2010年4月[12]
2010年3月[14]
2010年2月[14]
2010年1月[21]
2009年12月[12]
2009年11月[16]
2009年10月[21]
2009年9月[14]
2009年8月[16]
2009年7月[22]
2009年6月[16]
2009年5月[21]
2009年4月[19]
2009年3月[17]
2009年2月[21]
2009年1月[23]
2008年12月[17]
2008年11月[15]
2008年10月[26]
2008年9月[29]
2008年8月[31]
2008年7月[22]
2008年6月[21]
2008年5月[31]
2008年4月[29]
2008年3月[42]
2008年2月[38]
2008年1月[28]
2007年12月[29]
2007年11月[42]
2007年10月[34]
2007年9月[37]
2007年8月[40]
2007年7月[27]
2007年6月[44]
2007年5月[45]
2007年4月[34]
2007年3月[37]
2007年2月[28]
2007年1月[33]
2006年12月[31]
2006年11月[36]
2006年10月[34]
2006年9月[37]
2006年8月[34]
2006年7月[25]
2006年6月[34]
2006年5月[40]
2006年4月[31]
2006年3月[27]
2006年2月[32]
2006年1月[39]
2005年12月[19]
2005年11月[39]
2005年10月[33]
2005年9月[24]
2005年8月[27]
2005年7月[21]
2005年6月[28]
2005年5月[35]
2005年4月[37]
2005年3月[44]
2005年2月[1]
2005年1月[3]
2004年12月[2]
2004年11月[4]
2004年10月[1]
2004年9月[4]
2004年7月[8]
2004年6月[3]
2004年4月[6]
2004年3月[6]
2004年2月[2]
2004年1月[3]
2003年12月[4]
2003年11月[2]
2003年10月[5]
2003年9月[1]
2003年8月[1]
2003年7月[8]
2003年6月[1]
2003年5月[7]
2003年4月[2]
2003年3月[5]
2003年2月[6]
2003年1月[1]
2002年12月[4]
2002年11月[6]
2002年10月[6]
2002年9月[6]
2002年8月[16]
2002年7月[3]
2002年5月[5]
2002年4月[2]
2002年3月[1]
2001年11月[1]
2001年10月[1]
2001年8月[3]
2001年7月[2]
2001年6月[2]
2001年5月[2]
2001年3月[1]
2001年2月[2]
2000年12月[1]
2000年11月[1]
2000年10月[2]
2000年9月[1]
2000年8月[2]

ただいま鋭意、旧サイトより記事移築中です。
2005年03月まで遡って移築が済みました。
でもまだまだ3合目くらい。頑張れ自分(汗)。


まさぴ。へのご連絡は、
以下からお願いします。
@

メインページ

2009年6月アーカイブ

次のページへ
 1  |  2  | 一覧へ

口地粉つけうどん「福福」で辛味みそやつけカレーでもやはり肉つけ

fukufuku2.jpg武蔵野うどんをこんなに身近な場所で啜れる!ってことでいつもお世話になっている「福福」。
バール的かつ港屋的ソバの店「アマンシオ」は、路地を挟んでお隣さんだ。
丁寧な接客のおばちゃんふたりに迎えられて注文むのは大概「肉つけ」。
店内の様子を聞いていても、7割り方は「肉つけ」みたい。
皆さん、分かっていらっしゃる(笑)。

たまにはちょっと、趣向を変えてみようかとお願いしたのが、冷やしうどん「辛味みそひき肉」。fukufuku2_01.jpg云わば、ジャージャー麺のうどん版といったところでしょうか。
平皿に盛りつけた田舎うどんに胡瓜の千切りをあしらって、その真ん中にピリ辛味噌に仕立てた挽肉あんがトッピング。
たっぷりの薬味と一緒にぐにぐにと混ぜては、音を立てて啜ります。
fukufuku2_02.jpgfukufuku2_03.jpg
うんうん、ほの辛い味噌のまったりが絡んでズルい感じになってくる。
そこへ胡瓜のシャキシャキがリズムを生んでくる。
でも、折角の地粉の風味は頭を引っ込めちゃってることになる。


帰り際、温かい「カレーうどん」はあるfukufuku2_04.jpgけど、冷たい「つけカレー」はできないのですかとオバちゃんに訊くと、右手を口元に添えて、大きな声じゃ云えませんが的雰囲気で「できます~」と仰る。

ならばと間を置かず出掛けた、雨のそぼ降る日。
「つけカレー、お願いしたいンですけど~」「あ、あ、はい~」とウインク(はしていない、笑)。


fukufuku2_05.jpgとろみの強いつけカレー汁に量感逞しいうどんをどぶんと漬けて、跳ねないように気遣いながらも、ズズと啜る。
やや塩っ辛いカレー汁に噛み応えで応じる、田舎武蔵野うどん。
うむむ、うむむと唸っているうちに、あ、なくなっちゃった。
お約束の如く、茶碗小盛りのサービスご飯を残りのカレー汁に投入して、掻き込めば、思わずお腹を叩きたくなる満腹満足。


だけどやっぱり、武蔵野うどんは、これでなくっちゃと連チャンかましにやってきた。
オバちゃんに告げるは、「肉つけ大盛りで、ご飯なしで」。

届いたお皿に思わず、おお、っと小さく呟いてしまう。fukufuku2_07.jpgイワユル、5Lくらいのボリュームはありそうだ。


逞しくうねる地粉うどんをまさにムンズとひっ掴む。粉は上州のものを使っているという。
fukufuku2_06.jpgfukufuku2_09.jpg
そのうどんを堂々と迎えるは、ばら肉の浮かぶつけ汁。


噛み応えとともに粉の風味がぶわわんとし、そこにばら肉の脂の甘さと汁の出汁の旨味が相乗威力を発揮する。
fukufuku2_08.jpgfukufuku2_10.jpg
うん!と膝を打つ気分のまま、口の廻りに汁の飛ぶのも気にせずに、
ずずずとぶわわんを繰り返します。
こうでなくっちゃなぁ(笑)。


なぜか八丁堀で営む地粉つけうどんの店、「福福」。fukufuku2_11.jpg得られそうで意外に得にくい望郷の味にこんな身近で浸れることの幸せに、改めて感謝であります。


口関連記事:ソバール「アマンシオ」で 冷たい汁の肉そば温か汁で鶏そば(09年04月)


「福福」 中央区八丁堀3-11-8 [Map] 03-3553-2929

column/01546 reprise-01 @850-

口インド・ネパール創作料理「プラクリティ」でカレーセットのコク旨味

prakriti.jpgたん料理専門店「助六」の脇を入る路地。
お米屋さんが営むおこめカフェ「鈴木米店」の並び辺りでカレーの匂いを嗅いだのは、この4月半ばのことでした。
開店祝いの生花を飾る、
インド・ネパール料理の「PRAKRITI」。
スリットの間から店内を覗くと、あちらのヒトらしい人影がタンドールからナンを引き上げるところでした。
うー、カレーが呼んでます(笑)。

