column/01157
九州めし処「じのもん家」で 屋台のすじ串と質朴たかな飯定食
あっという間になくなってしまった焼肉「かわだ」の跡地が新しいお店に変わっていました。
九州めし処「じのもん家」。
“九州”を”くす”と読ますらしい。
どうやらまだ店の認知が進んでいないのか、ガランとした店内です。「じのもん家」名物で秘伝だという「たかな飯定食」をお願いする。
すると「お待ちの間に、九州のおでんはいかがですか」とニコっと笑顔で勧められてしまった。
お、そうきたか~。
「屋台のすじ串」を1本やっつける間に「たかな飯定食」が届きました。
パラパラとした和風仕立ての高菜チャーハンという塩梅のご飯で癖になるような味や旨味の強さはないものの、不思議とガツガツと食べ進められる。
一見とっても質朴なところが魅力なのかもしれないね。
豚汁はもっと味噌が強くて、豚バラの脂がたくさん浮いているほうが好きです。
お品書きをみると、牛すじ料理、霜降り馬刺しに明太子、黒豚や地鶏、大分とり天に福岡筑前煮、焼ラーメンに焼ホルモン、そして本格芋焼酎と九州梅酒と福岡中州が脳裏に浮かぶラインアップ。
うまか九州ロコフード、食べんといかんタイ!
「じのもん家」 中央区日本橋茅場町3-7-2 [Map] 03-5651-9110