牡蠣料理「かきしゃぶ屋」で 倉橋島の牡蠣フライ新川河岸の想ひ出

kakishabuya新富町に新規開店した、
静岡由縁の家庭料理の店「椥の実」。
「椥の実(なぎのみ)」は、
「楓 木挽町店」が東銀座から移転してきて、
名を換えたお店だと聞いていました。
その「楓 木挽町店」が以前あったのが、
ちゃんぽんとかの「博多慶州」やうどん酒場「銀三」、
その先には北九州ラーメン「東龍軒」がある裏通り。


ステーキバル「Ryo」なるお店の脇に今は碧い看板がついている。
「楓」の跡地に「かきしゃぶ屋」が開業していました。kakishabuya01長春色(ちょうしゅんいろ)の暖簾を払って、階段を辿って二階へ。
厨房を囲むカウンターが迎え、道路側にはテーブル席も待っています。


kakishabuya02選ぶメニューは勿論、「牡蠣のお昼ごはん」の中から。
でも、生牡蠣、焼き牡蠣、酒蒸しひとつづつにカキフライ、
牡蠣御飯までつけられてしまう「牡蠣御膳」は、なんと2,500円也。
さらに、生牡蠣3個の「牡蠣の味比べ」や「かきしゃぶ」を含んだ「牡蠣好き定食」ともなれば、
4,200円というお値段が提示されている。 kakishabuya03なかなかおいそれと頼めないので、
必然的にご注文は、「カキフライ定食」と相成ります。
これでも一応、牡蠣好きなんだけどなぁ(笑)。

前金やらセルフやらの仕来たりがよく判っておらず戸惑うものの、
無事にお迎えした「カキフライ定食」。kakishabuya04定番基本線のフライ5個が綺麗に並んでいます。

パン粉の具合も油の温度や揚げ時間など、 なんの遜色もない熟練を思う揚げっぷり。kakishabuya05齧れば品よく弾ける牡蠣の魅力。
広島は呉倉橋島の一年ものの牡蠣を使っている、らしい。
ちょうどこの位の大きさが美味しいサイズであるなぁなどと思います。

はじっこ銀座の裏通り、天色の看板が目印の「かきしゃぶ屋」。kakishabuya06箸袋をみて、あれ?とお気付きの貴兄もおられることでしょう。
新川にあった「新川河岸」が、ビルの建替えのためこの4月末に閉店して、
移転先を探していてた店長が、この8月末に開店に漕ぎ着けさせたお店が、
こちらの「かきしゃぶ屋」。
「新川河岸」には、焼き牡蠣の「牡蠣食べ放題」の想ひ出過ぎるけど、
今度は「かきしゃぶ食べ放題」か「牡蠣だけの宴会」での想ひ出もつくりたいなぁ。




「かきしゃぶ屋」
中央区銀座3-14-5銀座 Jビル2F3F [Map] 03-6228-4087
http://shinnkawakashi.jimdo.com/

column/03486

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