「カプリアティ」のランチメニューprakriti01.jpgは、「チキンカレーセット」から「プラクリティカレーセット」までの都合9本立て。
「マトンカレーセット」からいただいてみます。
辛さは、「中辛」くらいかな。

prakriti02.jpg
サラダのあとに届いたのは、ナン、サフランライスとの一緒盛り。
焼き立てにバターオイルを塗ったナンをあちちと引き千切り、赤茶色いカレーを皿から掬って、垂らし載せるようにしてそのまま口へ。
prakriti03.jpgprakriti04.jpg
うんうん、加減のいいコク味が素直に嬉しい感じ。
マトンの風味も柔らかで、そこへ針生姜が色を挿す。
相変わらず手がベタベタするのは、難儀なような、喰ったぞー感が増すような(笑)。


メニューの後段に「スペシャルカレーセット」というのがあって、それは選んだカレー2種類と「パパード」「チキンティッカ」も一緒盛りした豪華版。
チキンとポークとダブルに肉系カレーを選んで、迎えるお盆。prakriti05.jpg真ん中手前でナンの上に載っている丸いのが、インドのせんべい「パパード」。
そういや、長原の「MOON」では、パリパリとビールのあてにしたっけな。


赤く焼き上げた「チキンティッカ」を削ぎ取るように味わって、再びナンを引き千切る。
微妙に色合いの違うカレーをチキンから、そしてポークへ。prakriti06.jpg甘さに似たクリーミーさにとっぷりと含む旨味がいい。
やっぱり辛さは、中辛あたりがよろしいようで。
そんなに辛い訳じゃないけど、口腔のちょっとしたヒリつきはヨーグルトで鎮めてあげるンだ(笑)。


八丁堀の路地で営みはじめた、インド・ネパール料理の店「プラクリティ」。prakriti07.jpgおねえさん曰く、「PRAKRITI」とは「自然、という意味だそうです」という。
インド哲学的には、根本原理とか、母なる神とか、色々と深い意味合いがあるらしい。
インドで修行したネパール人料理長が厨房を取り仕切っているというのだけれど、インド料理とネパール料理に明確な違いはあるのかな。
今度また、訊いてみよ。


口関連記事:
  たん「助六」で たんは焼かずにしゃぶに佳し唐揚げつくねに角煮(09年05月)
  おこめカフェ「鈴木米店」で 穴子ご飯とお惣菜ご飯の甘さと和み(06年05月)
  カレー居酒屋「MOON」でなかなかにソソる風景カレーチャーハン(08年10月)


「プラクリティ」 中央区八丁堀3-20-7 [Map] 03-3551-7828

column/02826 @900-

口麺楽喰座「井田商店」で 特醤油特塩つけ太麺井出商店にあらず

idashouten.jpg荏原中延でラーメンといえば、ご存じ「多賀野」。
大御所大崎さんも辿った経路をなぞるように、「多賀野」の店の様子を横目にそのまま進む。
するとそこには、「昭和通り Shopping Town」と大きく示すネオン。
ところがその先の通りは商店の灯りも疎らで、その暗がりとネオンの派手さのコントラストが、随分と寂れた町を訪れちゃったな的気分を誘います。
そしてそのネオンゲートの足下にあるのが、「井田商店」。

ん?こんなところに「井出商店」?と思うヒトも少なくないはず。idashouten01.jpg狙ってない?いやいや、知らないはずはありません(笑)。


店内はL字のカウンターと左手の壁に向かう席。
赤いスツールが迎えます。

「井田商店」のラーメンは、醤油か塩か。
味玉、チャーシュー増し、ネギ増し、海苔増しにトッピングを盛った「特醤油ラーメン」をいただきます。


湖面の所々に脂の粒子がふつふつと浮かび、啜ればきりっと醤油の利いたスープ。idashouten03.jpg
随分前に食べた、あの店のスープに似ているのだけれど、それがどこだか思い出せないのがもどかしい。
麺は縮れの少ない細麺で、
見た目の濃さとは裏腹に意外とあっさりしたスープとのバランスは悪くない。
idashouten02.jpgidashouten04.jpg
でももうちょっとなにか、ひと押しが欲しい、そんな気分になる。


idashouten05.jpg後日改め、「塩つけめん」も特盛りで。
つけツユを塩で出しちゃうってことは、スープに自信がなければできないことだよなーと思いながら、薄茶色のツユに太麺を泳がすようにして啜ります。
idashouten06.jpgidashouten07.jpg
ああ、ツユが塩辛い。
大概つけ汁は塩辛い傾向のものではあるけれど、コシがあるというよりはどこか硬質な印象の太麺と拮抗させようとするうちに、どんどん塩が強くなってしまったかのよう。
それでいて、シズルな惹きがあまり感じられないのが、残念か。


荏原中延、昭和通りのネオンの下の麺楽喰座「井田商店」。idashouten08.jpgもうひと超えスープ自体に力強さがほしい、そう思います。
こんな感じが個性なのかもとも思いつつ。


口関連記事:中華そば 「井出商店」 で雑味なき豚骨スープに細麺中華そば(07年09月)


「井田商店」 品川区中延2-16-8 [Map] 03-6426-4616

column/02825 @850-

口手打ちうどんそば「甚五郎」で糧うどんに知る武蔵野うどん繊細版

jingoro.jpg花小金井駅を南口から出て、小金井街道に出る。
今年一番の暑さの中、そのまま小金井カントリー方向へ南下すると、鑑賞鯉のお店の向こうに看板が見えてきた。
手打ちうどん、そば「甚五郎」。
郊外の、そして街道沿いのお店らしく駐車場を広く備え、
それなりの容量のハコだとその外観が示しています。
およそゆったりとテーブルを配した店内。
左手の小上がりの座布団に座り込んで、早速品書きを眺めます。

炎天を歩いてきた勢いで、「ビール!」と叫びたい気分をぐっと堪えて(笑)。
ところが、武蔵野うどんだったらやっぱり「肉つけ」系統だよねと決め込んでいるのに、パウチしたランチメニュー二枚の裏表にそれに該当するようなモノが見当たらない。

あれあれ、と思いながら綴じてある方の品書きを取り出して、そっちも捲る。
んー、ここにもないかぁ(落胆頭垂)。

それならどうする、と改めて品書きを眺めると、「糧」という文字が目に留まる。
以前「エン座」の「糧もり」で出会ったことのあるキーワードだ。


その「糧(かて)もりうどん」をお願いしましょう。
と、急にどこからかモノタリナイかもよーとの声が聞こえてきて(笑)、慌てて「野菜天ぷら盛り合わせ」を追加します。jingoro01.jpg


天ぷらが先に届くと、ますますビールへとイキたくなるよなぁと苦笑しているところへ、うどんの膳がやってきました。jingoro02.jpg

おかあさんが「糧のお野菜もツユにつけて召し上がって」とひと言。
うんと頷いて、早速箸を割ります。
此処でいう「糧」というのは、野菜を味付けせず湯掻いたもの。
素うどんではなんなので、畑の恵で栄養を摂ってよ、なんてことなのかな。


湯掻いて水で〆たばかりなのがその表情からよく伝わる艶めかしさ。jingoro03.jpg薬味をさっと入れ、うどんを浸し、ずーーっと一気に啜る。

太さ量感、そして粉の風味ともに意外なほどに繊細で、野生的な顔つきが本懐ともいえる武蔵野うどんの中では異端かもしれない、そんなうどんだ。
だけれど、讃岐のそれとも違う魅力を孕んでいて、透明感のある粉のコク、とでも云いましょうか。
jingoro04.jpgjingoro05.jpg
加減よく丁寧に湯掻いた、茄子、大根、菠薐草、人参、白菜といった瑞々しい野菜たちも今日の糧になるのですね。


