蕎麦「如月」で 石臼眺めつついただく稲荷寿司とせいろ

kisaragi2.jpg この日は、蕎麦の新店の昼の部へ。 夜には酒肴の品数が極端に少なくて驚かされたものの、仕上げに口にした蕎麦はまあまあの出来でした。 入ってすぐの三和土には、石臼の蕎麦挽きのユニットがデンと置かれている。 石臼がゆっくりと廻る様子を眺めながら、正面奥のカウンターへ向かいます。
「稲荷寿司とせいろのセット」をいただきましょう。 お上品に過ぎる更科よりこのくらいの風合いが嬉しいよね。kisaragi2_01.jpg蕎麦湯も旨いのがなにより。 そしてやっぱり、挽き立て、打ち立て、茹で立てが旨さの要件なんだろな。 NTV「所さんの目がテン!」でやっていたけど、蕎麦粉を挽くのに石臼を使うのは、摩擦で生じる熱を抑えて、風味を損なわないようにするため、らしい。なるほど金物の機械で強引に挽いたら旨くないってことなのね。
「如月」 中央区八丁堀2-22-2 03-5541-5667
column/00836再会