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ただいま鋭意、旧サイトより記事移築中です。
2005年03月まで遡って移築が済みました。
でもまだまだ3合目くらい。頑張れ自分(汗)。


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軽井沢から甲信越アーカイブ

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口Bar「Hakushu」 で白州25年素直な余韻と森の蒸溜所の休日

hakushu.jpgある朝一本のメールが届いた。
「白州蒸溜所の見学に行きませんか?」。
白州って、あのサントリーのだよね。
いつぞや先斗町のカウンターで、「山崎蒸溜所の見学ってのも面白いですよ」と聞いてから、いつかそんな機会がないかと思っていたのだもの。
サントリーが擁するもうひとつの蒸溜所へのお誘いに乗らない手はありません(笑)。

新宿東口に集合した一行は、あずさ13号に乗り込んで一路小淵沢へ。
「BAR-NAVI 公式ブログ」のうっちーさんもご一緒です。
hakushu01.jpgあっと云う間に八王子を過ぎ、山間の線路へと車窓を変えていく中、
呑み屋食べ物屋談義が続く。
最近サントリーグループの仲間入りをしたという「まい泉」の「カツサンド」をいただいたりしながらね。


あずさ号を見送りながら降り立った小淵沢のホームで駅弁「元気甲斐」を仕込んで、
hakushu03.jpghakushu02.jpghakushu04.jpg
目指す蒸溜所はタクシーで10分ほど。


一層空気が澄んでいると身体全体で感じさせる、広大で深い蒸溜所の森が迎えてくれます。
木々の間から覗く建物が「ウイスキー博物館」。hakushu05.jpghakushu06.jpghakushu07.jpghakushu08.jpg
キルン(乾燥塔)を模したという双頭の建物には、「赤玉ポートワイン」や寿屋創立の頃からの資料が並ぶ。今となれば貴重なボトルたちを仰ぎ見ながら、ひと巡り。


hakushu09.jpgそして、パビリオンコンパニオン的訓練をしっかと積んだご様子の女性に先導されて、蒸溜所へ。ウイスキーとビール、焼酎とのつくりの違いのレクチャーでは、「低カロリー低糖分、少ないプリンタ体・目覚めすっきりに加えて、樽ポリフェノールの効能まで期待できちゃう」ンだって、うん。


居並ぶ巨大な発酵のための木桶槽を覗き込んで、もろみへのポコポコを眺めては「おぉぉ」。
硝子越しに隆然としたポットスチル(蒸溜釜)を仰ぎ見ては「おぉぉ」。
hakushu10.jpghakushu12.jpghakushu13.jpg
リチャー場では、使い込んだ樽を蘇生させるために内面を焼く「リチャー」の炎に「おぉぉ」。
貯蔵庫では、上に下に横に奥にと並ぶオーク樽の壮観に「おぉぉ」。
自分の名を樽に刻めるオーナーズカスクは、50、60万円ほどから3,000万円までと聞きさらに「おぉぉ」。


貯蔵庫でモルトの香りに全身包まれちゃって、もうそろそろ(てか、とっくに、笑)呑みたいって気分。すると、そんな気持ちを見透かすように、ファクトリーショップ裏手のゲストルームへ。

hakushu14.jpg「サントリー天然水」でもお馴染みの南アルプス雄峰、甲斐駒ケ岳が磨いた清冽な名水を仕込み水とした白州蒸溜所は、野鳥や植物たちの生命力を抱く豊かな自然の中、そして高地に位置する世界でも珍しい「森の蒸溜所」なのだと、スクリーンを使った説明にほうほうと頷く。
そういや、アイラの蒸溜所なんて荒々しい海っ縁だもんね。

目の前に置かれたグラスには、「白州10年」「白州12年」「白州18年」と「山崎12年」。hakushu15.jpg10年モノから舐めていくけど、卑しくもそれぞれ綺麗に呑んでしまう(笑)。
やっぱり熟成に応じて丸く深みを増していくのが判って面白い。そして、「山崎」に比べると「白州」は軽快な感じがするのだね。

hakushu16.jpg別途用意してくれたグラスで、12年モノを山崎の天然水で作ったソーダ「THE PREMIUM SODA」で割ったり、勿体なくも18年を「天然水」で水割りにしてみたりで呑み比べ。
ハイボールは飲みつけない人にも断然おススメだし、でもやっぱりストレートがいいなと思ったり。