小平の手打ちうどん・そばの店「甚五郎」。jingoro06.jpgできればうどん専門店であって欲しい、というのは勝手な思い込み(笑)。
手打ちそばうどん、でなく、手打ちうどんそば、であるところにきっと意図はあるのでしょう。


関連あるや否やは別にして、武蔵野あちこちの「甚五郎」については、「Con Brio!!」に詳しいぞ。


口関連記事:武蔵野本手打うどん房「エン座」で むほほーの季節の霙糧もり(07年10月)


「甚五郎」 小平市鈴木町2-865-8 [Map] 042-385-8551

column/02824 @1,800-

口ほうじ茶「森乃園茶房」で 抹茶と違いほうじ茶パフェは熟々難しい

morinoen.jpg洋食「Grill TSUKASA」への道すがら。
人形町通りから甘酒横丁へと折れ入ったところでいつも感じる香ばしさ。
煎ったお茶の薫りをふふんとさせている犯人は、ほうじ茶の店「森乃園茶房」だ。
日本茶あれこれではなくて、ほうじ茶の専門店として謳っているあたりが興味を惹いて、看板を見上げれば、創業大正三年とある。
人形町の老舗のひとつなのですね。


morinoen01.jpg店左手の脇道には、「甘味処 営業中」の看板。
へーと思いながらショーケースを覗くとそこには、
背の高いグラスのサンプルが並んでる。
そうですか、そうきましたか(笑)。
さすれば早速、人形町で「パフェラッチ!」。


横手の入口を入り、再び香ばしさに包まれつつ二階への階段を上がる。
殺風景にも映るフロアの窓際テーブルに進んで、一応お品書きを横目にする。
ほうじ茶のお店ですもの、何にするかは決めていたけどね。


morinoen02.jpg
ほうじ茶を啜りながら、「ほうじ茶パフェ」の到着を待つ。
ひとりぽつねんとパフェを食べんとするオヤジがいる光景ってどうよ、
などと考えつつ(笑)。


トップのクリームは、如何にもほうじ茶色をしているけど、舐めてみると、モカのような、残り香に微かにほうじ茶の風味があるような。morinoen03.jpg最中の中身は滑らかな粒あんで、キューブ状のシフォンなヤツは、ん?なんだろう。
白玉に並んでいる褐色の玉にもほうじ茶が使われているような、そうでもないような...。morinoen04.jpgその下に潜んでいた薄茶色のアイスからは口の中で溶け終わる頃に、ほろ苦いようなほうじ茶の風味がする。
でもそれは、そう思って食べればこそのもの。
morinoen05.jpgmorinoen06.jpgmorinoen07.jpg
そしてグラスの底の寒天が茶色を帯びて見えるのは、ほうじ茶由来かそうでないのか。


うーん、熟々、ほうじ茶パフェは難しい(笑)。
抹茶だったら、その鮮烈な風味とあんこなどとの相性もあって、創り易いだろうことが反って際立ってくるンだ。


自家焙煎ほうじ茶の店「森乃園茶房」。morinoen08.jpgここはひとつ専門店のこだわりを発揮して、食べるほどに舐めるほどに「おー、ほうじ茶だぁ~」とニヤケてしまうくらいの「新・ほうじ茶パフェ」の開発を期待しまっす。


口関連記事:人形町「Grill TSUKASA」で ハヤシライスがっつり赤身麦豚ソテー(09年06月)


「森乃園茶房」 中央区日本橋人形町2-4-9 [Map] 03-3667-2666 http://www.morinoen.co.jp/

column/02823 @1,050-

口北欧料理「SCANDIA GARDEN」でハムとチーズと仔牛カツレツ

scandia.jpg小型一級船舶免許の更新講習のために、
横浜港大桟橋の袂まで。
会場の波止場会館でひとまず手続きをしてから、
さてランチを済ませようと再び通りに出る。
すぐ脇の、変則な交差点の角にある古い建物にどんと構えているのが、北欧料理のレストラン「スカンディヤ」だ。
どうやら二階がコース料理を主として供するレストランで、一階はそのカジュアル版らしい。

あまり時間がないので、一階への入口らしきドアを押し開けました。
と、そこにはなんと空席待ちの数組がいる。
しっかりと横浜観光の対象となっている模様です。


意外と間を置かず案内されたのは、奥の壁際。
「特製カレー スカンディヤ」か「ハッシュドビーフ」かscandia01.jpg
迷ううちに「カツレツ」という文字に囚われて、お願いしたのが「仔牛のカツレツ」。
scandia02.jpg注文を終えてから、テーブルのランチョンマットのシートに描かれた民族衣装のイラストを見つけて、「あ、そうだ、ノルウェーとかデンマーク辺りの料理のお店だった」と気がついた。
カツレツだとあんまりそれっぽくはない気もするよね(笑)。
やっぱり「ノルウェー人の家庭料理」か、はたまた「ハンバーグステーキデンマーク風」にしておくンだったかなぁ。


と、ややぶっきら棒な調子で届いたお皿。
お皿の縁には、ノルウェー、デンマーク、スウェーデンの北欧三国の国旗が描かれています。
scandia03.jpg
そして、大判なカツがトマトソースにとっぷりと浸り、その上にエメンタールっぽいチーズが二枚も蕩けている。
ぐっとナイフを押し入れると、チーズの下にはご丁寧に厚めにスライスしたハムも重ねているが判る。
scandia04.jpgscandia05.jpg
ハムを添えたカツを蕩けるチーズとトマトソースとでガッツリといただく。
そんなスタイルもまた、北欧的なのでしょうか。


レストラン「スカンディヤ」が港・横濱に創業したのは、1963年のことだという。
きっと、スカンディナヴィア諸国の料理を供する、ということをそのまま店の名に掲げたのでしょうね。scandia06.jpg以来、横浜情緒なデートで一体何組のカップルがここを利用したのでしょう。
とっても遅ればせながら、今度は二階のレストランにお邪魔したい。
あ、ここから、バー「NORGE」に行くというコースはいかがでしょう(笑)。


口関連記事:BAR「NEW NORGE」で 古の港横浜とジュークボックスと(03年02月)


「SCANDIA GARDEN」 横浜市中区海岸通り1-1 横浜貿易協会ビル1F [Map] 
045-201-2262 http://www.scandia-yokohama.jp/

column/02822

口築地虎杖「魚河岸千両」で 元祖海鮮ひつまぶし二膳目がいい

senryo.jpg久し振りのもんぜき通り。
観光地化に拍車が掛かった気がするなぁと思いながら、なかなか進まない雑踏をにじり進む。
「虎杖」の本店の前を抜けて、一本奥の西通りへ。
同じ「虎杖」の「魚河岸千両」とはどこかいなと探すと、
鯣や煮干しなんかの乾物を広げたお店の脇に提灯が見つかる。
その奥が、「魚河岸千両」だ。


senryo07.jpgテーブルについて、品書きを受け取る。
カウンターに並ぶお客さんたちの様子はやっぱり、観光地チック。
「店長のおまかせにぎり」にしちゃおうかなぁの気分でもあるし、まぐろ系のドンブリものでもいいような気がする。
いっそ、今やすっかりメジャーになっちゃった「元祖海鮮ひつまぶし」をオサエておく手もあるかもなどと悩む。
そこへ連れの素直なひと声、「ひつまぶしで!」。
うん、同調しちゃいましょう。


