とんかつ「やまいち」で 塩と檸檬柚子胡椒で特ロース

yamaichi.jpg小雨降る中、 淡路町の駅から多町大通りへと曲がり込む。 このまま行くと看板建築の「栄屋ミルクホール」が、 さらに神田駅寄りへと進めば以前お邪魔したバー「DEUCE」のある通りだね。 目的地は、とんかつ「やまいち」。 界隈の有名とんかつ店「勝漫」の店主が、雇われ店主から独立を果したのが「やまいち」なのだそうだ。 店主独立前の「勝漫」では、名物どころの「大かつ丼」もデフォルトなとんかつも食べ損なっていました。さて「勝漫」を有名店に仕立てたその揚げ口や如何に。
思わず「かきフライ!」と云いそうになりつつも(笑)、初志貫徹、定食「特ロース」をお願いしました。 yamaichi01.jpgヒレ小+ロース小の「合わせかつ」や「車えびフライ」「海老しんじょう揚げ」も気になる。そういえば、品書きに「大かつ丼」は、見当たりません。 凛とした風情の厨房の様子を眺めながら、揚がりを待ちましょう。yamaichi02.jpg
しっかり目の揚げ色をしたとんかつがやってきました。 断面の表情を愛でながら、例によって檸檬を絞ってまずひと口。yamaichi03.jpg歯触りサクサクっとして、その先すぐにロース肉の香りと脂の風味が解けてくる。 塩でいただけばやっぱり、脂の甘さが際立って、いいね。 最近のカツの食べ方は、半分ほど絞ったあとの檸檬に塩を振って、そこにカツの衣のところをトントンとして、いただくって要領。そうするとパラパラとした塩が加減よく含ませられて、かといって衣の風合いを損なわないでカツが喰えるンだ。 ホールの女性が薦めてくれた柚子胡椒も試してみようかな。 とんかつの角に柚子胡椒をちょんとのせて、ひと口にいただく。yamaichi04.jpg 風味が強過ぎるきらいはあるものの、なるほどこれも一興で、後半飽きがきたらこうして食べるのもいいかもしれないね。 不思議なのは、ガッツリ揚げ物のとんかつ食べたのに、どこか物足りないような食後感が残ったこと。所謂”期待が過ぎたゆえの心象”とは違うような気がするンだけどなぁ。何故だろう。

暖簾の緋色を山形に一文字と白抜いて標す「やまいち」。カタチや、よし。yamaichi05.jpg店主の姓と名のあたまをとった、と考えるのが順当なところでしょうね。 口 関連記事:   名代・とんかつ「勝漫」 で貝柱のコロッケさっくりとろりんこ(05年01月)   Bar「DEUCE」 でArdbeg&Ardbegスコッチの500年に浸かる(07年12月)


「やまいち」  千代田区神田須田町1-8-4玉井ビル[Map] 03-3253-3335
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「とんかつ「やまいち」で 塩と檸檬柚子胡椒で特ロース」への4件のフィードバック

  1. こんにちは、いつも美味しく読まさせて頂いてます。
    私はこちらでカキフライも食べましたが、
    2粒1個揚げのぷっくりしたカキが
    柔らかに浴衣を纏っているみたいなお揚げでありまして、
    まさにじゅーしぃ。厚衣で封じ込まれた時みたいな
    ガッツリ感とか香り感はありませんでしたが、いやー。満足しました。
    季節が許すならもう一度行きたいものです。

  2. Re;rokuさま
    ありがとうございます。
    おお、「やまいち」の「カキフライ」。2個1個ぷっくり柔らかですか~。
    気になってはいたのですけど、そうなるとますます気になっちゃうじゃないですか~、もう(笑)。
    そろそろ冬シーズンは終息ですもんね。焦るなぁ。

  3. 勝漫の味がここで楽しめるって知っていたのですが、
    結局ここ引っ越す前にいけなかったですよね。
    柚子胡椒というのは新しいですね。
    前に勝漫で食べた時には塩があう印象でした。
    違いを確認しに行かなきゃ。

  4. Re;超神田っ子さま
    そっか。引っ越す前だったらのんびりお散歩エリアだったのかな。
    どうも余所で、うんめぇ~とんかつ覚えちゃった所為か、感激まではいかなかったのですけど…。
    柚子胡椒は面白いと思います~。

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