
昭和の香り麗しき中華そばや店の名を冠したソース焼きそば、そしてオバちゃんの力作ソースチャーハンも妙に旨かった。
その帰り道、例によって裏道へ路地へと廻っているうちに見つけたお店の一軒が、客家料理「新竹」です。
引き戸を開けると朗らかなるオバちゃんの高らかな声が迎えてくれる。おひとりさまは、奥の厨房前に陣取りましょう。
お品書きに見るランチメニューは都合15品。目に留まったのは、お久し振りの「魯肉飯(るーろーはん)」です。
粗いそぼろ状にした豚肉には、大蒜や生姜、そして八角あたりの香辛料がしっかりと風味を利かせてる。青梗菜の炒め物もいい合いの手を添えてくれて、うん、おいしい。
そう云えば、残念ながら渋谷にあった魯肉飯の専門店「髭鬚張」は、とっくになくなってしまったね。
別の日には「とんちゃん拉麺」なるドンブリを所望する。揚げたパーコーではなく、柔らかく煮込んだ厚切り豚バラをトッピング。
ここでもやっぱり八角の香りが漂うのは、魯肉飯と同じそぼろも載せてくれているから。
うんうん、これも美味しいラーメンだ。
今日は日替わり定食にしようと決めて訪ねてみる。
その日の日替わりは「挽肉と高菜と野菜煮物」。なんだか残り物を並べただけのようにも思えるけれど(笑)、なかなかいい感じの屋台飯。
とろっとに白菜なんぞの甘さを引き出した煮付けが素朴に旨い。
あ、気がつけばどれもに挽肉そぼろが含まれているね(笑)。
所は台東三丁目、
昭和通り近くの裏道に台湾客家料理「新竹(しんちく)」がある。客家(はっか)というのは漢民族のひとつで、中原や中国東北部の王族の末裔であることが多いらしい。
戦乱に追われて南方に移り住み、香港や台湾、東南アジアへの移住者も多いという。
会計してくれたオバちゃんに、店名「新竹」の意味由来を訊いてみた。
すると、店内に貼ってあったポスターの前へと連れていかれ説明を受けることに(笑)。
新竹は、台湾北部の県の名前。
つまりは、オバちゃんらの出身地をそのまま店名にしたってこと。
新竹は風が強くって、ビーフンが名物なんだとオバちゃんはいう。
ならば今度は「焼米粉」か「湯米粉」をいただかなくっちゃだ。
「新竹」
台東区台東3-14-9 水野ビル [Map] 03-5688-1388
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