「北区赤羽足立北千住」カテゴリーアーカイブ

地鶏焼「バードコートBird Court」で 満足のひと時小一時間

birdcourt.jpg夕暮れ始めの早めの時間帯。 ちょうど店から出てきたどんぐり眼の店員にまだ始業しいないのと聞くと、一旦店内へ戻って確認してくれたのか「一席だけ空いています!」と云う。 なるほどやっぱり混んでいるんだと思いつつ、席を得られる幸運にほくそ笑んでしまう。 時間をやり過ごして再び、「バードコート」へやってきました。

開店と同時にほぼ満席になった店の喧騒も心地いい。 まずはビールのビールは、「モルツ・スーパー・プレミアム・生」。 コクある味わいが、ぐぐっと喉を滑る。

焼き物の前に、「軍鶏の刺身」をいただく。birdcourt000.jpgbirdcourt01.jpg胸肉、そしてしっとりとした脂のささみにおろしたての山葵をのせて。 上品な旨さやね。

焼き物は、奥久慈軍鶏「串焼き七本コース」で。 わさび焼き、レバー、鶏皮、ぎんなん。 決して塩辛くならず旨味を引き出すかのような塩梅が、なかなかに魅惑的だ。 口直しにとんぶりをトッピングした大根おろしの小皿がくる。

続いて、つくね。birdcourt02.jpg濃厚な味わいの玉子の黄身をつぶし付けていただきます。 タレと黄身が混ざった残りがもったいないなぁと思ったところにバゲットがくる。 我が意を得たり、だね。

七本目はねぎま。 birdcourt03.jpg 葱は特定農家の”千住ネギ”だという。 その間は、きんきんに冷やした小さ目のジョッキでやってくる辛口の白ワインで。

〆に、「軍鶏の親子丼」をいっとく。birdcourt04.jpg ふるふる玉子と濃い味の軍鶏肉の甘くない仕立てを掻き込むように食べてしまう。 なんだか満足のひと時も、気が付けばほんの小一時間の出来事でありました。

銀座のあの店の緊張感が、下町の空気に素敵に和らいだ北千住「バードコート」。birdcourt00.jpg人気店ゆえ気安くその恩恵に与れないのが、難点なのであります。


「バードコートBird Court」  足立区千住3-68 [Map] 03-3881-8818 http://birdcourt.jp/
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讃岐・手打うどん「すみた」で かしわおろしぶっかけのベストマッチ

sumita.jpg何年も前からお邪魔したくて真冬の寒空の下訪ねたら、 品切れ仕舞いの憂き目に遭って以来の十条・演芸場通り再訪です。 ドアを開いて人数を告げるとちょうど満席のようで、外でしばし待機。 今回は間違いなくいただけそうです。 色々悩んで、でもやっぱり「かしわ天」は外せないよねと「かしわおろしぶっかけ」を冷たいバージョンでお願いしました。
隣の温かいバージョンも旨そうだと横目にしつつ、おろし生姜を投入し、軽く掻き混ぜてから、ぐいっと麺を引き揚げて啜ります。sumita01.jpgこの、固すぎず決して柔過ぎずの食感と喉越しも心地いい太さの麺が、いい。 ただただ固い麺をコシがあるものと勘違いしているうどん店に無言のアンチテーゼを呈しているかのようだ。 トッピングのかしわ天を齧ると胡椒の香りと鶏の脂がじゅわんとして、これは旨い。ベストマッチだ。 後半には、カボスを少々絞って変化を楽しむ。 生醤油のぶっかけとはまた違うだしの利いた薄口醤油の冷たいつけ汁を結局最後まで飲み切ってしまいました。 讃岐の麺が急速にポピュラーになった今では心躍るような強い感激はないものの、老舗の風格すら感じさせる「すみた」のうどんは、しみじみ旨い一杯だね。 「すみた」 北区中十条2-5-11 [Map] 03-3905-0099
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