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ただいま鋭意、旧サイトより記事移築中です。
2005年03月まで遡って移築が済みました。
でもまだまだ3合目くらい。頑張れ自分(汗)。


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2005年6月アーカイブ

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口ら~めん「ぽっぽっ屋」兜町店で つけめん味付玉子スープ割り

poppoyya2.jpg
気が付けば1年以上のご無沙汰です。
雨のそぼ降る蒸し暑い日にはつけ麺系のお題を求めてしまうもの。
「油めん」と迷うまま「つけめん」と「味付玉子」のボタンをポチポチっと押しました。
野菜増しで、ね。

元々がぼそぼそとした太麺が、どんぶりの上でひと廻り乾いたようになり、ぶちぶちと切れてしまうところも多い。
つけ汁は、背脂が浮いてはいるものの意外やあっさりとしたもので、甘さを誘ってくる。poppoyya2_01.jpg躊躇なく啜り、スープ割りをいただき飲み干して、ひとごごち。
悪くはないけど、「ぽっぽっ屋」らしさを味わうにはやっぱり「らーめん」だなと振り返る。


気になっていた「らーめん屋のカレー」は、さらなる味の進歩を求めてお休み中とのことです。  


「ぽっぽっ屋」兜町店 中央区日本橋兜町11-11 03-3664-1416 [閉店]

column/01024再会

口築地「青空三代目」で 丸椅子で穴子丼のブッキラボウ

aozora.jpg草臥れた様子の店舗が多く残る築地場外で、比較的新しい佇まいをみせる「青空三代目」。
築地創業80年の魚屋三代目と老舗江戸前寿司店の三代目とのコラボレーションにより生まれたお店のようです。
カウンターでにぎりをいただくのが本分かとは知りつつ店先の丸椅子に座り込んで、鮪メニューを横目に「穴子丼」をお願いしました。

ぱっと見て漬物数種がご飯の上に載っているのがとりあえず気に入らない(笑)。aozora01.jpg食べ難いから分けて欲しいのです。
そして、べろんと無造作に載せられた2体の穴子。
ふんわりと云うよりは、くちゅっとした柔らかさの身とあっさりしたタレ。

決して不味いということはないけれど、どこかブッキラボウな印象が残る。
河岸の飯はこんなもの、ではないはず。ふ~む。
やっぱりにぎりをいただくのが、「青空三代目」の醍醐味なのかしらん。

「大トロ炙り丼」や「アワビ丼」2,800円が話題らしい。
ふ~む。


「青空三代目」 中央区築地4-13-8 03-3541-1055 http://www.aozora3.com/

column/01555

口Public House「Triple Crown」で ARDBEGクラッシュアイス

triplecrown.jpg蕎麦「織田」の前を素通りしてそのまま進んだ東山のひっそりとした界隈に「Triple Crown」はあります。
芸能人が屯するような閉じた印象のファサードではなく、比較的大らかそうな間口に扉を押し開きました。
ウッディなインテリアで、英国風パブというよりは、軽井沢のプチホテルのバーコーナーに訪れたような雰囲気だ。
カウンターの一番奥に案内され、
眼に留まった「ARDBEG」をクラッシュアイスでいただく。

店主に「地元の方ですか?」と訊かれる(笑)。
やはり、界隈の酒好きが集まるお店のようです。


「Triple Crown」 目黒区東山1-9-11 03-3714-8282 
http://pub.pub-triplecrown.com/

column/01554

口焼鳥「鳥よし」で つくねわさびしろたまねぎうずらればちょうちん

toriyoshi_naka.jpg
こんな蒸し暑い月曜日にもつ鍋「鳥小屋」が満席ってことはないだろうと勝手に高を括っていたら、予約叶わず。
要予約のお店は、その日の天候に関わらず混み合っているのですね。
ここも恐らく満席だろうけどモノは試し、と予約のできない店「鳥よし」に暖簾を訪ねると、
幸運にも席が得られました。


