cuisine francaise「Le Grandbourg」

legrandbourg.jpg袋小路の通用口へ至るかのようなビルの脇道の入口に、赤い看板が置かれています。その看板が導くのは、少し色の褪せた赤いテント。ちょっとチープに草臥れた印象を抱かせます。ところが、踏み込んだ店内は、クラシカルな風合いを含む落ち着いたもの。サービスの女性の応対が、堅苦しくなく、かつ品位ある雰囲気を作っています。サービスランチとでも云うべき「menu a」から「和牛ハンバーグステーキとリゾット」を、そして「本日のスープ」を添えてもらうことにしました。この日のスープは「ヴィーツとじゃがいものヴィシソワーズ」。赤蕪由来の赤みが映える鮮やかな冷製スープに優しくナチュラルな甘さがよくマッチしていて、美味しい。続いて届けられたプレートに載るハンバーグは、粗く刻んだ赤身肉を纏めたもので、しっかりめの歯応えに続いて澄んだ旨味がジュンと滲んでくる。脂の旨味に傾倒したものでないこと、そして身肉に寄り添うようなソースが決して強過ぎることなく上手に引き立て役を演じていることに感心だ。グレイビーな仕立てということか。そして、あっさりとしたチーズ風味のリゾット。自家製天然酵母によるパンの香りをクンクンと。今度は、ロース肉の香草ソテーだという「仔羊のグレッグ」をいただきたいな。 「Le Grandbourg」 中央区銀座2-13-19アルカビル1F 03-3541-7166
column/02303

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