「豊島おへそ池袋文京区」カテゴリーアーカイブ

黒みそスープ「初代けいすけ」

keisuke.jpgなにやら真っ黒いスープのラーメン店が本郷三丁目にあるという。なかなか訪ねる機会もなく、今日に至っていました。正午過ぎで、店外にふたり待ち。店内の券売機の前に女性がふたり空席を待っていました。ご注文は、「黒みそラーメン どっさりねぎ」に「煮玉子」「特大穂先メンマ」を添えて。1,150円になっちゃいます(笑)。まずはその黒いヤツをズズっと啜る。黒い色から連想する苦味とえぐ味は当然ないものの、最初に感じるのはベースになっているトンコツメインと思われるスープの濃厚さだ。西麻布「五行」の焦がし味噌の、これでもか~という香りづけとは違う、どちらかというとインパクトを加える意味合いの方が強いと思わせる黒だ。ブレンドした味噌に竹炭を使っているそうだけど、つまりは炭の粉を入れちゃってるってことなのかな。「特大穂先メンマ」もインパクト的には愉しいけど、2本もあったら持て余しちゃうよね。願わくば、どんぶりのサイズをもうひと回り大きめのものにしていただくと、窮屈な食べ方にならないで済むのですが、いかがでしょうか。 「初代けいすけ」 文京区本郷5-25-17 ドミネンス本郷102 03-3815-2710
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うどん処「硯家」本店で 意表をつく冷やしカレーうどん

suzuriya.jpg 最近久々に戴いた茅場町「藪平」の「冷たいカレーそば」の余韻を脳裏に残したまま、炎天下の池袋東通りを進む。 左に折れた路地に佇むうどん処「硯家」にお邪魔です。 壁に貼られた手書きメニューから、季節限定という「冷やしカレーうどん」を大盛りで お願いしました。端から”つけざる”的なカレーうどんを勝手に想像していたもので、届いたお皿を見て意表を突かれた表情になってしまいました。
お皿に盛ったうどんに挽肉のカレーソースが回しかけられて、そこに浅葱が載せられているのです。suzuriya01.jpg箸で数本を引き揚げようとすると、他の沢山のうどんが纏わり付いてくる。無理に引っ張ろうとすると、カレーを服に飛ばしてしまいそうで怖い。食べ難いぞぃ。 もちっとしたうどんで悪くはないかと思っていた麺が、次第にねちゃねちゃとした印象になってきちゃった。 カレーはというと、ヒリっとした辛さはあるものの、そのうどんの質感に完全に負けてしまっているよね。う~ん。 翻って、”そば屋のカレー”の魅力を再認識してしまうこととなりました。
「硯家」本店 豊島区南池袋2-12-10 豊ビル1F 03-3980-1451
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麺屋「海神」で あら炊き塩らーめん鰤間八平目真鯛平政のあら

kaijin.jpg立地の選定は店主がしたのか、はたまたプロデューサー石神秀幸の思惑ゆえなのか。 その点は不明ながら、行列店「麺屋ごとう」の隣に出店した「海神」にやっとお邪魔することができました。 13時到着時点で「ごとう」はふたり待ちで、「海神」には空席が2席ほど。 すんなり入れる店の方が心地いい。
ほとんど唯一メニューともいえる「あら炊き塩らーめん」 をお願いしました。 この日のあらは、鰤・間八・平目・真鯛・平政。 澄んだスープを啜る。kaijin01.jpgむむ、塩辛いと感じさせる一歩手前までに加減された塩梅の上品な旨みが堪らない。 著名割烹のお吸い物でもこうはいかないかもね。 極細ながらしゃっきりとした麺も絶妙の仕立て。 所々に海老の身の混じる鱈のつくねに軟骨の食感を利かせた鶏つくねとトッピングも心憎い。 最後は、もれなくついてくる焼おにぎりを残ったスープに崩して茶漬け風にして食べる。 山椒の香りに引っ張られて、自ずと最後のひと雫まで綺麗にしてしまうという展開。 とんこつ魚介のダブルスープあたりとは一線を画していて、ああ、やられたって感じだ。


「海神」 豊島区西池袋3-33-17 サンライトビルB1F[Map] 03-3987-3620
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