過日、伊豆田洋之を聴きに「Lock-Up」へ潜入する前に腹拵えする場所に選んだのが、麺場「じゃげな」。
大井町線高架下のアーケードの一角に印象的なファサードをみせています。
ラーメンと書かれた提灯の脇にメニューが掲げてあって、その並びにコンパクトな券売機がある。
どれどれとメニュー
なんというか、なかなかにいい表情をしております。
どんぶりの魅力はこうして顔にも出るものだよなぁと思いつつ、レンゲでスープを啜ります。
んんんー、節を多分に含んだ魚介だしがしっかりと主張する。
見た目を翻すほど脂も強いような気がするものの、こりゃ~旨いや。
麺はというと、まさにシコっとしてムニっとして、歯切れ良く粉の魅力を伝えてくれる感じ。
意外とよくスープを絡め上げて、それでいて、ぷよぷよしない。
いいんじゃないかなぁ。
それじゃ味噌はどうだろうと、週末にやってきた。
キャベツと味噌の相性は、例えば「ど・みそ」でも確認済み。
⑰番「キャベ味噌らーめん」をお願いします。
バターをのっけてもらおうかな。
これはこれで、いい表情のどんぶり。
湯掻いたキャベツを味噌仕立てスープにひたひたさせてから、しゃくしゃくといただく。
ボディのしっかりしたスープは味噌仕立てにも拮抗して、バランスは悪くない。
「じゃげな」というのは、九州地方の「そうだろ?」といった台詞からきているそう。
「旨いね~(笑)」「じゃげなぁ~(笑)」、そんなやりとりが思い浮かぶ。
本店は長野にあるようです。
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「じゃげな」 品川区大井1-1-9 [Map] 03-5709-0400 http://jagena.com/
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