「カキタベ!」カテゴリーアーカイブ

広島かき料理・小魚料理「白梅」

shiraume.jpgまたまた目指した小料理屋が満席で席を得るを叶わず。界隈を徘徊してみました。お店の看板が争う様に乱立する、いい風情の路地路地を右左するのは、決して嫌いじゃない(笑)。とある路地に入り込んで目に留まった「広島かき料理」に惹かれるように暖簾を潜ります。お品書きの一品料理の頁には、「デビラ」「広島菜」とある。「広島菜」は、しらすといっしょ盛りの高菜みたいなもの。デビラは、小ぶりなカレイの干物で、カンカンに干したものを炙ってあり、バリバリとさせながら頭からいただきます。そして「自家製らっきょ漬け」に「かき塩辛」。らっきょは値段を謳ってないところをみるとサービス品か。牡蠣の肝とも呼ぶべき暗緑色の部分でできた塩辛は、生牡蠣の味わいのエッセンスが癖なく凝縮されているようで、粋な珍味だね。もう、お銚子にいくっきゃない。「かきフライ」は、外見からの予想に反して、じゅんとスープの滴る潤いあるもの。調子にのって注文んだ「かき焼めし」は、なんとカレー風味だ。〆には、「カワハギわんちり」。下地の出汁の利いたスープにカワハギのエキスが沁み出しているようで、しみじみと旨い。ご飯ぶちこんで啜りたくなるね。云われて気づいたのは、まだ広島の生牡蠣には時期が早いということ。師走も押し迫った頃が本格的な季節到来だそうです。 「白梅」 港区新橋3-9-7 03-3459-8839
column/01661

中華・和食・洋食「磯野家」で カキフライそんな時季の訪れ

isonoke.jpgなるほどもうそんな時候なのですね。 ひと気の多い6号館辺りからは少し離れた、 10号館の「磯野家」の暖簾の下で「カキフライ」の文字と写真を見つけてそう独り言つ。 「磯野家」は、10号館2階フロアを占めているようで、 場内のお店にしてはゆったりとしたレイアウトになっています。

早速、「カキフライ定食」をお願いして、お品書きを眺めてみる。 ラーメン各種から丼もの炒めのものなどの中華定食各種、 かつ丼・親子丼からうどん類、刺身定食、 そしてオムライス~カツカレーと間口の広いラインナップが用意されています。 厨房は大変だろうなぁ(笑)。 フロアを仕切っている恰幅のいいにいちゃんが客のひとりと延々とゴルフ談義しているのも、 不思議と微笑ましく映ります。

そこへ、この秋初めてのカキフライが届きました。isonoke01.jpg見た目は極普通。 例によってお醤油を少し垂らしただけを齧る。 お汁が滴る、って感じよりもころんと身が締まっている様子で、 例えればどこかまだ青い果実のよう。 でも磯臭さを伴うような牡蠣独特の香りに季節の訪れを感じて、 しみじみしてしまうのでありました。


「磯野家」 中央区築地5-2-1魚がし横丁10号館 [Map] 03-3541-7953
column/01644

美食「米門」品川で 牡蠣のつけ焼き丼お好み焼き思う生姜風味

maimon.jpgせんぽ病院からの帰り路。 高輪台ではなく、新高輪プリンスホテルに沿って左に折れ、品川の方へ下りてみました。 そのまま駅コンコースを突っ切り、港南口へ。 イーストワンタワー1階の「米門」へお邪魔しました。 店内に入り込んだ正面にオープンキッチンが鎮座し、その左右に大小のボックスシートが展開している。 昼尚暗い照明とあくまでモダンなインテリアのダイナーだ。
目当ての「牡蠣のつけ焼き丼」を。 丼にのるのは、宮城・松島産の真牡蠣を生姜をたっぷり利かせた醤油につけ焼きしたというもの。maimon01.jpgぷりりとした牡蠣の身に罪はないものの、箸に載せようとすると、意外や掴み難い。 そして口に入れると、生姜と醤油ベースのタレとが少し焦げた香りする。 うわ、紅生姜の入ったお好み焼きみたいじゃん。 ん~、見た目は旨そうなんだけどなぁ。 ああ、体調がよろしくないと、旨いんだかなんだか分からないのが残念だ。 キッチンスタジアムとも称すオープンキッチンの連中が憑かれたように一々発する大声が偏頭痛に響く。 無理矢理活気を作っているようで、それってどうよと思ってしまうのは、きっと体調の悪いせい。 「米門」品川店 港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー1F [Map] 03-6718-2085 http://www.maimon.jp/
column/01411

洋食元祖「煉瓦亭」新富本店で カリっ牡蠣フライもっとタルタルを

rengatei_shintomi.jpg宝町駅からトコトコとかつての京橋会館前を通り過ぎて首都高を渡る。 この界隈に「煉瓦亭」があるなんて知らなかったなぁ。 看板には「洋食元祖」そして「Grill&Drinks」の文字。 老舗っぽい古臭さがいい感じです。
店先には、メニューのボードを眺めながら空席を待つ数人のひと影。 「やっぱこの時期、牡蠣フライやね」とか云っている。 「そうそう」。 カウンターの一番奥に通され、さも当然のような顔をして「牡蠣フライ」をお願いしました。 スーッとカップに入ったスープが届く。「おー」(笑)。 コーンとマッシュポテトでトロッとしたスープ。 洋食屋の看板を掲げながら勿体ぶってスープすら出さない処に出くわすと、気の利いたスープ作れないのん?とか思っちゃうけど、美味しいスープが至極当然なことのように出てくるとなんだか嬉しくなっちゃうね。 して、フライが到着。 しっかりカリっと揚がったフライを二つに折るように齧ると、立ち昇る湯気。rengatei_shintomi01.jpgふむふむ、うみゃい~。 タルタルソースをもっと沢山たっぷりのせてくれたらもっと嬉しいのだけど、どうだろう。 お店の名刺には新富本店の他に銀座1丁目店の表記がある。 すると、ガス燈通りにあって総本店とも呼ばれている周知の「煉瓦亭」とはどういう関係になるのでしょうか。


「煉瓦亭」新富本店  中央区新富1-5-5-104[Map] 03-3551-3218
column/01277