おねえさんのご指南に従って、小皿に醤油を注ぎ、そこへ練り山葵を溶いておく。
間を置かず届く、小さめの湯桶的お櫃。senryo01.jpg鮪の赤身や白身魚、蛸や小さな蒲焼、そしてイクラに雲丹が載って煌びやか。
万能葱や玉子焼きあたりでさらに彩りを添えちゃってもいいところを、12種類だという魚介senryo03.jpgだけでトッピングしているところが「虎杖」の心意気か。


「廻りにお醤油かけて、雲丹を避けて半分くらいを茶碗にとって一膳目にしてください、ね」。
ニッコリされて、ニッコリ頷く(笑)。senryo02.jpg食べ難さからちらしはあんまり好みじゃないけれど、こうして掻き込むようにできるのは悪くないねー。


二膳目は、小皿の甘煮三種を投入してから、避けていた雲丹を潰すように塗し和えるように掻き混ぜます。senryo04.jpg雲丹の風味がご飯全体に馴染んで、あれこれ考えずに素直にうまいうまいと再び掻き込んじゃうのが幸せなのだと達観してみる。


「三膳目のために、ふた口くらい残しておいてくださいねー」との指令により、お櫃に残していたところを綺麗に茶碗に移したところで、ポットからそば屋によくみる湯桶に出汁を注いで、そこから茶碗に注いでくれる。senryo05.jpgんー、肝心の出汁が冷め気味だわ、ダシが弱いわで、〆るところがやや残念か。
顔を見合わせて、「二膳目がやっぱりいいねー」ということになる。
オペレーション上の難しさはあるのだろうと思うけど、是非びしっとした出汁で完食できるようにして欲しいなぁ。


虎杖村?とも思っちゃう築地西通りの一辺にある「魚河岸千両」。senryo06.jpg次回のターゲットは、「大とろと大とろ炙りの二種丼」や「贅沢まぐろ丼」あたりかな。


「魚河岸千両」 中央区築地4丁目10-14 樋泉ビル1F [Map] 03-5565-5739 http://www.itadori.co.jp/

column/02821 @2,100-

口讃岐饂飩「恩家」で 90分後のひやかけ旨い出汁遜色ないうどん

onya.jpg学芸大学駅の東口。
その先の路地には、学大十字街という名前がついているらしい。
実のその小路へ行くのはこれで三回目。
さぬきうどんが旨いと評判の「恩家」を訪ねるも、空席待ちの列にびっくりしてそのままスールしたのが一回目。
やっぱり行列しているのを確認して、間を置いてと所用を済ませてからもう一度行ったら、「本日終了」の札に直面したのが二回目。
今日は一丁、並んでみてやろうとやってきたのです。


到着は、正午ジャスト。
空席待ちの最後尾につくとそこは、お隣のアパートの一番端の窓の前。
雨上がりの太陽がじりじりと後頭部を焼いて、路面からの湿気が蒸してくる。

ラーメン屋だったら特別珍しくもないけどなぁと思うものの、東京のうどん店に今まで並んだ憶えはほとんどない。
そう云えば、神保町の「丸香」には並んだっけな、などと回想しつつ、「散歩の達人」の読書タイム。


ところがこれが、恐ろしいほどに進まない。
10分過ぎて一歩進む、そんなテンポで太陽じりじりに晒されて。
連れを横から列に引き込む輩が何組もいるものだから、段々イラっとしてくる(笑)。
んー、それにしても進みが遅い。
硝子越しに覗くと、小さな子供連れと夫婦らしきカップルがとっくに食べ終えているのに、のんきに駄弁っているではないの。
行列に気を遣うような気概ないのかなぁと再びイラっとしていると、さらにびっくりすることが起きた。
「いやいや、仲間が先に中で待ってるのー」と手刀を切るようにしながら暖簾に直行する女ふたり組。
通る声の主は、あの久本雅美とその妹だ。
おいおい、並べっつーの(怒)。
onya02.jpg随分並んでいたのに、途中で「本日終了」の足切りされちゃって、泣く泣く帰っていったお客さんもあるのというのに、芸能人は特別扱いとはお店も配慮が足りないよなー。


onya01.jpg空席待ちのひと達にひと言声を掛けるでもなく店を後にするマチャミ御一行を見送ったところで、「お待たせしましたー」とお母さんから声が掛かりました。
ふー、やっとだーと時計を見ると、なんと1時35分。
1時間半も並んでしまったのね。


全然そんなつもりじゃなかったのに、席に着きながら、「ビール」と告げる。
これが呑まずにいられましょうか(笑)。
後ろで空席を待っていた数組のお客さんに心中で詫びつつ、キューっと呷るビール。
ふう、とひと心地。


品書きonya03.jpgonya04.jpgの「冷たいうどん」の章には、「ひやかけ」「ざる」「ぶっかけ」「醤油」「明太ぶっかけ」の五種がある。
「ぶっかけ」と「醤油」の違いが判らなくて、お母さんに「醤油は生醤油でぶっかけは出汁醤油?」と訊いてみた。
すると、どちらも出汁醤油だけど、それぞれにちょと違う、と云う。
んー。
ま、いっか、と「ひやかけ」をお願いして、ビールにあてにもと天ぷらを添えてもらう。onya05.jpg


「ひやかけ」の出汁は、正直旨い。onya06.jpg一方、その汁に浸ったうどんそのものは讃岐にしては細身で、
たっぷりとした量感のあるコシは、ない。
口滑りは艶かしくあれど、まぁ、普通に遜色なくいただけます、ってところか。onya08.jpgちょっと拍子抜けして、このうどんのためにイラっとしながら1時間半も炎天下並んだのかと複雑な気持ちに包まれる。
んー。


onya09.jpg
試しに卓上にあった醤油注しを小皿にとって舐めてみると、なるほど出汁醤油で、なかなかに塩辛い。
こっちの方がうどんの魅力が真っ直ぐ伝わるのかもね。
でももう、また再び並ぶことは想像し難いのが切ないなぁ。


お母さんはじめ、スタッフのひと当たりの柔らかさが救いの讃岐饂飩「恩家」。onya10.jpg忙しなくて落ち着かない店にはしたくないのだろうけど、是非如何に回転をよくするかについても工夫を凝らしてほしいなぁと思います。


「恩家」 目黒区鷹番2-20-19 [Map] 03-3793-3722

column/02821 @1,600-

口博多もつ鍋「一慶」で もつ鍋定食ともつ出しラーメンのお昼どき

ikkei3.jpg開店直後から予約引き合いの多かった、もつ鍋「一慶」。
久し振りにその近くを通ると、夜のみ営業のはずの店の前に黒板的A形看板がふたつ並び、赤い幟が賑やかす。
いつの間にかランチ営業を始めていたのだね。
鍋のお店がランチをすると、本業の料理とはおよそキャラの違うメニュー構成にがっかりすることが少なくないけど、黒板ikkei3_01.jpgにみる文字は「博多もつ鍋定食」と「もつ出しラーメン」。
昼にもその本懐でもってサービスしちゃおうという心意気が窺えるようで、早速いそいそテーブルにつくのであります(笑)。


