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ただいま鋭意、旧サイトより記事移築中です。
2005年03月まで遡って移築が済みました。
でもまだまだ3合目くらい。頑張れ自分(汗)。


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2005年2月アーカイブ

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口ビストロ「MARCH AUX VINS」でフォアグラポアレに目を閉じる

marcheauxvins.jpg外苑西通り沿いの「アルモニ」の山田シェフが、ひとりひとりのお客さまに目の届くサービスを、との想いを昇華させた定員9席のカウンター・ビストロ。
丹精を込めた宝箱のような空間がなんとも心地いいの。
食前酒に、シャンパンと苺のカクテル。
シャンパンと苺それぞれの香りの出会いが楽しめます。
この日の前菜の中から選んだのが、「ドンブ産グルヌイユのムニエル」と「フォアグラのポアレ・シュープリーズ」。

marche02.jpg
訊けば、魚だろうと憶測していた"グルヌイユ"とは蛙のことでした。
閉じ込められた旨味が迸る。蛙がこんなに旨いなんてね。


一方、たっぷりと豊かなフォアグラを堪能させるポアレは、口にすると思わず目を閉じてしみじみしてしまう。marche03.jpgうう、堪らん。

marche04.jpg悩んだ末のワインは、BORDEAUXの「CHATEAU CAMUS」。
キリリとした中にスッと甘さの香る白です。


主菜のひとつは、フレンチ仕立てのお好み焼きとも云える楽しい逸品。
織り込まれているのはもち豚。
marche05.jpgmarche06.jpg
煮込み料理と聞いて浮かんだ予想を見事に裏切られたのが「カスレ・トゥールーズ」。
白いんげんと肉類を煮込んだもので、南仏の郷土料理のようです。
ふむふむ、これまた旨い。

marche08.jpg
白を飲み切ったところで、「Chateau Puech-Haut」などの赤をグラスでいただいて、チーズを所望します。marche07.jpgハードタイプからウォッシュ、ブルーなどバラエティが嬉しいプレート。


気がつけば、あっという間に時間が過ぎていました。
今度いつこれるのかなぁ。


「MARCHE AUX VINS」は、広尾商店街を進んで、左に折れた先を右折した左手。marcheauxvins01.jpgところで、青山のお店はどうされているのでしょうか。

「MARCHE AUX VINS」 渋谷区広尾5-19-3 [Map] 03-3441-9979

column/01401

口鰻蒲焼「人形町 梅田」で しら焼き丼いくらのせ危うしコテコテ蒲焼

umeda.jpg人形町通りからすっと脇へ反れた筋に下町らしい風情で佇んでいるのが「梅田」です。
暖簾を潜った途端に「煙草吸われます?」と訊かれる。
「いえ!」と応えるとそのまま1階のテーブルへ案内されました。
喫煙者は2階へどうぞ、という運営をしているようです。
できそうでできない配慮だよね。


早速お目当ての「しら焼き丼 松 いくらのせ」をお願いしました。


山葵を少々のせてから箸を横に通すと、そのまま素直に切れる。umeda01.jpgたれの沁みたご飯とともに頬張ると、ふんわり柔らかい食感の後ろから、甘さにも思える鰻自身の旨みがさっぱりとした醤油だれに包まれるようにやってきました。


充分に蒸すからか、しつこさのない上品な仕上がりになっていて、でも決してあっさりし過ぎない。
ん~、コテコテとした蒲焼の立場危うし。
100円トッピングのいくら醤油の鮮度がよければもっと嬉しいな。



「人形町 梅田」
中央区日本橋人形町3-4-2[Map] 03-3661-0160

column/01400

口味一献「土風炉」所沢店で 広々チェーン店黒ホッピー豊後アジ刺

tofuro00.jpg炭火串焼・十割そばの「鳥元」と経営を同じくする「土風炉」は、関東一円に50店近い展開を見せています。
所沢プロぺにもゲーセン跡に忽然と姿を現して目を惹いていました。
1階の戸口から階下へ降りるとそこには、これでどうだといわんばかりの力強い和テイストワールドが広がっています。


ふたり用個室から40名近い宴会対応のスペースまでと客席仕様はバラエティに富み、意外に思えるほど広い。
4人用の個室に案内されました。


最近復興著しい「黒ホッピー」で「豊後アジ刺し」「沖縄・ハイトハタ刺し」「あん肝ぽん酢」などから卵黄付きの「特製つくね」、そして白味噌仕立ての「誉地鶏鍋」を平らげる。
一体全体"中身"を何杯呑んだやら。tofuro.jpgまた呑りましょう。



