Bar「HERMITAGE」で ダービーキングMIDORIとバーボンミント

hermitage.jpg新地の和食店の個室をあとにして、並びにある「堂島サンボア」に寄ろうかとなる。 あ、でも、あっちに行こうかと御堂筋方向へと向きを替えた足についてゆく。 ここ此処、と指差した狭い路地。 煉瓦で化粧した壁に掛かるプレートには、 「Bar HERMITAGE」。 木製扉の奥で、小さなバーカウンターが迎えてくれます。
止まり木に腰を下ろして見上げた正面に、 過日麻布十番の「tellus」で愉しんだ「MIDORI」のボトルが目に留りました。hermitage01.jpgバーのカウンターで、もうほとんど残っていない「MIDORI」のボトルというのを眼の前にした場面を思い出せないので、活躍しているのですねぇとマスターに話し掛ける。 ええ、そうなンですというマスターの視線を何気なく追うと、その先の黒板にオリジナルカクテを紹介する文字がある。 その名を「ダービーキング」。 バーボンとミントの爽やかなカクテル、という謳いと一緒に馬のシルエットがチョークで書かれています。 早速いただいたロンググラスは、「モヒート」な見映え。hermitage02.jpghermitage03.jpg添えた文句にあるように、ラムではなくてバーボンがベースになっていて、それがミントの風味によく似合う。 そこへ、「MIDORI」が色を注す。 でも、なんで「ダービーキング」なんでしょう?とマスターに訊ねると、ここで云う「ダービー」は、レシピのバーボンを「ブラントン」としていることから。 例の競走馬の形をしたキャップがすぐに思い浮かんでくる。 そして、カクテルコンペでの冠を合わせもじって「ダービーキング」としたのだそう。 なるほど。 「Bar HERMITAGE」の顔となるカクテルのひとつに「MIDORI」のフレーバーが活かされているからボトルが動いているのだね。 hermitage04.jpgバレンシアオレンジのドライフルーツって美味しいなぁと齧りながら、それでは今度はその「MIDORI」をメインにもう一杯と思案する。 そうね、「MIDORI」のソーダにレモンを添えていただきましょう。hermitage05.jpg単純な組み合わせのようでいて、甘すぎず、意外と奥行きのある呑み口になるのに思わずニンマリだ。

新地本通りと堂島上通りとを繋いだ路地を分け入る、 バー「HERMITAGE(エルミタージュ)」。hermitage06.jpg入口ドア脇のサインにも、バックバーのミラーにもある「HERMITAGE」は、そんな隠れ家的立地にも由来しているのだけど、その店名にはもうひとつ仕掛けがあった。 後半の”TAGE”の部分の書体が前半と変えてあるのは、マスターが田外(たげ)さんだから。 連れていってくれた常連も気がつかなかったンだって(笑)。 □関連記事:  Bar「tellus」で MIDORI×MIST香りと風味三段活用の萌黄色(10年05月)


「HERMITAGE」 大阪市北区曾根崎新地1-1-40 ジロービル新館1F[Map] 06-4797-0636
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