column/02066
フカヒレ専門店「銀座 鹿鳴春」本店
「タイガー食堂」からの帰り道で目に留めていたフカヒレのお店「鹿鳴春」でランチ。わざわざいらしたらしいオバサマ方の横を擦り抜けて奥のテーブルへ。「フカヒレ姿煮ランチ」以下、「特製フカヒレ丼」「フカヒレあんかけ焼きそば」などなどが並ぶランチメニューから、「フカヒレのせ担々麺」を選んでみました。赤々としてなかなか辛そうなスープの中央に紛れるようにあるのがフカヒレか。見た目ほどトゲトゲしさのない、ぎりぎりの丁度よさを思わす辛さのスープににんまり。シャキシャキっとした麺も悪くない。どゆワケか随分昔のハウスの即席麺「楊夫人マダムヤン」冷麺の人工的な歯応えを思い出したけれど(笑)。肝心のフカヒレはというと、ここまで薄いのは上手にスライスしているからかなと思うほど儚げなもの。食感を味わう余裕はありません。やっぱそのあたりは1,200円ランチでは臨むべくもなく、少なくとも「フカヒレ姿煮そば」あたりをお願いしなくちゃいけなかったっつーことなのかもしれませんね。秋葉原にも店舗を持つ「鹿鳴春」は、「コリとれーる」の関連事業らしく、さらに「LA BETTOLA」ブランドの新宿、日本橋も兄弟事業らしいのがちょっと吃驚。
「銀座 鹿鳴春」本店 中央区銀座1-13-8秋池ビル 03-3564-5385
http://www.koritoreru.com/rokumeisyun/