まずはやっぱり、「博多もつ鍋定食」。
ひとつのテーブルにまとめて用意されていた鍋とコンロが運ばれてきて、固形燃料にすぐさま火が点されます。

意外と待たずして、蓋の穴から湯気が上がりはじめて、そんな頃合いを見計らって、蓋を開けて様子をみてくれて、「はい、どうぞ」。ikkei3_02.jpg韮の山から湯気が上がる光景は、なかなか昼間にみることはないかもなぁなんて妙な感慨に耽りながら、「焼酎、芋でね」と云わないように気をつける(笑)。
ご指南の通り、ほどよく鍋は出来上がっていて、韮やキャベツを例のツユにひたひたしてハフハフといただく。ikkei3_03.jpgやっぱり今お昼どきだよなー、と周囲を確認したりする。
コラーゲン的もつのあたりや、ジビエ的もつのあたりを交互にハフハフといただくと今度は、ちゃんぽん麺的太目の麺が顔を出す。
鍋の〆の麺が、その気持ちを先取りするかのようにあらかじめ仕込まれていることに、ありがたくて涙が出そう(笑)。
ikkei3_04.jpgikkei3_05.jpg
そして、具をすっかり平らげてから、鍋料理のもう一方のお約束。
残ったツユに茶碗のご飯を投入して、これまた気持ち先取りの如く用意されていた玉子を割って、回し掛ける。
昼のプチぞうすいの、なんと幸せなことよ。
恥ずかしいくらいに綺麗に完食しちゃうのであります。


再び別のお昼どき。
芸能人、著名人も色々訪れているのだねぇと、赤黒い清原の写真やニッコリ笑った藤井隆の写真を眺めながらドンブリの到着を待つ。

もつ鍋の汁でラーメン喰ってみたい!と思ったことはありませんか?と訊かれたら、ぶんぶんぶんと首を縦に振るのはきっとボクだけじゃないはず(笑)。
それをあっけなく実現してくれちゃっているのが、「一慶」の「もつ出しラーメン」だ。ikkei3_06.jpg


やや焦げ臭いのが定番なのかは判らないけど、間違うことなきもつ鍋のツユに、今度は博多ラーメンよろしく細麺がよく似合う。
ikkei3_07.jpgikkei3_08.jpgikkei3_09.jpg
どこか、最近のラーメンのスープの構成とは違うところにあるような、いやいやそんな難しいことはしてないよ、のような。
でもまたきっと食べちゃうな、ってな一杯なンだ。


とうとうお昼にももつ鍋の世界を愉しませてくれるようになっちゃった、博多もつ鍋「一慶」。ikkei3_10.jpg今度は替え玉ikkei3_11.jpgしちゃおーかな(笑)。


口関連記事:もつ鍋「一慶」で 馬刺しさつま揚げ生と炙りのしょうゆもつ鍋(07年10月)


「一慶」八丁堀店 中央区八丁堀2-29-7 西野ビル1F [Map] 03-3206-1451

column/02385 -reprise01 @980-

口現代青森料理とワインの店「Bois Vert」で 青森食材めくるめく

boisvert2.jpg未踏の地青森であるのに、なぜだか距離が近づいている気がするのは、そう、takapuのお陰。
小舟町「La Fenice」での青森食材によるめくるめく宴も印象的だった。
そしてまた今回、お招きいただいた会場は、青森料理のお店として何度かランチをいただいたことのある、
西新橋の「ボワ・ヴェール」。
メインテーマは、"お肉"ふたたび。
さてさて、どんなガッツリ&めくるめく、でありましょうか。

boisvert2_01.jpg
最初お皿には、小径のカクテルグラスのアペリティフ。
緋色の滴は、「おいらせ町『神ツ実』のリキュール」で、過日小舟町の回で見知った「ガマヅミ」という青森の個性の一端を表す木の実のリキュール。
酸味の強さを上手に軽やかな呑み口に仕立てた「神ツ実酒」だ。


そのグラスの足下には、
「今別町産猪のリエット」と「小川原湖産鯉のリエット」がカナッペになって並んでる。boisvert2_02.jpg鯉のリエットは、云われてみれば鯉かも~という難解さがあるけど、それは鯉に妙な臭みなんかないから。
猪の方はジビエっぽさが真っ直ぐの旨味と繋がっていて、いい。


二皿目に届いたのが、
称して「五戸町産馬肉の『け』のタルタルと岩木山ねまがりたけ 八甲田山に見立てて」。
boisvert2_03.jpgboisvert2_04.jpg
たっぷりと円状に盛ったアボカドのベースに賽の目に刻んだ野菜やらなにやらが賑やかにトッピングされている。

黄色いのは玉子?緑色は胡瓜?などと宝探し(笑)。
人参、凍み豆腐、玉子、茄子、ピーマン、胡瓜...。
鮮やかな紅が馬肉の赤身で、白くてクニュっとするのが馬のタテガミだ。boisvert2_05.jpgここで云う『け』とは、「けの汁」の『け』。
幾多の野菜根菜を賽の目に刻んだ素朴な汁。
そうか、青森を代表する郷土料理のひとつ「けの汁」すら食べたことないンだもんな。
モチーフを知ってると、目の前の料理の意図がもっと判るのだろうなぁ。

廻りにあしらってあるのは、炙ったアスパラ?と思ってカジると強くて噛み切れない。
「ねまがりたけ」という筍で、通常は白くてもうちょっと若いやつを食べるらしい。


三品目が、「おいらせ町銀の鴨とブルーチーズキッシュ、野辺地のこかぶのサラダを添えて」。しっとりしたチーズとその下に潜む鴨の取り合わせが、いい。
そして、付け合わせの蕪にかかっていたバーニャカウダソースがまた旨い。
田子の大蒜とあすなろ卵(例の薄緑色の殻のヤツ)を使ったソースだそうで、なんか「二郎」好きにも応えられそう(笑)。


boisvert2_07.jpg
四品目が、その田子の大蒜を使った汁かけスタイルのパスタ、「田子町産にんにくのペペロンチーノ、奥入瀬ガーリックポークのスペアリブと東北町産長芋のとろろをかけて黒石町のスタイルで」。boisvert2_08.jpg黒石町スタイルと称するのは、黒石の「つゆ焼きそば」をモチーフにしているからで、こちらはペペロンチーノのスープ仕立て。
ニンニクがしっかり利いている汁ペペロンチーノへトッピングされているのが、これまたニンニクの効能を活かして飼育したという奥入瀬ガーリックポークの、云わば唐揚げ。
豚を噛み、麺を啜りを繰り返して、あっという間に平らげてしまいます。


