「東武三田線板橋区」カテゴリーアーカイブ

ベトナム・中華料理「華福」で 大山で越南と中華が並び立つ謎

kafuku.jpg池袋から東上線で、大山の駅。 ここに降り立つのは、はていつ以来のことだろう。 ハッピーロードを歩くのも当然、久し振りということに。 川越街道に出ると、北風がさらに強く吹き抜けて、 なお寒い。 肩を窄めて立ち止まった信号の向こうに紅い提灯が飾るお店が見つかりました。
紅い看板が通りに示す名は、ベトナム料理&中華料理「華福」。 Gingerちん召集の城南チームが、城北チームと相見えるため、やや縁遠い板橋エリアに出没したのであります。 総勢10数名による乾杯と前後して、前菜のお皿がどどんとやってくる。kafuku01.jpg kafuku02.jpgkafuku03.jpg 蒸し鶏と胡瓜の冷菜やたっぷりの刻み葱を頂いた砂肝といった一見するに中華なお皿たち。 千切り胡瓜と和えた干し豆腐は随分と幅広だ。 そこへ続いて、生春巻きや揚げ春巻きといったベトナムンなお皿たち。 kafuku04.jpgkafuku05.jpg もちっとした生地のやつは、海老を包んで蒸してある。 kafuku06.jpg 唐揚げしたソフトシェルクラブを齧ったところへ、 おどろおどろしく口を開けたイシモチのあんかけ。kafuku07.jpgナウシカの巨神兵を思い出したのは、ボクだけではないはず(笑)。 ここで、こっそりナポちん特注は、焼きそばケチャップ炒め、つまりは中華ナポリタン。kafuku08.jpgそしたら、焼きビーフンをケチャップで炒めたらベトナメーゼ・ナポリタン?みたいな(笑)。 この辺りから、紹興酒をガブ呑みしはじめたナポちんは、宣言通り泥酔の淵へと沈んでいくのでありました。 そんなナポちんが食べたの憶えているのかいないのか。kafuku09.jpgなかなかイケるさらさらカレーのお皿がやってきた。 これはつまりは、ベトナム仕立てのカレーなのでしょう。 そこへ如何にもベトナム料理な「フォー」が登場と目まぐるしい。kafuku10.jpg澄んでしっかり旨みの出たスープ。 香菜もこれくらいの量ならちょうどいいアクセントだ。 kafuku11.jpg どどんとドンブリサイズで届いた杏仁豆腐で大団円であります。 振り返れば、時折やってきたベトナムな料理がなかなかのスグレモノだったな。


川越街道の風に揺れる紅い提灯が目印の、ベトナム料理&中華料理「華福(かふく)」。kafuku12.jpgベトナムが、ベトナム料理が中国の影響を受けているのは、然るべきところ。 中国華南に接するエリアの料理は、もしかしたら今夜いただいた料理みたいなラインナップなのかもしれないな。 そんなことを思っていたらそれはお門違い。 こうめさんによると、ベトナム人と中国人のご夫婦がやっているから、なんですって。 なぁーんだ(笑)。

今宵の、城南城北相見えの会のメンバーは、 「おいしい店・うまい店・安い店」のこうめさん 「すべての道はどこかへ通ず」のWoods2106さん 「カレー細胞」のRopefishさん 「日々是油まみれ」の油谷亮子さん 「イエス!フォーリンデブ★」のはっしーさん 「東京ホルモンズの中身のある話」の東京ホルモンズの皆さん 「犬悔い」のいぬわん父さん 「悪あがき女製作所」のkimimatsuさん 「椿の『B級ご当地グルメ保存委員会』」の椿さん 「一合徳利」の一合徳利さん 「ナポリタン×ナポリタン」のナポちん 「しょうが焼きに恋してる」のGingerちん の皆さんでした。 ありがとー。


