海鮮丼「仲家」

nakaya.jpg新春お初の場内は、どこかのメディアへの露出の恩恵か行列を作る店のひとつになっていて敬遠していた、「仲家」にお邪魔してみました。連日の冷え込みが衰えない中、6名ほどの空席待ちの後ろにつく。さぶいねぇ。皆さん目一杯ぐるぐると迷ってね、とばかりに入口脇に掲げられた写真入りメニューに、策略通り決めては迷って打ち消してを繰り返してしまう。5品程度の組み合わせに過ぎないのに、空席を待つ手持ち無沙汰の間に目の前のパネルを見ていると不思議とその術中に嵌ってしまうのです。ぐるぐる。で、結局「トロうにいくら丼」に。全体が不用意に白っぽくて、あまりソソルところを感じない切り身は、普通のメバチマグロなんでしょうか。解凍直後であるかのように冷たくて味がよく分からない。雲丹にすっかり黒ずんでしまった欠片も一部あるものの、仕方ないさと、いくらともども掻き込むようにいただきます。酢飯にしていると店頭のパネルに書かれていたそのご飯もすっかり冷えて硬くなっていて、まぐろの身の冷たさと相俟って寒々とする。お店のスタッフの、回転寿司店で客を捌くような心意気の感じられないひんやりとした態度と表情も印象的だ。さぶいねぇ。岩海苔の味噌汁が救いどころかもしれません。以前は看板に「おでん」の文字も掲げていたらしいけれど、今は扱ってないのかな。 「仲家」 中央区築地5-2-1魚がし横丁8号館 03-3541-0211
column/01720

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