お任せにはせずに、思いつくまま「つくね」「わさび」「しろ」「たまねぎ」「うずら」あたりを芋のお供で。
鮮度が清冽にも感じさせる「れば」に唸る。


「ちょうちん」を卵黄の部分から咥えようとしたら、ぷちと弾けて豊かなコクとなって口の中に広がる。
皿に落ちた黄身の残りを舐めるように身の方につけて、いただいてしまう。いいね。


りっぱな値段設定をされながら貧相な焼鳥を喰わされてがっかりすることもある考えれば、寿司店ばりに値段表記がなくったって、断然ここの方が安心だね。
西麻布をお邪魔すれば3店制覇です(笑)。


「鳥よし」中目黒店 目黒区上目黒2-8-6 谷島ビル1F 03-3716-7644

column/01553

口割烹「唐井筒」で かれい揚げおろし衣の香ばしさと汁の旨味

karaitsutsu.jpgすっぽん料理をメインに据えた割烹「唐井筒」。
予算的にもそうそうご縁のなさそうな敷居の高く思えるお店でありながら、お昼時には価格を抑えた定食を供していると聞いて、早速お邪魔しました。
既にほぼ満席の店内の客筋は、なかなかに年齢層が高く、落ち着いた風情をみせています。
白木がL字に組まれた8席ほどのカウンター席へ。

目当ての「かれい揚げおろし」をお願いしました。
7割方の注文がその「かれい」に集まっているようで、厨房の鍋では絶え間なく揚げものの音がしています。

しっかと揚がった身を解して、大根おろしを含んだ醤油汁に浸し、口へ運ぶ。karaitsutsu01.jpg衣の香ばしさと旨味しっかりの汁とがかれいの身の風味と渾然と昇華して、旨い。
1500円以上の値付けがされてあっても不自然には映らないな。


隣のご婦人は、「すっぽん雑炊」を注文。そちらもなんだか美味しそうだ。
ところが、味をみる前に塩がほしいと云い、ふた抓みほど入れてしまった。
よく、ラーメンのスープをひと口も啜りもせずに胡椒をかけまくるヤツがいるけど、それと同じに無作法な所作だよね。


「唐井筒」 中央区銀座7-6-19 ソワレド銀座弥生ビルB1F 03-3571-0755 http://www.santomi-group.co.jp/

column/01552

口天ぷら「天房」で 2本モノ穴子天丼どんぶりのご飯お代わり

tenfusa.jpg相変わらずの「大和寿司」「寿司大」の行列を眺めてから、同じ6号館一番端の「天房」の列に並びました。
なんとこちらも5人待ち。
待っている間に「芝エビ天丼」売り切れの札が暖簾の脇に掛かって、ごめんなさいね~、となる。
目的が「穴子」なので気にならないけれど、「芝エビ」待ちらしき客は、え~!、と悲鳴を上げた。
切ないよね~(笑)。

人懐っこい表情で迎えてくれるオヤジさんに導かれて右奥の席へ。
「穴子天丼」の到着を待ちます。


オヤジさんの、しつれ~しま~す、との声とともに、一本モノの穴子天2本の、尾の方がすっかりはみ出した偉容で丼がやってきました。tenfusa01.jpg徐ら齧る。
胡麻油の量の加減か、特製タレの濃さゆえか、黒川に比べて香ばしさと微妙なベタつき具合が交錯する。
衣の主張が勝ってきている気もするけれど、う~ん、旨いなぁ。ガツガツ喰ってしまう。


1本で丼のご飯を平らげてしまって、ご飯をお代わり。
2本目でそれを完食すれば、しっかり満腹です。

丼モノのご飯お代わりが無料なのは、築地の常識なのでしょうか。


「天房」 中央区築地5-2-1 築地卸売市場魚がし横丁6号館 03-3547-6766

column/01551

口ないしょの地下BAR「SHELTER」でこんなところに賑やかな深夜

shelter.jpg環七沿いの夫婦坂交差点近くのビルにぼんやりと紅いサインを浮かべているのがBARだと知り、以前から気になっていました。
酔っ払ったついでに寄ってみる。
怪しい雰囲気のやけに真っ暗なバーだったりしてなどと思いながら地階への階段を降りると、こんなひと気の少ないエリアにもかかわらずワサワサと賑やかで、大声で談笑するカップルやダーツに興じる奴らがいる。
少々、びっくり(笑)。