「華福」 板橋区大山西町54-2[Map] 03-3956-1866
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手打ちつけ麺「欣家」で 目ひかり使ったらあめんに帰路遠く

kinya.jpg ふと気が向いて、三田線で北上して西台へ。 高島通りを渡って、以前お邪魔した「戎」の店頭廻りの様子がちょっと変わったなぁと思いながらその先を左へ折れ入る。 すっかり暗い住宅地の一角にあるのが「欣家」です。 暖簾に小さく「手打ちつけ麺」と記されているね。
そうか、つけ麺のお店なのねと腕組しながら、気分は温かいものが欲してる。 欲求に素直に従って、「肉入りらあめん」に「のり」「味付け玉子」をと声をかけます。 湯気の上がる厨房をぼんやり眺めながら、今さっき見たメニューの「竹の子」という字面が再び気になってきたのは、この時季の「竹の子」ってもしかして、ちょと違うかも?ってなあたりから。 腰を浮かせて追加トッピングをお願いします。 届いたどんぶりは、素朴さとはまた違うどこか愛想のない表情をしてる。kinya01.jpgスープを啜って少し眉を細めたのは、そこに苦手な家系と同じ風味(臭み)を感じたからで、それならいっそガッツリ家系であればまだしも、全体には出汁が弱い、薄い印象だ。う~む。 カウンターの幕板には、深海魚の「目ひかり」をスープに活かしてこく(脂)と旨み(甘み)を出している、とあるkinya03.jpg。果たして“コク=脂”、“旨味=甘み”なのか、そう簡単なことでもないよに思うのだけどどうだろう。 手打ちつけ麺のお店とあれば、麺にはぐっとくるものがきっとあるのねと啜れば、またまた疑問符が脳裏に浮かぶ。kinya02.jpg自家製麺の、さらには手打ち麺らしい魅力がなぜだか窺えません。ううう(噎泣)。 「らあめん」は手打ち麺じゃない、ってことではないですよね。 もしやと思った「竹の子」は、ちょっと太目の普通のシナチクで、踊った自分が残念な肩透かし。 きっと「つけ麺」はイケルに違いないと思うことにして、振り返る「欣家」の暖簾。kinya04.jpgそれでも駅まで辿るは、切ない気分の足取りで。西台からの帰路が遠く思えちゃったのでありました。 関連記事:中華そば専門店「戎」 でじゃこの載る和歌山系磯中華サバ寿司(07年04月)
「欣家」 板橋区高島平1-62-6 101 03-3934-3016
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中華めん処「道頓堀」で ちゃあしゅうドコドコ特製中華そば

doutonbori.jpg 東武東上線途中下車の旅(笑)。 成増で降りて、川越街道方面へ。 目指すは、街道沿いのめん処「道頓堀」です。 東京(といってもギリギリの成増ですが)にありながら”道頓堀”とは何事だ! ってことでもありませんが、以前から気になっていた一軒です。
お品書きには、「中華そば」「ちゃあしゅうめん」「特製中華そば」、そして「つけめん」系と「塩らあめん」がラインナップ。なぜかふと、「大勝軒」ぷちインスパイヤの匂いを感じたり。 ”限定”ってフレーズにも弱いけど、”特製”にも弱いンだよね~とかブツブツ呟きながら(笑)、 「特製中華そば」のボタンをポチとする。 二階への階段が空席待ちスペースとなっていて、暫し後カウンターへ。 doutonbori01.jpgどんぶりがやってきました。 部位の違うと思われるチャーシューがドコドコと盛られていて、量感やよろし。doutonbori02.jpg 啜るほどに、スープ、そして麺の印象がやっぱり「大勝軒」の延長線上にあるテイストに思えてきた。 doutonbori03.jpgもちろん、彼の店よりもゆったりしたコクのあるスープで、なめらかさとたおやかさに秀でた麺ではある。とろんとした味付けたまごも悪くない。 なのに、終盤ちょっと飽きちゃったのは何故かなぁ。 以前は、光が丘の住宅地にあって、創業来20年を越えるという「道頓堀」。 店主が大阪ミナミ・道頓堀に地縁があったから、と考えるのが店名の由来と考えるのが順当なところでしょうか。
道頓堀」 板橋区成増2-17-2  03-3939-6367
column/02520