5品目にと「大鰐町産『青森シャモロック』のコンソメとその胸肉のエヴァンタイユ 大鰐町産あすなろ卵のロイヤルスタイル 弘前梅の香り」。
青森で鶏といえばシャモロック。
そのシャモロックのコンソメでゆっくり炊いたシャモロックの胸肉は、噛むほどにじっと目を閉じたくなる(笑)、そんな柔らかな滋味。
boisvert2_09.jpgboisvert2_10.jpg
あれ?お米?と思わすソースは、中里産「幸の米」をコンソメで伸ばしたというおもゆソースだ。
ココット皿には茶碗蒸し。
これまたコンソメ仕立てなのだけど、そこにほんのり梅が香るのが面白い。


boisvert2_11.jpg
ワインはね、「下北ワイン」の白と赤を行ったり来たり(笑)。


さてさて、6品目の「十和田市産ダチョウと七戸町産短角牛のトゥルヌド、フォアグラとトリュフでロッシーニをリスペクト」。
boisvert2_12.jpg
角皿にふた切れのステーキ。
ともにフォアグラとトリュフを頂いて同じものかと思いきや、右手がダチョウのもも肉のステーキで左手が短角牛の赤身のステーキ。
boisvert2_14.jpgboisvert2_13.jpg
ジビエな駝鳥の滋味がフォアグラのコクとトリュフソースの薫りと相俟って、いいなぁと思いながら左側にナイフを入れるとこれまたなんともソソる赤い断面。
トゥルヌドというのは、上等なフィレを云う、といことでいいのかな。
こんな贅沢でズルい取り合わせを創ったという美食家ロッシーニに一緒に敬礼いたしましょ(笑)。


いい加減お腹も膨れてきちゃったところで、デザートにと「ガトーショコラクラシック(あすなろ卵)弘前の干し柿をアクセントに東北町産黒にんにくのアイスクリームを添えて」。

boisvert2_15.jpg
アイスにニンニクかいな?と思いつつ、おそる恐る口に溶かすと、バニラの風味に黒にんにくのドライフルーツのような食感がアクセントを添えていて、面白い。
黒にんにくは、熟成によってすっかり、別物になってるンだね。
お店の定番メニューらしいけど、これは、カップアイスにして新富町や飯田橋の青森ショップで売ってもいいかもね。


boisvert2_16.jpgやっぱり、ガッツリ&めくるめく。
練りに練ったお皿たちを考案し、供してくれたのが「ボワ・ヴェール」の川口シェフ
青森食材への造詣が直裁に窺えて、なんとも頼もしい。
満腹、そして大満足のひと時でありました。
青森のひと達、お店スタッフご一同、同席の皆さん、ありがとう。


そうそう、土産にいただいた、青森では定番だという焼肉・野菜料理用「スタミナ源たれ」boisvert2_17.jpgもスグレもの。
うん、海のもの、山のものばかりでなく、肉にも、そしてそれ以外にもあれこれやってくれそうな食材が踊る青森に、いよいよもって行かなくちゃ、だ。


口関連記事:
  現代青森料理とワインの店「Bois Vert」で 青森魚介ラグースパ(08年07月)
  Cucina Italiana「La Fenice」で 青森食材の宴いざいざ青森(08年09月)


「Bois Vert」 港区西新橋1-13-4 B1 [Map] 03-5157-5800 
http://www.bois-vert.jp/

column/02646 -reprise01

口インドカリー「夢屋」で ひき肉カリーにマサラにビリヤニのあっさり

yumeya.jpg浅草寺の横手を往く馬道通り。
左に折れれば、伝法院通り。
その入口の門構えに寄り添うようにあるのが、インドカリー「夢屋」です。
黄色い看板に誘われるように入る店内は、小ぢんまり。
カウンターの隅に座って眺める厨房には、コの字の取っ手をつけた円盤で蓋をしたタンドリーが覗ける。
脇の壁には、フェンネル、ミント、コリアンダーなどなどのスパイスの小瓶が並べられています。

yumeya01.jpgyumeya02.jpgyumeya03.jpg

まずは「チキンひき肉カリー」。
「辛さは?」と訊かれて、基準が判らないので「ちょびっと辛めで」と応えます。
15分ほどかかるという「タンドリーチキン」も2ピースでお願いします。


コック帽のマスターが判ったようなそうでもないような曖昧な表情でふんふんとして、手を動かす。
あ、いや、その、あんまり辛くしないでね(笑)。


手渡されたライスの真ん中にさり気なく載っているのは、クローブか。
炊いてから一度洗ったかのようにツルンとベタツキのない、仄かなスパイスライスだ。
yumeya04.jpgyumeya05.jpg
そしてカレーはさらさらというか、シャバシャバというか。
とろみは野菜由来がちょっと、という風情で、そこに鶏ひき肉がほろほろと混じる。
yumeya06.jpg懸念に反して(笑)、辛過ぎることはないけれど、辛味が浮ついているというか、旨味と乖離していて、首を傾げたくなる感じ。う~む。

yumeya07.jpg
焼き上がった「タンドリーチキン」を齧りながらカレーを口にすると、なにかがちょっと満たされた気分になった。


それでは、「マサラ」はどう違うのだろうと別の夜。
「マトンマサラ」をやや辛の「ナン」でお願いする。
そうか、辛さは、中辛、やや辛、辛口、激辛の4段階から選ぶようになってたyumeya11.jpgyumeya12.jpgのだね(汗)。


10分ちょっと過ぎた頃になって、マスターから「あ、マトンマサラねー」と声が掛かる。
出来たのだと思って振る向くと、「いやぁ、お仕舞いなンです」と。
思わず大きくズッコケたポーズをとって、「随分と間がありますねー」と苦笑い。
気を取り直して、改め「チキンマサラ」に。
んー、マスターのすっとぼけキャラは、本物なのかも(笑)。


「カリー」に比べると、やや粘度のある「マサラ」。
対比が面白いかというとそうでもなくて、「カリー」に野菜のコクをちょっと増したような仕立て。yumeya08.jpgyumeya09.jpg焼き立てのナンは、厚みのある縁の辺りがモチッとして香ばしく、いい。
溶かしバターなどを使っていなそうな素朴な風味は、冷めるほどにパサッとしてくるので、急いで急いで食べなくちゃ。
無理やり辛さを外して考えてみると、とてもあっさりした、良く云えば優しい味わいが「夢屋」のカレーなのかもしれないなぁなんて思ったりする。


「夢屋」には、「ビリヤニ」というインド風ピラフもある。
チキン、エビ、マトンの三種類。
エビを選んで、受け取るお皿。yumeya10.jpgスパイスの風味がふんわりと香りつつも刺激は控えめで、同時に旨味やシズルもどちらかというと控えめなエビピラフ。
うん、これもあっさりだ。
スパイスの風味のために、美味しさの根っこが希薄になってたら本末転倒なような気もするのだけど、どうだろう。


浅草伝法院通りのカリー「夢屋」。yumeya13.jpgyumeya14.jpgコックコート姿のマスターの風貌がなんとなく、ご近所「大宮」のシェフのイメージとダブるのは、ボクだけでしょうか(笑)。


浅草でカレーといえば、そうだね、「DUO」の店主が急逝してからもう一年が過ぎました。


「夢屋」 台東区浅草1-35-8 [Map] 03-3841-1681

column/02821 @1,300-

口Wine Restaurant「Casa Vinitalia」で ココットの蟹リゾピラフ

casavinitalia.jpg二の橋と三の橋の真ん中辺り。
アロマフレスカの原田シェフが新しいリストランテを展開したと知ったのは、
かれこれもう4年も前のことになっちゃった。
そのうち行きたいな行きたいなと思いつつ、タイミングの合うところで予約が取れないことを繰り返すうちに今日まできていました。
今宵は、「カーザ・ヴィニタリア」お初訪問です。