階段下のテーブルにも女性客ふたり。
カウンターの奥に空席を見つけて滑り込む。

気の利いたツマミがあるわけでもなく、お酒のラインナップもバラバラで拘りがあるとは云えない。
それが、いくら週末とはいえ、こんなに客が集まっているのは、どゆ訳なんだろう。
地元の隠れ家的ポジションが魅力なのかもしれないね。


「SHELTER」 大田区北馬込1-9-5 K-FLAT B1 

column/01550

口BARU-RESTAURANT「Miyakawa」で 真っ黒パエージャ

miyakawa.jpg予約の取れない店のひとつ、
スペイン料理の「Miyakawa」にお邪魔です。
夕闇に浮かぶ木彫りのサインが印象的。
まずはシェリー酒で口開け。ドライな呑み口だ。
小さめのお皿に溢れるように盛られたハモンイベリコやチョリソー、サラミ。
そして「式根島産シマアジのプディング・イクラ添え」は、バゲットをお代わりして食べ進む、旨いパテだ。

ワインの凡その好みを伝えると、値段の書かれた札を首から提げた空き瓶を抱えてきてテーブルに並べ、ひとつひとつを今さっき呑んだばかりのような熱の入った解説をしてくれます。
しっかりしたボディの「2000 Dehesa La Granja=デエーサ・ラ・グランハ」からLA MANCHAとラベルに記された「2002 El Vinculo=エル・ビンクロ」へと辿りました。


メインとして、「鱸の岩塩包み焼き3色ソース添え」を。
蛋白な鱸の白身を三種のソースで変化をつけていただく趣向だ。


そしてパエージャをイカ墨のタイプで。
2本目のワインを空けつつしていると、次第にお腹が満ちてきて、こってりした真っ黒なパエージャが捗らない。
口惜しいかな。


確かにここのカウンターだったら野郎同士で並んでいても妙じゃない。
でも野郎同士でこの金額の料理店に気軽に行く気になれるかどうか、それが問題だね。miyakawa01.jpg


「Miyakawa」 港区麻布十番1-5-4 藤田ビル1F 03-3403-2626 
http://br-miyakawa.hp.infoseek.co.jp/

column/01548

口和麺屋「長介」で 長介つけ麺山芋のつけ汁そば湯とご飯

chosuke.jpg表情のある呑み屋が連なる新橋の路地に、
「長介」はありました。
10人も腰掛けられない小体なお店です。
暑さと湿気の残る中ゆえに、らーめんを避け、「長介つけ麺」をお願いすることに。
白髪葱と刻み海苔の載った麺の下が、なにやらスープらしきものに浸っている。
といって、麺になにかを既に絡ませてあるという様子は一見、ない。どういう訳だろう。
一方、浅葱やら香味葱やらが浮かんでいるつけ汁をよくよく見ると、千切りの白い物体も沢山浮かんでいる。
箸で摘み上げて口に含んでみるとそれは、山芋だ。
微かなトロミを与えてはいるものの、細く細く刻んでしまっているので、それをそのまま意図したものなのかは定かではない。
ただ、酸味や辛味に頼らないつけ汁は好感だね。chosuke01.jpg麺にもう少しもっちり感があったらな、というところでしょうか。
一気に麺を啜って、ここでは「そば湯」と称しているスープ割りをお願いすると、小椀に盛られたご飯がいっしょに届く。ん?最近あちこちでやってしまっているご飯投入が「長介つけ麺」ではあらかじめセットになっているのでした。