「土風炉」所沢店
所沢市日吉町3-7 所沢スカイビュービルB1F[Map] 04-2940-5611
http://www.tofuro.jp/

column/01399

口麺屋「海神」で あら炊き塩らーめん鰤間八平目真鯛平政のあら

kaijin.jpg立地の選定は店主がしたのか、はたまたプロデューサー石神秀幸の思惑ゆえなのか。
その点は不明ながら、行列店「麺屋ごとう」の隣に出店した「海神」にやっとお邪魔することができました。
13時到着時点で「ごとう」はふたり待ちで、「海神」には空席が2席ほど。
すんなり入れる店の方が心地いい。


ほとんど唯一メニューともいえる「あら炊き塩らーめん」 をお願いしました。


この日のあらは、鰤・間八・平目・真鯛・平政。
澄んだスープを啜る。kaijin01.jpgむむ、塩辛いと感じさせる一歩手前までに加減された塩梅の上品な旨みが堪らない。
著名割烹のお吸い物でもこうはいかないかもね。


極細ながらしゃっきりとした麺も絶妙の仕立て。
所々に海老の身の混じる鱈のつくねに軟骨の食感を利かせた鶏つくねとトッピングも心憎い。


最後は、もれなくついてくる焼おにぎりを残ったスープに崩して茶漬け風にして食べる。
山椒の香りに引っ張られて、自ずと最後のひと雫まで綺麗にしてしまうという展開。
とんこつ魚介のダブルスープあたりとは一線を画していて、ああ、やられたって感じだ。


「海神」
豊島区西池袋3-33-17 サンライトビルB1F[Map] 03-3987-3620 [閉店]

column/01398

口スパゲッティ「とすかーな」で ナスとシメジエリンギ醤油バター風味

tosucana.jpg武蔵小山の駅前でトリコロールの大きなフラッグをはためかせているのが「とすかーな」です。
その直球でくだけた店名からも気の置けないカジュアルな雰囲気が伝わってきます。
奥へと伸びるカウンターの一番手前に席を得て、メニューを眺める。
例に漏れず、こちらも種類が多いぞ。

注文を訊こうとしている高校生風のアルバイトの娘に「どれが好き?」と尋ねると、間髪入れずに「ナスとシメジエリンギ!」と応じてくる。
その小気味よさに「ではそれで」と応えました。
グラスビールとサラダと1/6ピッツアがセットできると聞いて、生ハムのピッツアでセットにします。


塩胡椒を利かせたサラダ仕立てのピッツアが面白い。
追加でハウスワインを。


醤油バター風味のスパゲッティは、如何にもスパゲティハウスのそれ風ではあるけど、旨いから文句もない。tosucana01.jpg


全体を包むアットホームな雰囲気がこの店の魅力だね。
かつて、あのタレントKABA.ちゃんも常連だったようです。


「とすかーな」
品川区小山3-26-9ハイツ武蔵小山ビル1F[Map] 03-3788-4257

column/01397

口蔵人厨「ねのひ」丸の内店で 赤鳥の戻焼き膳ねのひは子の日

nenohi.jpg今を遡ること340年の寛文五年に尾張知多小鈴谷で醸造を始めた蔵元「盛田」。
その11代目当主が名づけた銘柄「子の日」を店名に冠した、というのが蔵人厨「ねのひ」です。
開放感のあるオープンキッチンを右手に回り込んで一番奥の席へ。
ゆったりとした座り心地の椅子がいいね。

入口で目星をつけていた「特製 牛すじ丼」をと告げると、15食限定なのでもうないと云う。
うう、残念。


しからばと「赤鳥の戻焼き膳」を。nenohi01.jpg香の物などの小鉢3点に手羽先、つくね、ねぎまのフライ、じゃこのふりかけを添えたご飯に粕の入った味噌汁と満足のランチタイムとなりました。


ちなみに「盛田」15代目当主は、あのソニー創業者の盛田昭夫氏だそう。
来店したことはきっとない、だろうね(笑)。


「ねのひ」丸の内店
千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ6F[Map] 03-5288-1101

column/01396

口レストラン「銀座 みかわや」本店で ハヤシライス奥床しき味わい

mikawaya00.jpgお店の前を通るたびに気になるものの、敷居が高く感じられてお邪魔することのなかった「銀座 みかわや」。
ちょっと気持ちの襟を正してから、ぐっとそのドアを引きました。
グレーの礼服を着込んだマスターが1階手前隅のテーブルへと案内してくれます。
足元がふんわりと暖かい。
テーブル毎にヒーターが据えられているんだ。


