カレー専門店「ポールのカレー」で スタミナごっつにグリーンカレー

lecurrydepaul.jpg二丁目のレストラン「KAIRADA」にお邪魔したこの晩夏。 そうだ、そうか、そのうち参じようと思っていた「Pont du Gard Express」は、ここであったかと合点する。 ひるどきは「ポールのカレー」として営業して、夜はお気軽ワインバーとして営業するという昼夜二毛作でも話題になってたもんな。 のむちゃんは既に、昼夜両方突撃済。 まずはお昼のカレー専門店モードから体感してみましょう。
改めて眺める「ポールのカレー」は、狭い間口。 両手広げれば届いてしまいそうな、所謂一間間口だ。lecurrydepaul01.jpg折れ戸を引き開けて、どこでもどうぞとカウンターの奥へと進みます。 lecurrydepaul02.jpg 「ポールのカレー」メニューは、つごう8種類。 その中でも「スタミナごっつカレー」と「グリーンカレー」がオススメなのが、メニューの書きっぷりからも窺えます。 それならばということで、「スタミナごっつカレー」を。 すると、12時までの「はやトク!キャンペーン」中なので、 トッピングとか1品サービスできますとオネエサン。 「カレーによく合うおみそ汁」という手もあるみたいだけど、 カレーに味噌汁は合わないと思い込んでいる派の自分。 赤出汁の味噌汁=カレーによく合う味噌汁、という図式は気になりつつも、 ソーセージ2本サービスで。 どーんとステンレスのカレー皿がやってきた。lecurrydepaul03.jpgなみなみと注がれたカレーソースの上に煮込んだバラ肉がわらわらと載っている。 その向こうには、こんもりとキャベツの千切りが一緒盛り。 サービスのソーセージはすっかり埋もれてしまっています。 lecurrydepaul04.jpgまず嬉しかったのが、 カウンターに用意されているマヨネーズ・ドレッシング。 お気に召すままたっぷりと千切りキャベツに注ぎ込む。 マヨラーでなくてもうんまい、キャベツ喰いの瞬間です。 スタミナごっつ、というくらいだから、ニンニク利いちゃったりしているのかなぁ。lecurrydepaul05.jpglecurrydepaul06.jpgそんな危惧とバラ肉をのっけてスプーンを動かすと、 それが以外やそうでもない。 しつこくなくもコクしっかり、野菜の旨みもうるうるのカレーに、 バラ肉をたっぷしのっけたところが、スタミナこっつなのかな。 食後の満腹感はごっつ確かなものでした。

日を変えて、今度はおススメその2の「グリーンカレー」で。 グリーンカレーにお味噌汁?とも考えて、茹で玉子をトッピング。 あ、「グリーンカレー」は、キャベツの千切りが別盛りだね。lecurrydepaul07.jpgどれどれと啜ったカレーは、尖がった本格タイ料理のそれとは違って、 青唐辛子の風味が軽やかに広がるマイルド仕立て。 辛さ控えめで、甘くすらある。 うん、なるほど。

お気軽ワインバー「Pont du Gard Express」のお昼どきは、「ポールのカレー」。lecurrydepaul08.jpg元気で気の利いたスタッフたちの様子は、夜にもきっと、心地いい。 「カレースパゲッチ」は、もうやってないのかな。 口関連記事:  RESTAURANT「KAIRADA」で マデイラの鶉バジルのソルベ(10年09月)  ビストロ「GARE DE LYON」 で感心定番前菜イベリコとポンフリ(08年05月)


「ポールのカレー」 中央区銀座2-14-7 銀座OMビル1F[Map] 03-6228-4449  http://www.paul.co.jp/
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