うん、旨い。結局スープも飲み干すこととなって、すっかり満腹。
中盛り、ましてや大盛りにしなくて正解だ。


「長介」 港区新橋4-11-5 池野2号ビル 1F 電話番号非公開

column/01547

口地粉つけうどん「福福」で 肉つけうどん粉の味わいと豚ばら肉

fukufuku.jpg
角地に移転した「小諸そば」の跡がうどん屋さんになっていました。
立ち喰いではないようです。
店頭のサンプルが色が変わってしまっていて不安にさせますが、目星をつけて暖簾を潜ります。
そのターゲットは、ミニひれ串カツご飯付きの「肉つけうどん」。


少し茶色味を帯びた素朴なうどんに豚ばら肉を浮かべたつけ汁と、
予想通りのいわゆる武蔵野うどんだ。
食感が一番の魅力な讃岐とは違って、どちらかというと粉の味わいを直截に楽しめる。fukufuku01.jpgちょっとした郷愁も手伝って、これはこれで好きだな。


実は、もっとギラギラ脂を浮かべる安っぽい極薄切りの豚ばら肉の方が似合ったりするのですけどね。


「福福」 中央区八丁堀3-11-8 ニチト八丁堀ビル1F 03-3553-2929

column/01546

口あなご 燗酒「はかりめ」で はかりめ丼の紅と白

hakarime.jpg連日の穴子をいただきに、懐かしの札幌らーめん「時計台」近くにできたビル、チアーズ銀座へ。
兄弟バトルが話題のお兄ちゃんの店「ちゃんこダイニング若」や炭火焼肉の「正泰苑」など9店が連なった野村の飲食店コンプレックスだ。
6階でエレベータを降りると、係りの男性が待ち受けていて、下足入れに靴を収め、奥へと長い店内を二人用の小さ目のテーブルへと案内してくれました。
もう正午近いというのに、他の客の姿が見当たらないのが心細い。旬の時期を迎えようというのに、こんな状況でいいんだろうかと余計なことまで考えてしまう。


ランチメニューから店名を冠した「はかりめ丼(紅白)」をお願いしました。
タレに煮付けた穴子が黒米の酢飯にのった"紅"と、白米の上に穴子の白煮そして透明なあんのかかった"白"とふたつのどんぶりのコントラストを楽しむという趣向を狙っているようです。hakarime01.jpg

まずは上品な見栄えの白から。
柚子胡椒をちょんとのせつついただきます。水っぽいあんがご飯をべっしゃっとさせていますが、悪くはない。

紅はというと、黒米に強い酢というのに妙な違和感があって、どう解釈していいのか分からないという感じ。う~ん。

後から来た数組の来客はすべて予約客のよう。
勇んで予約してもこの混み具合では拍子抜けしちゃいそう。

ただ、夜の部で、お造りやしゃぶ、酒盗和え、山椒煮などのあなごづくしで燗酒というのは、いいかもしれないね。


「はかりめ」 中央区銀座5-9-5 チアーズ銀座6F 03-6253-7070 http://www.hakarime.jp/

column/01545

口魚料理「高はし」で あなご丼はらはらふわり

takahashi_tsukiji.jpg冬の鮟鱇の時期に行きたいと思いつつ叶わなかった「高はし」にお邪魔です。
ちょうど正午。
タイミングが良かったのか、待つこともなく丸椅子を得られました。
いろいろ気になるお品書きの中から、「あなご丼」をお願いします。
厨房側から威勢のいい応答があって、清々しい。

お隣の壮年夫婦の手元に届いた「釣きんき煮定食」のお皿から、なんとも堪らん香りが漂ってくる。
うぐぐ、旨そうだ。
けれど、お昼の2800円には軽く勇気が要りますものね。


で、お待ちかねのどんぶり。takahashi_tsukiji01.jpg粉山葵をちょんと載せて口に運ぶと、はらはらふんわりとした穴子の身が解れ、タレの味わいと相俟って素朴に旨い。
やはり一気呵成に食べ終えてしまいます。