十番から古川橋に向かってトコトコと。
あれ?この辺りだよなぁと不安が過ぎる頃に看板が見つかります。


1階はイタリアン・ワインショップ、という構えになっているものの、2階レストランへのレセプションとしての機能の方が主体なのだろねと思わせる。
そのまま左手の階段へと案内されて、階上の通り側のエリアへ。


早い時間ゆえ、先客はなし。casavinitalia01.jpgスプマンテを舐めながら開くメニューに、アラカルトという手もあるしーと悩みつつ、今日のところはコースでお願いすることに。


まずは、「カーザ・ヴィニタリア」の定番のひとつと云われるバーニャカウダ「菜園風 季節野菜のカーザヴィニタリアスタイル」。
銀盤に華やかに盛り付けられた生野菜たち。casavinitalia02.jpgcasavinitalia03.jpgゴルゴンゾーラのソースも選べるところを、常道なアンチョビでお願いしていたソースがふつふつと沸いている。
ソースの力でバリバリとウサギのように野菜を齧るも、たっぷり盛りに追いつけない。
生野菜を沢山摂るのって案外難しいと改めて思ったりする。


casavinitalia04.jpg
酸の大人しいところでとリースリングの「CA'DIFRARA Apogeo Riesling」をいただいて、選んだ前菜は、「スカンピのリゾットを詰めた花ズッキーニのフリット」。
casavinitalia05.jpgcasavinitalia06.jpg
どれどれとお花の部分にサクッとナイフを入れると、なるほど、トマト仕立てのリゾットが顔を出す。
海老の風味と食感と軽やかな外殻のフリットとズッキーニの仄かな青み。


片や、「ホワイトアスパラガスのオーブン焼き ポーチドエッグ添え」はもう、手放しで旨いって感じ。casavinitalia07.jpg


手打ちパスタかお米料理を選ぶ、Pasta o Risoでは敢えてリゾットを選んでみました。
ココットから取り分けてくれる、その名を「タラバ蟹、毛蟹、ワタリ蟹のリゾピラフ」。casavinitalia08.jpg蟹三種盛りの贅沢さに気持ちも上擦る感じになる。
絶妙の食感を残すイタリア米の一粒ひと粒が、蟹たちのエキスをたっぷり含んで纏って、香ばしい旨味の余韻。
うへへ、であります(笑)。


casavinitalia09.jpg
「本日の軽いメイン料理」には、
「和牛 岩塩と胡椒、スパイス風味」。casavinitalia10.jpg決して軽い量感でも切り厚でもないのだけれど、一度の噛み応えの後はすっと解けるように脂の甘みとは違うしっかとした肉の旨味を舌に残してくれて、うんうん、うんうん首を縦に振りながら咀嚼を繰り返すことになる。


casavinitalia14.jpg
ロゼなんて手もあるのじゃないのということで選んだのが、
「VIE DI ROMANS Ciantons 2006」だ。


添えてくれていた「野菜のココット」は、皮ごと焼いて真っ黒くした玉葱。
casavinitalia12.jpgcasavinitalia13.jpg
熱々のところをトップから覗き込むように外皮を割り剥がして、中の真っ白を取り出す。
とろんとした玉葱の甘さのなんとも幸せな滋味よ(笑)。


casavinitalia15.jpg
「シンプルパスタ お好みの量で」には、"シンプル"に相応しいよう、ペペロンチーノにしてもらう。
つまりは〆の麺は、するんと食べれてしまうのね。


ドルチェには、「プラリネのセミフレッド 温かいカフェチョコラータソース添え」。
casavinitalia16.jpgcasavinitalia17.jpg
そして、コーヒーとプティフールと。


レストランを深夜使いする習慣はないけれど、
25時までという深い時間の様子も気になるリストランテ「カーザ・ヴィニタリア」。casavinitalia18.jpg次回ここを訪れるときは、「アロマフレスカ」へと参りましょう。


口関連記事:Ristorante「Aroma-fresca」で 深夜の仔牛の脳のソテー(01年08月)


「Casa Vinitalia」 港区南麻布1-7-31 M.tower 1・2F  [Map] 03-5439-4110 http://www.vinitalia.jp/

column/02820 @17,700-

口人形町「Grill TSUKASA」で ハヤシライスがっつり赤身麦豚ソテー

tsukasa.jpg人形町の有名店のひとつ、
すき焼き・しゃぶしゃぶの「今半」人形町本店。
その入口からツツツと進むと見つかる落ち着いた佇まい。
そちらが、洋食のお店「Grill TSUKASA」です。
老舗洋食店が散在する人形町にあって、いつ頃から営んでいるのでしょう。
並びには移転前のお店tsukasa11.jpgがまだ残っています。

tsukasa01.jpg1階4卓のテーブルのひとつに居場所を得て、眺めるランチメニュー。
アラカルトと称したスープ、ライス付の洋食たちが13種類に、コールスローやコロッケといったサイドメニュー、ドリンクという構成です。


tsukasa02.jpg
さっと見回して選んだのが「ハヤシライス」。
白い陶器のソースポットになみなみと注がれたハヤシを撥ねさせないように気をつけながらドバドバっとライスの上に展開します。
tsukasa03.jpgtsukasa04.jpg
捏ね回したようなところがなくて、すっと味わうコクと素直な旨味。
お肉や野菜のたっぷり感もちょと嬉しいぞ。


別の雨の日には、メニュー筆頭の「カニクリームコロッケ」。tsukasa05.jpgコロンとしたコロッケが丸く盛った千切りキャベツに靠れていて、その脇にはカリと素揚げしたポテト。
フォークの横でふたつに割った断面は、緩過ぎないとろっとベシャメル。tsukasa06.jpg解したカニの身がそこここに、繊細な厚みの衣との小さな世界観。
うん、うん。


がっつり食べたいお昼には、「麦豚のガーリックソテー」。
tsukasa07.jpgtsukasa08.jpg何気ない昼にして、ドンとしたこの厚み。tsukasa09.jpg押し引きするナイフの先のギザギザが肉の繊維を切り進む感触の心地よさ。
脂の甘さで喰わす豚でなくて、旨味のぎゅっとつまった赤身肉を貪る感じになる。
がっしりしていながら肌理の細かい麦豚は、こうして真っ直ぐな仕立てでいただくのがいいのだね。


驕らず気取らずこっそり人気の、人形町「グリル・ツカサ」。tsukasa10.jpgいつの日か、2千円オーバーの「ビフテキ丼」「ビーフシチュー」「タンシチュー」をいただきたいな。


口関連記事:すき焼き「人形町 今半」人形町本店で 牛めし遮二無二貪る箸(06年06月)


「Grill TSUKASA」 中央区日本橋人形町2-9-10 [Map] 03-3666-8997

column/02819 @1,300-

口ころうどん「でら打ち」で もつ煮込み豚もやしポン酢鶏団子八丁鍋

derauchi3.jpg割りとお昼に伺うことの多い、旗の台「でら打ち」。
その度に眺めるお品書きの冒頭部分にある、
酒のつまみ系メニューderauchi3_01.jpgが気になっていました。
時には満席ギリギリになるお昼どきに比べて、
夜の「でら打ち」はおよそゆったり。
今夜は、「でら打ち」のお酒のお供を紐解いてみましょう。

