元祖炭火焼親子丼乃店「日本橋ぼんぼり」京橋店

bonbori_kyo.jpg以前、東山あたりにあるという「ぼんぼり」を訪ねようと中目黒の駅から連絡を入れたら「京橋に移転しました~」との応えに肩を落とした覚えがあります。今日のお昼は、その「日本橋ぼんぼり」の京橋店まで足を伸ばしてみました。宝町駅からすぐ、信金中央金庫の裏手という立地です。カタカナ書きのトタン看板が印象的な、このところ流行のレトロ基調のファサードだ。昼ごはんメニューは6品。予定通りメニュー筆頭の「元祖炭火焼親子丼」にしようと思いつつ他を見ると、その下の宮古島の塩を使ったという「名物塩だれ親子丼」もなんだか旨そうだ。悩んじゃうじゃん。で、結局「元祖」の方をお願いすることに。どんぶりの半面は”ふるとろ”の玉子が被い、残りの半面を炭火焼きの香り高き焼鳥の肉が被っています。まずは親子の子の方から箸を入れる。くどさなんかない、ふくよかな玉子の甘さがいいね。親の方は、炭火の煙に燻された状態の滋味ある焼鳥だ。それぞれをひとまず味わったあとは白髪葱や浅葱の薬味を交えて全体をグチャリと混ぜてしまう。わしわし掻き込む感じになって一気に食べてしまうのだ。焼酎のラインナップも揃い、酒肴たちも魅惑的のようだ。やっぱりここへは夜にも来ないといけないね。 「日本橋ぼんぼり」京橋店 中央区京橋3-7-9 03-5524-1338
column/01757

江戸前「大和寿司」

daiwazushi.jpg冬の日の雨降りなので列に並ぶ人数が少なかったりしないかなぁ、と6号棟へ。ん~、20人待ち(笑)。もうすっかりその気だったので素直に最後尾に並びます。オバチャン3人組とか中国語圏のおねぇちゃんたちとかベビーカー連れの夫婦とか、と色んなキャラの客たちが狭い間口のスペースにギュッとなって空席を待っている。オヤジさんのいる左側にならないかな、と話していたら偶然にもその大将の目の前の席となりました。「寒いよね~、お酒?暖まるよね~、お酒?」と仰るオヤジさんの勢いに押されるように燗酒をいただきます。午後休で良かった。鉄火巻き、そしてイクラの巻物がいきなり旨い。艶やかな曲面をみせる中トロ、その身の甘さと食感が魅惑的な生を握る車海老、蕩ける寒鰤、ふんわりとツメのコクの合わせ技は穴子、といやはややっぱりめちゃめちゃうまい!。中でも印象的だったのは烏賊。ぬめるようにまったりとしつつこんなに旨味の芳醇さを思わせる烏賊は初めてだ。セット一人前が終わっても勢いは止まらず、小肌、細魚とひかりものを追加する。ほい、と大将が出してくれた赤貝は、コリキュっとした食感。「鯵もいっちゃおうか~」。大将の声にのって「鯵!」。あ~、堪らんね~。並ぶ価値は充分あると再確認する。振り返ると巻物以外は醤油を使っていない。さりげなく塗ってあって旨味を引き出し膨らませる、煮きりもまた「大和寿司」の魅力の一要素なんだね。 「大和寿司」 中央区築地5-2-1 6号館 03-3547-6807
column/01756