後から訪れたカップルが注文んだ「スーパーあなご丼」は、本日すでに品切れの模様。
何がどう"スーパー"なのか興味深かったので、見れなかったのが残念だ。


それにしても「きんき」を覗き見た、その残滓が脳裏と鼻腔に残って困ります(笑)。


「高はし」 中央区築地5-2-1 築地卸売市場魚がし横丁8号館 03-3541-1189

column/01544

口イタリア料理「エッセンツァ」で 夏トリュフ添えのパッパルデッレ

essenza.jpgこんな時間ではラストオーダーかもと思いつつ丸ビル5階に辿り着くと、フロア各店の閉店時間は概ね23時。的外れな心配でありました。
蔦の絡まるアーチが印象的な「Essenza」で空腹を満たすこととします。
ひとまず、神楽坂の某店でも相見えた黒ビール「ガージェリースタウト」をぐっと干して、ふぅ(笑)。

スリムなストレートグラスに満たされたムース「茶豆のスプーマ」、
essenza03.jpgホワイトアスパラ独特の味わいにチーズの香ばしさが折り重なる「ホワイトアスパラのチーズ焼き」、そしてナイフがいらないほどにトロリと仕上げられた「三元豚のレモン煮込み」を軽めの赤でいただきます。


パスタを、6月の新作だという「パッパルデッレ 和牛肉の煮込みソース 夏トリュフ添え」で。essenza04.jpg幅広で両端にギザギザの切り口をした生パスタに、その量感のあるパスタに負けないソースが絡まり、香りをそえる極薄スライスのトリュフが贅沢な逸品です。
パクチーと同じに思えてしまうイタリアンパセリが得意ではないものの、うん、満足です。


こうして割りと少量のピアットを繋いでいき、パスタをメインとしていただくスタイルは、コースの流れに囚われずに気軽に接せられていいね。
かの「アロマフレスカ」の系列店のようです。


「エッセンツァ」 千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング5F 03-3240-0103

column/01543

口とんかつ「不二」で メンチかつフライ揚げたての魅力

fuji.jpg交詢社通りから袋小路へ折り行ったところにある「不二」でランチです。
清潔を心がけながらも、充分に古さの伝わる店内のカウンター奥に陣取りました。
「みぞれかつ」もしくは「とろろとんかつ」なんてメニューも気になりましたが、ふと「メンチかつフライ」にしてみます。
銀座にあって定食が650円でいただけるんなんてね。盛り沢山の「魚フライ」なんか500円ですぜ、旦那(笑)。


でもお味は極めて普通。fuji01.jpg揚げたての魅力はあるものの、それ以上ではないな。

どこの現場か、作業着姿の客が多いのが印象的です。


「不二」 中央区銀座7-6-2 03-3571-0795

column/01542

口板蕎麦「香り家」で 呑る吉乃川啜る鴨汁蕎麦切り噛むほどに風味

kaoriya2.jpg暮れの浅い時間帯。
久方ぶりに恵比寿の「香り家」へ。
前回の印象と違い、大テーブルにはカップルが何組もならんでいて、男同士の客としてはなんだか場違いなところへ潜り込んでしまったかのようだ。
和モダンな佇まいと暗めの照明にJAZZの流れる空間が、デートに適した蕎麦店として認知されているのかもしれないな。

丁度空いた隅のテーブルに場所を変えてもらって、
「黒豆の枝豆」「板わさ」「特製煮込み」「出汁巻玉子」「合鴨焼き」などで、「吉乃川」あたりを呑る。
kaoriya2_03.jpgkaoriya2_02.jpg
「棒だきにしん」は、なにやら愛想のないことの多い身欠き鰊と違って、しみじみと旨味の伝わるものだ。


〆に「鴨汁蕎麦切り」。kaoriya2_04.jpg色の濃い野性的な太打ち田舎そばが"へぎ"同様の長方形をした"板"に盛られてくる。
ぼそぼそとするきらいもあるものの、噛むほどに風味が立って、これはこれで悪くない。


会計を済ませて店の外へ出ると、驚くことに10名弱の空席待ちがいる。kaoriya2_01.jpgお昼時ならまだしも、長っ尻傾向の夜にも並び待つとは、少々意外な光景です。


「香り家」 渋谷区恵比寿4-3-10 中出センチュリーパーク1F 03-3449-8498

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