大衆酒場「大山酒場」で ふるふる煮込みハムエッグス大徳利連山

ohyama.jpg「肉のまえかわ」を後にして、 情緒たっぷりディープゾーンの東小路を通り抜け、 JRの線路方向へ。 “大衆酒場”と記された赤い看板を目印にさらに細い路地へ折れ込んで、 古びたスイング扉の”押す”を押す。 軋む階段を上って「大山酒場」の二階へ闖入です。
シミに染まり、経年に凸凹した天井を見上げながら再びビールで乾杯だ。 ohyama15.jpgohyama02.jpgohyama04.jpg 早速貰ったにこみ」は、先日の「河本」の「煮込み」に似た風情で、 内側のコラーゲン的ふるふるが、旨い。 ohyama05.jpgohyama06.jpg 気合いの入った現役のコインボックスを眺めながら、「ハムエッグス」「ニラ玉」をいただく。 ohyama08.jpgohyama09.jpg この何の変哲もないところが、店内の昭和の匂いに呼応して和んでしまう。 冷やした「連山」をお願いすると、 懐かしいコカ・コーラの冷蔵庫から大徳利を取り出して注いでくれます。 ohyama10.jpgohyama11.jpgohyama07.jpg オムレツが7種類もあるねと、その中から「しらすオムレツ」を。ohyama12.jpgプレーンな中にしらすがたっぷし。 これまた和む酒肴でありますな。 緑青の浮いた湯煎のお燗器や懐かしのサントリーオールドのダルマボトル。 ohyama13.jpg往時を知らなくても味わえる懐かしい空気とセピアの色合い。 ohyama14.jpg入れ替わり立ち替わり呑兵衛たちがやって来る「大山酒場」。 訊けば、創業44年になるのだそう。 ずっとこのままここにあって欲しい。そんな気持ちを抱かせます。 今宵のご同席は、「肉のまえかわ」に引き続き、「くにろく 東京たべある記」のくにさん「ゆきむらな食生活とか」のゆきむらさんでした。 口関連記事:   やきとり 「肉のまえかわ」(同日記事)   居酒屋 「河本」(07年08月)


「大山酒場」  品川区東大井5-2-13[Map] 03-3474-4749 [09/03月閉店]
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