大衆割烹「松月」で ひとり鍋的サイズのたっぷり煮込み

shogetsu.jpg 板橋駅前に煮込みがおススメ筆頭の呑み屋があるという。 冷たい雨の降る中背中をつぼめて向かったのは、 埼京線の踏切近くの「松月」です。 路上の看板に、”値よし味よし気分よし”のフレーズを踊らせる「松月」は、 地元に根付いた居酒屋だ。
麦酒と一緒に注文むのは、やっぱり「煮込み」。 一人前を人数分お願いするからには、それ相応のボリュームなんだろうと思っていたら、 やってきたのはひとり鍋的サイズの土鍋。 おお、「松月」の煮込み、大盛りジャンと云いつつ、珍しくもさらし玉葱を薬味にした”鍋”をつつく。shogetsu01.jpg折り重なってるモツがなかなかにボリューミー。嬉しい量感であります。 お味の仕立てはオーソドックスなものなれど、なんだかアトを引く。 ひとくち、またひとくちと残った汁を啜ってしまいます。 品札には、「創業四十二年 中山道の味」とあり。へ~、中山道の味、なんだ(笑)。
ルイベの如く凍った「馬さし」に「にこごり」、粕漬けの焼き「赤魚鯛」あたりを、 shogetsu02.jpgshogetsu03.jpgshogetsu04.jpg「ホッピイ」(壁に貼られた品書きでは”イ”が大きいンだ)でいただく。
銚子の「大判はんぺん」を焼いてもらい、「ぶり刺身」に味の滲みた「いか大根」あたりで、 shogetsu05.jpgshogetsu06.jpgshogetsu07.jpgホッピイの「中酎」をお代わりね。
「もつ煮」以外にもうひと品ふた品、キラーコンテンツがあると、わざわざ足を運ぶ店になるのだろうになぁと思う、shogetsu08.jpg板橋の夜でした。
「松月」 北区滝野川6-86-11 03-3916-1572
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中華そば専門店「戎」で じゃこの載る和歌山系磯中華サバ寿司

ebisu.jpg西台の駅を降り立つのはもう、 10年振りぐらいじゃないかなぁ。 目指すは高島通り沿いにある、「戎」です。 最近見ることが減ってきた、和歌山ラーメン系だという。 店頭には“スープが命”のプレートebisu01.jpgがあるね。 カウンターの真ん中に陣取って、品書きをチェック。 和歌山直送の醤油を使ったとある本格和歌山ラーメンの「中華そば醤油」に「中華そば味噌」「中華そば塩」。オリジナルな「チャンポン」なんてのもあるね。
そして、豚骨湯と魚介の融合し和歌山名産のじゃこをのせた粋なラーメン、と解説された「中華そば 磯中華」に目が留まりました。 ラーメンにじゃこのトッピングというのは他で知らないもんね。 スープを啜ると、あれれ、ここ最近定着した感のある魚粉とともに魚介スープが香る。ebisu02.jpgそうか、そうだよね。変化球を自分で注文しておきながら、頭の中は和歌山ラーメンだったので、割と慣れた味わいにちょっと戸惑ってしまったのさ。ebisu03.jpgベースのトンコツは奥行きありながらすっきりと。と思っているうちに表面には脂の幕が張っていく。 麺はしゃっきりの細ストレート。ebisu04.jpgうん、旨いじゃん。 ふと目線を上げた先のガラスケースにあった「自家製サバ寿司」のほんのり酢飯も、ebisu05.jpg違和感なくスープに馴染む。 こうなるとデフォルト「中華そば醤油」がどんなだか、確かめたくなっちゃうね。
「戎」 板橋区高島平1-77-13 03-5399-9600
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