レトロモダンの店内にはゆったりとした空気が流れ、
ホスピタリティに充ちた雰囲気。
お隣では如何にも上品な老婦人のおふたりが、
朗らかな笑顔で食事を楽しんでいます。


季節モノ「牡蠣フライ」にも心惹かれながら、
目的の「ハヤシライス」をお願いしました。
ポットからご飯の上に回しかけて、ゆっくりと口に運ぶ。mikawaya01.jpg牛肉や玉葱が煮崩れていない仕立てで、奥床しい味わい。
ガツンと旨味が伝わるものではないので、物足りなくも思う品のよさ。


茄子と胡瓜と白菜の漬物に緑茶が添えられてきて、おおニッポンだと一瞬戸惑うも、結局その漬物でハヤシライスの後半をいただき、緑茶ズズズで〆るということに。
漬物と緑茶というサービスは、不遜な財界人の爺あたりが、店の業態も関係なく我侭を言ったのがきっかけだったりしてね。


雰囲気もお値段もオトナな「みかわや」。mikawaya.jpgもうひと回り年齢を経てから再訪することとしましょう。


「銀座みかわや」本店
中央区銀座4-7-16[Map] 03-3561-2006 
http://www.ginza-mikawaya.co.jp/
03-3561-2006

column/01395

口そば「並木藪蕎麦」で 冬場限定鴨なんそば鮮烈なそば屋のジビエ

namikiyabu.jpg雷門を背にして通りの右手を進むと、
浅草情緒の一辺を担う「やぶそば」の佇まいが見えてきます。
「藪御三家」の一翼で大正2年(1913年)の創業だという。
老舗らしさのある、いい情景です。

暖簾の先、右側のテーブル席はほぼ満席ゆえ、左側の小上がりに。
奥ではご隠居さんが、いい笑顔でお銚子を傾けています。
羨ましいなぁ。


下町の気風が滲むおばちゃんにお願いしたのは、この時期限定の「鴨なんそば」。namikiyabu01.jpg黒褐色の丼に並々と注がれた蕎麦がやってきました。


つゆは決して甘すぎない。
10cm以上ある長葱の下から蕎麦を引き上げて啜る。
粗めに挽いた肉で作ったつくねを齧ってまた啜る。


そして圧巻は、合鴨肉。
肉厚のそれを噛むと、レアに炊かれたその噛み口から血の香りにも感じられる野趣が癖なく旨味とともに襲ってくる。
そば屋で、こうも鮮烈にジビエを感じれるなんて感動的な出来事だよね。


老舗らしい洒脱が粋に感じれらる浅草「並木藪蕎麦」。namikiyabu00.jpg御隠居さんの真似をして、お銚子を傾けにまたお邪魔したいな。


「並木藪蕎麦」
台東区雷門2-11-9[Map] 03-3717-9699

column/01394

口 Italian & Bar「Spoon」で 手長海老のトマトクリームスパゲティ

spoon.jpg以前のカジュアルイタリアンから居酒屋系「ばたばた屋」、「三八屋」とどういう訳か入れ替わりの激しかったこの店舗。
久しぶりに通りかかると今度は、
緑色のテントを張ったカジュアルイタリアンのお店に先祖返りしていました。


一番手前のテーブルに陣取って、メニューを斜め読み。
ふと視線を上げた先の貼り紙には「芋焼酎、あります」とある。
寿司屋でも割烹でもワインを出す時代だから、イタリアンに芋焼酎があっても不思議ではないけど、そのあたりいかがなんでしょうね。
茅場町で気取ってみてもしゃぁーない、と云われればそれまでですが...。


とりあえず「牛タンのマリネ ラビゴットソース」に「砂肝のイタリアンソテー」。
ラビゴットソースとはフレンチドレッシングに香味野菜を加えたソースの事をさすらしい。


「トロ馬肉のカルパッチョ」は、上に載せたラードが誘引して笑ってしまうほどの蕩け具合。
「ペンネゴルゴンゾーラ」「マルゲリータ」などの定番でお腹を満しつつ、
「手長エビのトマトクリームスパゲティ」で〆る。spoon04.jpgメニューで見つけると必ず注文んでしまうんだよね、手長エビパスタ。
うわわ、炭水化物のオンパレードになってました(笑)。



「Spoon」
中央区日本橋茅場町2-4-3 [Map] 03-3666-0675 
http://www.spoon-tokyo.com/

column/01387


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