamoto05_7387.jpg しみじみと溢れ出る旨味を真正面から受け止めるため、そっと目を閉じる。 生な脂もまたイケる蕩ける「ユッケ」に箸の先を伸ばしつつ、yamamoto07_7389.jpg 今度はホルモンと「アカセン(左、第四胃袋)」&「マメ(右、腎臓)」。yamamoto08_7390.jpgyamamoto09_7391.jpgyamamoto10_7392.jpg 網上で踊るは、「アカセン」のむにんぷちんと弾ける脂と「マメ」のコリコリ歯触りだ。 ここで早くもラストオーダーコール。 切ないことに、「やまもと」は、基本1時間半シバリなのであります。 艶やかな「レバー」に「ミノポン」を挟んで、 yamamoto11_7394.jpgyamamoto12_7395.jpg yamamoto13_7393.jpg 「バラ(手前)&ロース(奥)」に取りかかる頃には、カウントダウンが始まっちゃった。 う~ん、急かされつつもゆっくり味わう「ロース」も「バラ」も、じっくり旨い。yamamoto14_7398.jpg ずっと気になってる「ととり冷麺」にはやっぱり辿り着けず。 せめて2時間シバリにしてくれれば、随分とペース配分が違うのになぁとも思う。 でもね、ああ石垣牛食べた!の満足は、その旨味のくっきりとした輪郭と一緒に反芻できるンだ。 雑巾のように傷んだ様子が、それを潜ったひと達の多さを窺わせる「やまもと」の暖簾。 yamamoto15.jpg ただ、石垣を訪れる度に疑問が募っていくことがある。 それは、町の中に八重山農協の「石垣牛」マークを掲げたお店が着実に増えていること。 そもそも稀少種で頭数が限られているはずなのに、お店が増えるってことは、どういうことなんだろ。 石垣牛、漸増しているのかな。 口関連記事:石垣牛・炭火焼肉「やまもと」で 一点の曇りもない仕込みに感謝(07年09月) 「やまもと」 石垣市美崎町11-5 0980-83-5641
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