ビール中瓶をいただいて、まずはやっぱり「もつ煮込み」。derauchi3_02.jpgなるほどの味噌仕立てではあるのだけど、八丁味噌でグイグイでは全くなくて、白味噌に思う甘さのような風味が基調になっている。
そしてなにより、旨い。
さらりとすっきりした汁の中に濁りのない旨味がしっかとある。
んー、ここに開花楼の麺を入れて、啜ってみたーい(笑)。


「ブロッコリーの明太マヨネーズ」は、一見おウチでもできそうなお総菜的サイドメニュー。
でも、シャキッと茹でたブロッコリーに合わせたマヨネーズソースになんだかセンスを感じる仕立て。
derauchi3_03.jpgderauchi3_04.jpg
「豚もやしポン酢」はというと、淡い色合いの汁で炊いた豚バラ肉とモヤシをポン酢にちょんとつけていただくモノ。
豚肉の甘さ、モヤシの甘さポン酢が描く輪郭に引き立てられて、何気ないけど箸が止まらない。
ビールと交互に、ね。


これも夜のみメニューな「鶏団子の八丁鍋」。
八丁味噌の本領を鶏ツミレの小鍋でいただいちゃおうってな趣向であります。
derauchi3_05.jpgderauchi3_06.jpg
くどさなんかなく、仄かな酸味を含むような八丁味噌の風味が、お揚げや鶏団子に沁みて沁みて。
ハフハフしながら、ビールをクッと。


derauchi3_07.jpg
そして〆にと、うどんを物色。
涼しい夜には、「きつねうどん」なんて手もあるけれど、「でら打ち」の本懐は、「ころうどん」と「カレーうどん」。
そうそう、冷たいうどんと温かいカレーの「冷やあつカレー」もまた乙なもの。
derauchi3_08.jpgderauchi3_09.jpg
冷水にシメて適度に量感を湛えたうどんにトロンとしたほのスパイシーなカレーがたっぷりと絡む。
いつものように「ころうどん」のたまり系の醤油を垂らしたい気もするものの、これはこれで文句なし。
ふー、満足ぅ(笑)。


うどん前にちょっと一杯呑る手もあるよの、手打ちうどん「でら打ち」。derauchi3_10.jpg
夜に来る機会も増えそうです。


口関連記事:
  ころうどん「でら打ち」で 梅干しめかぶズズズ肉とろろズズズズズ(08年09月)
  ころうどん「でら打ち」で ころセットハーフ堪能の仕方と釜揚うどん(07年05月)


「でら打ち」 品川区旗の台2-7-3 [Map] 03-3787-0591

column/00028 reprise03 @2,250-

口やきとり「忠弥」で 煮込みぺてんツクネがつイケナイ特製カクテル

chuya.jpgもしかしたらもう、10年も前のことになるかもしれない。
祐天寺に妖しい焼鳥屋があるので行こうというお誘いにウキウキとのっかって、その日の仕事を早仕舞い(笑)。
夕方5時前に祐天寺の改札に集まって、高架の脇を学芸大学方向へ。
まだ陽の落ちない住宅地の道路に「やきとり」の文字が見えてくる。
暖簾の先に覗く「忠弥」のカウンターは、ぎっしりと満席だったのです。

3時過ぎまでの所用を終えて、渋谷から東横線に乗ったところでふと、も一度「忠弥」に寄ってみようというアイデアが浮かぶ。
慌てて下車して、再びあの時のルートを辿ります。


紺の暖簾の前までやってきて去来するのは、まさか!という気持ちとやっぱり!という気持ち。
平日の4時前にして、いつぞやと同じぎっしりの満席なのだ。


chuya01.jpg折角なので、ちょっと待ってみようと入口のところに佇みながら、開けっ放しのドアから店の中を覗き込む。
壁には、「定価表」の横に「本日の入荷品」の品札が並ぶ。
もう既に、「ハラミ」「たん」「てっぽう」「シビレ」、「牛レバー刺身」の札が"売切"表示になっている。
以前お邪魔したときも、嗚呼もうなくなっちゃってる串があるンだー!と愕いたことを思い出す。


ひとりの先客さんが丸椅子を後にしてくれて、そこへするりと入り込む。
真剣な表情で塩を振り、串の表情を見詰めるオヤジさんも目の前だ。


ビールを貰って、「煮込み」の小皿を受け取る。
「忠弥」の「煮込み」は、なんともあっさりとした塩仕立て。chuya02.jpg煮込んで煮崩れてコッテリしはじめたあたりの煮込みも悪くないけれど、
そっちの系統とは明らかに違う。
臭みに配慮する必要がないほどの、仕入れと下処理に対する自信の発露なんだろね。


メモに鉛筆で「ぺてん」「ひもスタミナ」などと書いて、忙しなく立ち動くオバチャンに渡す。
オヤジさんが、それも書いといてもらわないと困るじゃねーかという調子で「タレ?塩?」と訊く。
慌てて全部塩で!と応じて、そりゃそうだねと肩を竦める。


兄さんに「カクテルを」とお願いして、手渡されたグラスには妖しい褐色の液体。
以前訪れた時には、この「忠弥特製カクテル」は一体なにで割っているのだろうととってもとっても不思議だった。
その後歳月を経るうちに、例えばキンミヤに合わせる梅シロップの存在も知った。
でも、この特製カクテルは、ただ焼酎を梅シロップと炭酸で割ったものとはなんか違うなぁと思いながらまたツーと呑む。
ジンジャーエールのような薄いコーラのようなホッピーもちょっと入っているような。
甘さが独特でもあるなぁと妖しい液体を見詰めていると、お隣の姐さんが「これを入れるとまたいいのよ!」と黒ビールを注いでくれた。
へーと思いながら再びツーっと呑むと、なるほど呑み口の輪郭がすっきりとしてさらに呑み易くうまくなる。
でもあんまりツーツー呑めちゃうのも、ヤバくないかなぁ(笑)。


chuya03.jpg何気に見上げた長押の上。
「ぺてん」から「チレ」「シビレ」、「たま」「わっぱ」「どて」までの部位を説明した「やきとり談義」を収めた額が目に留まる。
どこかで見たことがあるなぁと酔い始めた頭で思い巡らす。
あ、なんだ、中延の同じ名前の「忠弥」でのことじゃん。
メニュー構成といい、カクテルといい、祐天寺と中延はなんらかの繋がりのある兄弟店と考えるのが順当なところだね。


コリコリとした「はつ下」や「がつ」、「ツクネ」あたりも塩でいただいて、カクテルをまたまたツーっと。chuya04.jpgあはは、酔って顔がちょっと紅潮して火照ってきた感じ。
そろそろお暇しましょうか。


祐天寺の住宅地で不動の人気店、やきとり「忠弥」。
常連率は高いけれど閉じた雰囲気ではなくて、一緒に呑んじゃおうぜという熱気と大人の配慮が同居していて、居心地がいい。chuya06.jpgほろ酔いで暖簾を出てもまだ明るい。
そんな時間からじっくり呑んじゃう、ちょっとイケナイ気分がいいのだなぁ(笑)。
そして、「ハラミ」や「レバ刺し」を口にできる日がくるかなぁ。


口関連記事:やきとり「忠弥」で 旨いハラミほっぺ大串焼ぺてん特製カクテル(07年04月)


「忠弥」 目黒区五本木1-32-28  [Map] 03-3713-7205

column/02819 @3,700-


メインページ

2009年6月 アーカイブ

次のページへ
 1  |  2  | 一覧へ