二丁目のレストラン「KAIRADA」にお邪魔したこの晩夏。
そうだ、そうか、そのうち参じようと思っていた「Pont du Gard Express」は、ここであったかと合点する。
ひるどきは「ポールのカレー」として営業して、夜はお気軽ワインバーとして営業するという昼夜二毛作でも話題になってたもんな。
のむちゃんは既に、昼夜両方突撃済。
まずはお昼のカレー専門店モードから体感してみましょう。
改めて眺める「ポールのカレー」は、狭い間口。
両手広げれば届いてしまいそうな、所謂一間間口だ。
折れ戸を引き開けて、どこでもどうぞとカウンターの奥へと進みます。
「ポールのカレー」メニューは、つごう8種類。
その中でも「スタミナごっつカレー」と「グリーンカレー」がオススメなのが、メニューの書きっぷりからも窺えます。
それならばということで、「スタミナごっつカレー」を。
すると、12時までの「はやトク!キャンペーン」中なので、
トッピングとか1品サービスできますとオネエサン。
「カレーによく合うおみそ汁」という手もあるみたいだけど、
カレーに味噌汁は合わないと思い込んでいる派の自分。
赤出汁の味噌汁=カレーによく合う味噌汁、という図式は気になりつつも、
ソーセージ2本サービスで。
どーんとステンレスのカレー皿がやってきた。
なみなみと注がれたカレーソースの上に煮込んだバラ肉がわらわらと載っている。
その向こうには、こんもりとキャベツの千切りが一緒盛り。
サービスのソーセージはすっかり埋もれてしまっています。
まず嬉しかったのが、
カウンターに用意されているマヨネーズ・ドレッシング。
お気に召すままたっぷりと千切りキャベツに注ぎ込む。
マヨラーでなくてもうんまい、キャベツ喰いの瞬間です。
スタミナごっつ、というくらいだから、ニンニク利いちゃったりしているのかなぁ。
そんな危惧とバラ肉をのっけてスプーンを動かすと、
それが以外やそうでもない。
しつこくなくもコクしっかり、野菜の旨みもうるうるのカレーに、
バラ肉をたっぷしのっけたところが、スタミナこっつなのかな。
食後の満腹感はごっつ確かなものでした。
日を変えて、今度はおススメその2の「グリーンカレー」で。
グリーンカレーにお味噌汁?とも考えて、茹で玉子をトッピング。
あ、「グリーンカレー」は、キャベツの千切りが別盛りだね。
どれどれと啜ったカレーは、尖がった本格タイ料理のそれとは違って、
青唐辛子の風味が軽やかに広がるマイルド仕立て。
辛さ控えめで、甘くすらある。
うん、なるほど。
お気軽ワインバー「Pont du Gard Express」のお昼どきは、「ポールのカレー」。
元気で気の利いたスタッフたちの様子は、夜にもきっと、心地いい。
「カレースパゲッチ」は、もうやってないのかな。
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「ポールのカレー」
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