白州に合う酒肴として用意してくれたプレートに並ぶは、「ポークハムとチーズの自家製燻製ピンチョス」「無花果のカクテル」、こごみやプチトマトなどの「地場産季節の野菜のマリネ」「紅マスのマリネ」「岩魚と山女の燻製」「あわびの煮貝」。hakushu17.jpghakushu18.jpghakushu19.jpghakushu20.jpg
すっきり系のモルトにも、やっぱり燻製モノがよく似合う。
面白かったのは「無花果のカクテル」で、バーのカウンターにドライなイチジクは定番でも、その風味のままグラスにしちゃったツマミはちょっと粋であります。


そして、移動時間までの束の間を過ごしたのが、ファクトリーショップの奥に併設されたバー「白州」。hakushu21.jpgバー「白州」のカウンターは、銀座8丁目にあった老舗バー「うさぎ」のカウンターを移築したものだそう。
「うさぎ」は、昭和30年から平成12年までの45年間に亘って、各界の名士が集うバーとして知られていたバー。残念ながらお邪魔したことはなかったけれど、使い込まれた天板に肘を載せるガイドの造り、そして古の風情あるスツールと、なるほど老舗バーの味わいの片鱗が愉しめるンだ。時折、往時を懐かしむ客が訪れることもあるんだって。
hakushu22.jpghakushu23.jpg
そこで一杯だけといただいたのが、「白州25年」。
軽快な白州がさらに円く熟した実にスムースな呑み口で、素直な余韻が心地いい。
蒸溜所のサービス特価でも一杯2,000円のアッパーな「白州25年」。
銀座あたりで呑った日にゃ、大台を超える勢いのお値段となると思うと、とってもお得な一杯でもあります。なはは。

hakushu25.jpgおトクと云えば、ショップで購入した「白州蒸溜所」。
颯爽とした香りと充分な熟成感のシングルモルトはお手頃1,400円。ここ「白州蒸溜所」でしか買えないのだから、もっと買い込んでおけばよかったな。


深い緑の中で、シングルモルトの深遠に触れる。「森の蒸溜所」で過ごす、そんな休日もいいよね。hakushu24.jpg車で動かず、あずさ号で行き来するのがおススメです。そもそも車じゃ呑めないものね(笑)。


本日のご一緒多謝は、
 「BAR-NAVI by suntory 公式ブログ」のうっちーさん
 「くにろく 東京たべある記」のくにさん
 「築地市場を食べつくせ」の築地王さん
 「居酒屋礼賛」の浜田さん
 「Tokyo Diary」のromyさん
のみなさんでした。お疲れさまでした~。

「Hakushu」 山梨県北杜市白州町鳥原2913-1 052-35-2211 
http://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/

column/02613

口フードコート 「Cu-Cal」×イタリア料理 「イル・ギオットーネ」

cucal.jpg月刊「料理王国」が主催して創られた、この夏限りのフードコート「Cu-Cal」でブランチと洒落込みました。夏休みは過ぎたとは云え、まだまだ賑やかな旧軽井沢銀座入口附近から離山通りへと進んだところ。板張りのテラスにパラソルが開き、その奥や右手にテントが展開されています。そのテントの中に模擬店風面構えの店舗がぎゅぎゅっと収まっているのです。ワインバー「祥瑞」、パブ「ヘルムズデール」、筑豊ラーメン「山小屋」、シャンパンバー「ヴィオニス」、焼き鳥屋「酉玉」の常設ブースに期間の短い半常設ブースにWeeklyブースが待機しています。一瞬どうしたらいいのか所在無い感じになりますが、すぐさまパラソル下のテーブルに案内されました。スタッフがメニューを手に注文を取りにきます。接客・ホールのスタッフは「料理王国」が手配しているのでしょうね。半常設の京都発イタリアン「イル・ギオットーネ」のメニューから、今日のパスタ「自家製ソーセージと花ニラのタリオリーニ 軽いチーズ風味 サラダ付き」を選んでみました。まずは、ちょい大き目のボウルに何種類もの色とりどりの野菜が入ったサラダがやってくる。毎朝こんなサラダ食べられたら健康になっちゃうやん、などと云っているうちにパスタのお皿もやってきました。一気に涎を引き出す塩加減がいい。軽妙にチーズに包まれたタリオリーニ。重くさせないその軽妙さがまたいいね。程よい大きさのソーセージと花ニラのしゃくっとした食感と香りが交差して、一気に食べてしまうのでありました。京都にはなかなか行けないので、やっぱ丸の内には行ってみなくちゃだ(ランチでも予約がいるらしい)、と思う晩夏の軽井沢でありました。

