Restaurant「BÄREN WIRT」でAugustinerのジョッキSpargel揚焼きBÄRENは熊印

barenwirt増えた発着枠によるものなのか、羽田発欧州方面行きのフライトは、午前零時近くのボーディングタイムが随分と多いような気がする。
今回の羽田もそんな時間帯のフライト。
蒲田駅の東口ロータリー、まだ灯りを点して鋭意営業中の「三州屋本店」の暖簾を眺めながら、羽田空港へのシャトルバスの到着を待ちます。
以前羽田に向かう時は、ゴロゴロといそいそとコッファーを引きながら京急蒲田まで歩いたりタクシーを利用したりしていたのは、今思えば失敗でありました(笑)。

経由地として着いたのは、まだ暗い早朝のシャルル・ド・ゴール。
ロケに向かうというロッチの中岡くんと同じ便で辿り着いたのは、ウィーン空港でありました。

オーストリア国家資格ガイドのSepp先生のアドバイスに従って、そのままリムジンバスに乗りウィーン西駅へ。
西駅からはウェストバーンで一路、ザルツブルクへと到着しました。
ウェストバーンは、車内でパーサーがチケットを売ってくれるので大助かりです(笑)。

やっぱり機内では思うように眠れなくて、案の定映画を4本も見てしまったりして、落ち着くと途端に眠くなる。
すっかり寝こけてしまい、出掛けたのは日本だったら疾うに日の落ちた時間になっていました。

ザルツァハ川を渡る、小さな駅への橋の上からホーエンザルツブルク城をやや遠く臨む。barenwirt01近くから見上げても遠くから眺めてもやっぱり絵になるお城であります。

そこから川沿いの道を往き、数段の階段を昇って、ミュルナー・ハウプト通りへ。
そのまま辿れば、レバー団子スープが美味だった伝統料理酒場「KRIMPELSTÄTTER」や素敵なレストラン「ESSZIMMER.」。
その手前のY字路に建つ建物がRestaurant「BÄREN WIRT」です。

既に大賑わいの店内の二階の一角にテーブル席を得る。
開いた窓からは夕暮れのザルツァッハの川岸が見下ろせる。barenwirt02対岸遠くには、猫の横顔を象ったように見えるカプツィナーベルクkapuzinerbergの稜線を望みます。

卓上に置かれたコースターは、いつぞやのAugustiner Bräu の文字。barenwirt03「KRIMPELSTÄTTER」でいただいた美味しいビールがまたいだたけそうです。

手にしたジョッキにもAugustinerの文字。barenwirt04うんうん、ちょっと乾いた喉を滑る柔らかなコク味が、旨い。
もちょっと呑みたい場合には、ひと廻り小さめのジョッキもあるのだね。

ザルツブルクに来たら一度はいただきたいもののひとつが、パンケーキスープ「Frittatensuppe」。barenwirt05クルトンの代わりというよりは、メインアイテムだとばかりにスライスしたパンケーキが、わさわさっと浮かんでいて嬉しくなる。
スープに浸って穏やかなパンケーキの歯触りとクリアなスープそのものの滋味に旅の疲れも癒されようというものです。

そして、定番メインのお皿は置いておいて、季節のメニューと睨めっこ。
オランデーズソースのシュパーゲルも勿論魅力的ですが、今夜選んだのは「Gebraten Spargel」。barenwirt06生ハムとリーフのサラダたっぷりの大皿に、揚げ焼きした白アスパラと緑アスパラのコンビがコンバンハ。

うんうん、焼き目のついたシュパーゲルも香り高くて喜ばしい。barenwirt07どっちがと問われれば、瑞々しさを堪能できるボイルしたシュパーゲルに軍配ではあるものの、こふいふ選択肢もありだと心得ました。

ふた品だけど十分お腹も膨らんだので、デザートの代わりにどぅお?とナイスな提案乗ってお願いしたのがまったりと深い赤銅色のシュナップス。barenwirt08富士屋ホテルの地階のバー「VICTORIA」でいただいた、松の葉を漬け込んだバーボンをも髣髴とさせる香りがいい。

ミュルナー・ハウプト通りの掲げた熊のサインが、
レストラン「BÄREN WIRT」の在り処。barenwirt09BÄRENは、つまりはBEARS。
Y字の道路に面した隅切り部にもクマのフォルムが窺える。
ザルツァハ川側にはテラスがあって、気温が上がってくるこれからの時季にはより居心地のいい場所になってくれそうです。

「BÄREN WIRT」
Müllner Hauptstraße 8, 5020 Salzburg [Map] +43(0)662 422 404
http://www.baerenwirt-salzburg.at/

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