「Cu-Cal」 長野県北佐久郡軽井沢町11-2 0267-42-5410
http://www.cuisine-kingdom.com/cu-cal/

column/01957

口釜焼ピザ「enboaca」 で想定外の満足ピザ口から口へああ旨い

enboca.jpg青々とした木々に包まれた通りを進み、フレンチ「エルミタージュ ドゥ タムラ」を右に見て奥へと車を進めると、正面に店の名を記すサインが見つかります。
さらに右手の駐車スペースには既に何台もの車が場所を占めていました。
苔生した敷石の上をアプローチに、硝子越しの店内へと導かれます。
案内されたテーブルに向うと、薪釜からの熱気が一瞬身体を囲んで消えていく。その薪窯脇のテーブルへ。

振り返ると木立に囲まれた庭先に木漏れ日が明るく降り注いで、初夏の軽井沢らしい風景です。enboca01.jpg


「高原野菜と自家製生ハムのスープ」「空豆と豆腐の冷製ポタージュスープ」をそれぞれに選んで、ピザのチョイス。
一枚に2種類を組み合わせることができると聞いて、
王道「マルゲリータ」に4種類のチーズ「クアットゥロ フォルマッジ」の一枚、そしてパルマ産生ハムの載った「プロシュート」に季節限定の「アスパラ」の組み合わせをお願いします。


窯で焼く様子を見ていると、その時間が短いことに驚く。
窯の前を離れることなく、刻一刻と変化するピザの表情を見逃すまいかとするように凝視して、一瞬のタイミングを掬うように火の口から引き出すのです。
まずは「マルゲリータ」の半円から。enboca03.jpg口にした途端にトマトの豊かな清冽さと甘さが同時に襲う。生地の食感と塩気もいい。
のっけから一撃やられた感じだ。3口で1ピースを平らげてしまいます。
続いて「クアットゥロ フォルマッジ」。
コクのあるもの、クセのあるもの、ベースを支えるもの、ニオイに主張するものが素敵に融和して生地の上をたゆたう。おお、旨い。

方や、「アスパラ」の清々しい青みの間からアンチョビの独特な塩味がアクセントを添えてくる。enboca04.jpgああ、旨い。
いやはや、想定外の満足だ。


趣味の生ハム作りにハマっていた建築家と元新聞記者それぞろのご夫婦で別荘を改装して始めたという。
店名の「エンボカ」は、スペイン語の“de boca en boca(口から口へ)”を由来としているそう。
趣味の延長線上がここまで素敵な昇華を果たすとなんて、心憎い限りです。


「enboca」 長野県軽井沢町南原3874-5 0267-44-3301 http://www.enboca.jp/

column/01558

口西洋料理「明治の館」で ビールと特製ソーセージとオムライスと

meijinoyakata.jpg酔っ払い7名による日光~中禅寺湖への珍道中の〆は、東照宮近くの「明治の館」へ。
人気スポットらしく、席が整うのに外で待機すること暫し。
不似合いなオヤジ連中と見分けられたか、2階の個室に隔離されました(笑)。
下ネタを挟みつつ居酒屋ノリで注文するオヤジ達の扱いに戸惑い顔の給仕さん。
ゴメンね~。

ご注文は、ビールのお供にとプリッとした食感と香ばしさがイケる「特製ソーセージ」や裏ごしして繊細に仕上げた「ポテトサラダ」。
meijinoyakata03.jpgmeijinoyakata04.jpgmeijinoyakata05.jpg


そしてお薦めの「オムレツライス」。meijinoyakata06.jpgプレートの半分以上が玉子を3個以上使ったと思われるトロたまのみで覆われていて、ケチャップライスはまるで添えられているかのように玉子の下端に潜んでいました。
もうちょっとご飯が固く炊けていたらいいのにとは思うものの、さらりとしつつコクのあるドミグラと絶妙な火入れ加減のたっぷりとした玉子の組み合わせは、ひとまず○印です。


勢いに乗じて可愛くも(笑)、「手作りチーズケーキ」まで平らげたオヤジ達は、
meijinoyakata07.jpgお土産にとそのチーズケーキやらソーセージを買い込んで、浅草へと戻る電車に乗り込むのでありました。


「明治の館」 栃木県日光市山内2339-1 [Map] 0288-53-3751

column/01428


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